アフィリエイトに取り組む人であれば、おそらく誰もが一度は経験するであろう悩みの一つがあります。
それは、記事が書けない悩みです。
「文章を上手に書けない…」や「1記事書くのにものすごく時間がかかる…」などの悩みもあるのですが、スランプであったり書くネタ自体なければ記事は書けません。
これは、特にアフィリエイトを始めたばかりの初心者の方に多い悩みです。
そこで今回は、アフィリエイト記事が書けないときの対処法を紹介します。
アフィリエイト記事が書けないときにできる3つの対処法
アフィリエイト記事が書けないとき、主に3つの対処法があります。
- キーワード選定を行う
- ブログのテーマを増やす
- 投稿はせずに思いついたことを書く
それぞれについて、以下で説明していきます。
キーワード選定を行う
アフィリエイト記事を書くとき、ネタがなければ当然書くことはできません。
そこで、まずは記事ネタ探しのためにキーワード選定から行います。
例えば、「プログラミング」のキーワード選定を行う場合、「ラッコキーワード」を使うと簡単に記事ネタを探すことができます。
使い方は簡単で、キーワードを入力して検索すると、GoogleやYahoo!などでよく検索される、キーワードの一覧が表示されます。
上記画像の場合、「プログラミング」で検索したので、検索需要のあるプログラミング関連のキーワードが一覧で表示されました。
実際に、Googleで「プログラミング」と入力すると、以下の画像のように検索需要の高いキーワードが表示されます。
このように、ラッコキーワードを使うだけでも記事ネタを探すことができるので、アフィリエイト記事が書けない問題も解消することができます。
ブログのテーマを増やす
アフィリエイト記事を書けないとき、雑記ブログを運営している場合は、扱うテーマを増やす方法で解決できることもあります。
雑記ブログは、特定のテーマに絞らず、複数のテーマやジャンルの記事を発信するブログのことを指すため、無理に現在取り組むテーマにこだわる必要はありません。
例えば、キーワード選定をしても、「もう書ける記事がない」の状態であれば、扱うテーマを増やすことも大切です。
なお、記事に書くテーマを増やす場合は、「ターゲットの設定」をすることが重要です。
ターゲットの設定とは、読者の性別、年齢、居住地などのことです。
ターゲットの設定をすると、特定の読者に向けて価値ある記事を書くことができるので、アクセス数を集めやすくなります。
アフィリエイトに取り組む際、「悩みを抱えた一人」へ向けて解決につながる記事を書かなければ、アクセス数を増やすことも稼ぐこともできません。
そのため、単にあなたが書きやすいテーマを増やすのではなく、需要があり読者に価値あるテーマを増やし記事を書く必要があります。
投稿はせず思いついたことを書いてみる
アフィリエイト記事を書けないときは、投稿はせずに思いついたことを書いてみることも大切です。
取り合えず、思いついたことを書いているうちに、記事ネタが思いついたり、文章を整えることでそのまま投稿できる状態になることも意外とあります。
正直なところ、「記事が書けない…」と悩んでいるだけで手を動かさないと、書けるものも書けなくなることがあります。
そのため、考えるよりもまず手を動かして書いてみることも重要です。
少なくとも、投稿しない限りは、世の中に書いた記事が発信される恐れはありませんし、無駄に悩み続けるよりも有意義な時間を過ごすことができるはずです。
アフィリエイト記事を書けないときに無理やり投稿するのはNG
アフィリエイト記事が書けないとき、無理やり記事を書いて投稿する初心者の方もいます。
しかし、無理やり書いた記事は内容が薄くなる傾向にあり、低品質なコンテンツを発信してしまうことにつながります。
このとき、内容の薄い記事をどれだけ量産して投稿しても、GoogleやYahoo!などの検索結果ページで上位表示を狙うことは難しいと言わざるを得ません。
なぜなら、Googleは質の低いコンテンツを評価せず、検索結果で表示させにくくしているからです。
何より、無駄に内容の薄い記事を量産して投稿してしまうと、スパムブログと判断され評価が下がる可能性もあります。
そのため、たとえブログの更新に時間がかかっても、記事の質を追求して投稿することが重要です。
アフィリエイト記事を書けないときは無理する必要なし
前述では、アフィリエイト記事が書けないときにできる対処法を紹介しました。
なお、それでも書くことができない場合は、以下で紹介していることも試してみてください。
ブログは毎日更新する必要はない
アフィリエイトに取り組む際、ブログは毎日更新する必要はありません。
アフィリエイトを始めて日の浅い初心者の方の中には、「ブログは毎日更新しないとアクセスが増えない」「1日でも更新が途絶えると稼げない」などと、勘違いをしている人が意外とたくさんいます。
このような情報を発信するアフィリエイターもいるのですが、ほぼ意味はありません。
しかし、ブログを開設した初期の段階から1ヵ月に1記事では、流石にアクセス数を伸ばしつつ収益化を図ることは難しいです。
週に1~3回のペースでブログの更新を継続することで、アクセス数を伸ばしながら収益化を目指すこともできます。
時には休むことも重要
何をしても、アフィリエイト記事が全然書けない状態にある場合は、取り合えず書くのを一時やめましょう。
もし、ここでアフィリエイトを挫折しやめてしまうと、今までの苦労が水の泡となります。
そのため、記事を書くことを一時やめて休憩してみてください。
考えすぎるのも問題なので、時には完全に記事を書くことを忘れて休むことも重要です。
実のところ、私も記事が書けない状態に陥ったことがあり、アフィリエイトから離れていた時期がありました。
と言うのも、以下の言葉を思い出したからです。
キキ「私 前は何も考えなくても飛べたの でも 今は分からなくなっちゃった」
ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ 描いて 描いて 描きまくる」
キキ「でも やっぱり飛べなかったら?」
ウルスラ「描くのをやめる 散歩したり 景色を見たり… 昼寝したり 何もしない そのうちに急に描きたくなるんだよ」
魔女の宅急便 キキ・ウルスラの会話より
当時、なぜか「魔女の宅急便」で流れていたシーンを思い出して、記事を書くのを一時やめたのです。
スランプ的な状態にあると、何をしても基本的にうまく物事は進みません。
そこで、思い切ってアフィリエイトから離れ、あなたがしたいことをしてみることをおすすめします。
そうすると、自然と再び書くことができるようになります。
まとめ:アフィリエイト記事を書けないときは休むことも検討する
今回は、アフィリエイト記事が書けないときの対処法を紹介しました。
アフィリエイト記事が書けないとき、対処することで書けるようになることもありますが、どうしても書けない状態に陥ることもあります。
世間一般で言う、スランプ状態に陥るのです。
このときは、ブログを更新しようとはせずに休むことも検討してみてください。
無理に記事を書いても内容が薄くなりやすく、投稿してもGoogleから低品質なコンテンツと判断され、ブログの評価が下がりかねません。
そのため、書けそうな気分になるまで休憩することも重要です。