どうも、音無です。
近年、副業を解禁する企業が増えたこともあり、自宅で取り組めるアフィリエイトへ参入する人が増えてきました。
このとき、「アフィリエイトを始めてみたいけど、どうも怪しくて胡散臭い感じしかしない…。本当に初心者の私でも稼げるのかな…」と悩まれる人も少なくありません。
確かに、私もアフィリエイトを始める前までは、怪しさと胡散臭いビジネスとしか思えませんでした。
「人を騙して稼ぐ悪徳商法なのでは?」と考えたりもしたくらいです。
なお、実際に詐欺まがいな方法で稼ぐアフィリエイターも実在するため、そうした事実を知っている人にとっては余計に怪しいと感じるかと。
しかし、本来のアフィリエイトは真っ当なビジネスであることは確かです。
そうした中で、どのようにして初心者はアフィリエイトへ取り組めばいいのでしょうか。
そこで今回は、アフィリエイトが胡散臭いと言われる理由と適切に運営するコツを解説していきます。
アフィリエイトを始めてみたいと思っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
本来アフィリエイトは胡散臭いビジネスではない

冒頭でお伝えしたように、本来アフィリエイトは胡散臭いビジネスではありませんし、怪しくもありません。
まず、アフィリエイトについて簡単にご説明すると、「成果報酬型の広告」のことを指します。
私のようにブログやサイトを運営し、広告主の商品やサービスを記事内に掲載してアクセスしてきた読者に宣伝。
そして、読者が購入もしくは申し込みに至った場合に、成果の一部を報酬として受け取ることができる仕組みのインターネット広告です。
なお、アフィリエイターが広告主と提携するにはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)へ登録し、紹介したい商品やサービスを探して記事に広告を貼り付ける必要があります。
こうした流れが、本来のアフィリエイトによるビジネスの在り方であるため、決して胡散臭いビジネスではありません。
アフィリエイトが胡散臭いと言われる主な理由

前述の通りで、本来アフィリエイトは胡散臭いビジネスではないのですが、なぜ胡散臭い、もしくは怪しいと思われてしまうのでしょうか。
これについては、以下のようなことが関係をしています。
- アフィリエイトのビジネスが浸透しきっていない
- 簡単にすぐ稼げると発信するアフィリエイターがいる
- ブログ運営者のプロフィールが極端に怪しい
それぞれについて、以下でご説明をしていきます。
アフィリエイトのビジネスが浸透しきっていない
アフィリエイトは、2000年頃にはすでに存在していたビジネスなのですが、インターネットが現在ほど普及していなかったため、当時はあまり知られていなかったそうです。
しかし、リーマンショックや新型コロナウイルスの発生以降、一定の収入を確保するための選択肢として、自宅で取り組めるアフィリエイトが注目を集めるようになりました。
そのため、今でこそアフィリエイトを知っている人は多いのですが、それでもなお完全には浸透しきっていないため知らない人も少なくありません。
実際のところ、私がアフィリエイトに参入したのは2019年2月で、同年の1月までそのようなビジネスが存在していたことすら知りませんでした。
私と同じように、アフィリエイトについて詳しく知らない人がまだたくさんいるため、仕組みを伝えても「胡散臭い…」「怪しさしか感じない…」と思われているのが実情です。
簡単にすぐ稼げると発信するアフィリエイターがいる
アフィリエイトが胡散臭いと思われている背景には、詐欺まがいな情報を発信するアフィリエイターが存在していることも大きく関係しています。
例えば、以下のような情報を発信するアフィリエイターもいるのです。
- 始めて1ヵ月で50万円の利益が発生
- 1日15分取り組むだけで稼げる
- 毎日遊んでいても収入を得ることができる
- 70代の初心者でもわずか3カ月で月に100万円稼いでいる
このような、怪しい情報を発信するアフィリエイターが意外と多く存在するため、胡散臭いと感じる人がたくさんいるわけです。
もちろん、発信する情報が全て嘘だとは言えませんが、少なくとも初心者がアフィリエイトですぐに稼げることはほぼあり得ません。
初心者が往々にして得る幸運、賭け事などでいう「ビギナーズラック」に恵まれ、わずかな期間で大きく稼ぐ初心者も確かに存在します。
しかし、そうした人は稀でしかなく、ほとんどの人は約半年から1年は継続して質の高い記事を書き続けなければ、利益はほぼ発生しないです。
実際に、私はかなり遠回りをしたため時間がかかったのですが、安定した収益を得ることができるまで2年ほどの時間がかかりました。
それにもかかわらず、詐欺まがいな情報を発信して読者を集め、高額なコンサルやセミナーへの勧誘、また情報商材を売りつけるアフィリエイターがいるのです。
こうしたことが、アフィリエイトは怪しくて胡散臭いと思われている要因の一つとなっています。
ブログ運営者のプロフィールが極端に怪しい
ブログを運営するとき、ブログ内にプロフィールを掲載するアフィリエイターは少なくありません。
プロフィールがあると、名前や顔を覚えてもらえますし、宣伝にもなるため掲載するわけです。
ただし、プロフィールの顔写真や名前が極端に怪しすぎると、胡散臭いと思われてしまう傾向にあります。
例えば、プロフィールに「完全初心者からアフィリエイトを始めて2カ月で50万円達成!今でも継続してキープ中!」と書いてあったとします。
このとき、顔が判断できない写真あるいはイラストを使い、名前は「スーパームーンちゃん」であった場合、あなたはどのように思いますか?
おそらくですが、「怪しすぎる…」「胡散臭いな~」と思うのではないでしょうか。
もちろん、顔写真付きの実名で書かれていたからといって、全てが真実であるとは限りません。
しかし、初めてアクセスした読者がプロフィールを見た際、明らかに匿名であると判断でき、写真においては本人であると判断できない場合は胡散臭いと思われてしまうわけです。
なお、詐欺まがいな情報発信をしない前提での話ですが、プロフィールは実名に近い匿名の名前を付けて紹介する方が無難です。
顔写真においては、私の経験上、読者が求める情報を提供できていればイラストでも問題ありません。

胡散臭いアフィリエイトの運営を回避するコツと注意点

前述でご紹介したことを理由に、アフィリエイトを胡散臭いと思う人がたくさんいます。
このとき、読者に怪しいと思われないブログ運営をするには、どのように取り組むべきかと悩まれているかもしれません。
そこで、以下で真っ当なブログ運営をするコツと、事前に知っておきたい情報を併せてご紹介します。
読者に役立つ記事作成を目指して継続する
アフィリエイトに取り組む上で重要なことは、読者に役立つ記事を書いて発信することです。
そもそも、アフィリエイトで収益を得ることができる理由は、ブログへアクセスしてきた読者が抱える悩みや問題を解決へ導くことができたことで発生する、言わば対価のようなものです。
それ以外の理由で収益が発生することはほぼありません。
そのため、常に読者目線で役立つ情報を発信することができれば、極端な怪しさや胡散臭いと思われる状況を回避することができます。
質の高い情報を発信すると、検索エンジンからも評価されやすくなるため、読者に役立つ情報を継続して書き続ける行動が重要です。
高額なコンサル、セミナー、情報商材に投資しても高確率で稼げない
「質の良い記事を書きたい!」や「早く大きく稼ぎたい!」などを理由に、高額なコンサル、セミナー、情報商材に手を出すことはおすすめしません。
なぜなら、こうしたものに投資しても高確率ですぐには稼げないからです。
- 期間限定!半額で稼げるノウハウを教えます
- 70代のおじいちゃんでもすぐに稼げた参考書を特別価格で提供!
- 誰でも稼げる初心者向けセミナーを開催!
なお、このような怪しさ満点の謳い文句で情報発信をする人もいるのですが、ほぼ詐欺に遭う可能性が高いと考えた方がいいです。
すでにお伝えしたことですが、アフィリエイトで収益を得るには少なくとも半年から1年はかかります。
そのため、上記のようなものに頼っても現実的にすぐ稼ぐことはできません。
実際に、私は初心者の頃に高額コンサルに36万円を支払って指導してもらったことがあり、稼げるどころか2年サイトを運営しても1万円すら稼げませんでした。
私の場合、コンサル指導者の考え方や相性が合わなかったことも関係してのことですが、そもそもアフィリエイトはすぐに稼げるビジネスではないことを事前に理解しておくことが重要です。
確かに、素晴らしい指導者や情報商材は存在するとは思います。
しかし、そうしたものを初心者が見極めることは難しいため、まずは独学で基礎知識を身につけ、投資するべきかを検討することをおすすめします。

まとめ:胡散臭いアフィリエイト運営を避けて収益化を目指す
今回は、アフィリエイトが胡散臭いと言われる理由と適切に運営するコツを解説しました。
傍から見ると、アフィリエイトは胡散臭いと感じて怪しいと思いがちになりますし、そのように考える人も少なくありません。
私自身も実際に始めてみるまでは、胡散臭いと思っていたのでよくわかります。
なお、実際に詐欺まがいな方法で稼ぐアフィリエイターも存在するため、怪しさを完全に断ち切ることは、残念ながらほぼ不可能です。
しかし、実際にアフィリエイトの仕組みを理解すると、本来は怪しいビジネスではないことが理解できたかと思います。
以上のことを理解したうえで、「アフィリエイトを始めてみたい!」と考えているのであれば、本記事を参考にして挑戦してみてださい。
それでは、今回はこれで以上です。
