当たり前のことではありますが、アフィリエイトに取り組む上で、ゴミ記事を量産することには全く意味がありません。
ゴミ記事とは、読者にとって全く価値のない、中身の薄い記事のことを指します。
本来、ブログアフィリエイトを行う際には、読者が求めている情報やニーズに応じた記事を提供することが重要です。
そうすることで、読者から信頼を得ることができ、サービスや商品の紹介につなげることができるようになります。
一方で、質の低い記事は、読者が求める情報がないためブログの信頼性が失われ、SEOにも悪影響を与えるリスクがあるのです。
しかし、ゴミ記事を量産していることに気が付かず、無意味なブログ運営をしている人も少なくありません。
残念ながら、これでは思うように収益を上げることはできないでしょう。
そこで今回、ブログアフィリエイトでゴミ記事を量産しないためのポイントを紹介します。
アフィリエイトブログがゴミ記事の山となるケース
定期的にブログを更新するも、アクセスが思うように集まらずに悩む人は少なくありません。
特に、初心者の方に多い悩みなのですが、実はゴミ記事を量産していることが原因である場合があります。
例えば、以下のようなアフィリエイトブログは、ゴミ記事となっている可能性が高いです。
- 単なる日記を書いている
- キーワードが意識されていない
- テーマを広げすぎている
詳しくは、以下で紹介していきます。
単なる日記を書いている
アフィリエイトブログでゴミ記事の量産につながる一つが、ただの日記を投稿しているケースです。
日記とは、自分自身の日々の出来事や感想を記録した文書や日誌を指します。
例えば、「今日の○○番組は面白かった!」や「お気に入りの服に穴が開いて最悪…」など、日常で経験したことを文章にしたものが日記です。
なお、こうした日記記事を書いて投稿するアフィリエイト初心者の方は多いのですが、基本的に誰からも読まれません。
単純な理由で、読者に価値のある情報であるわけでもなく、また、誰からも認知されていないからです。
もし、活躍している芸能人やインフルエンサーの方であれば、すでに認知されているため、日記記事を書いても読みに来てくれる読者はいると思います。
しかし、一般人が書くただの日記を読みたいと思う人はほぼいません。
つまり、アフィリエイトブログを運営しているつもりが、日記記事を書いているためアクセスが集まらず、ゴミ記事と化しているのです。
残念ながら、ただの日記でアフィリエイトに取り組むのは集客と収益化が難しいため、結果としてゴミ記事を量産する形となってしまいます。
キーワードが意識されていない
ブログアフィリエイトでゴミ記事化してしまう原因に、記事タイトルのキーワードが意識されていない問題があります。
具体的に、「SEOキーワード」と呼ぶのですが、GoogleやYahoo!などで検索する際に、ユーザーが検索欄に入力する語句のことを指します。
なお、アクセス数を伸ばすには、ユーザーが求める情報をブログを通して提供しなければいけません。
例えば、上記画像は、東京観光で穴場となるスポットの内容が書かれた記事の一覧です。
「東京観光をする際に穴場となるスポットを知りたい!」と考えるユーザーに向けて書かれた記事です。
このとき、「東京 観光 穴場」のキーワードを意識してタイトルを付けているため、検索結果で表示されています。
しかし、キーワードを意識していないタイトル記事の場合は、「東京の○○へ行った」になっているケースが多いです。
要するに、自分に向けて書く日記記事のようになっているのです。
残念ながら、これでは検索結果ページの上位に表示される可能性が低いため、思うように集客できずに収益化も期待できません。
結果として、単にゴミ記事を量産していることになっているのです。
テーマを広げすぎている
ブログアフィリエイトに取り組む際、最初から扱うテーマを広げすぎるとゴミ記事化する傾向にあります。
最大の理由は、読者にとって有益な情報を提供できないからです。
例えば、美容、健康、ファッション、料理、仕事、趣味などの記事を扱う場合、それぞれを一緒に扱ってしまうと記事の焦点が曖昧になり、読者が求める情報を正しく伝えることが難しくなります。
また、全てが中途半端な記事構成となりやすく、読者に価値ある情報を満足に提供することができません。
つまり、ブログで扱うテーマを広げすぎて、個人で運営するには時間と労力が全く足りていない状況となっているのです。
結果として思うように集客できない上、ブログの評価が下がってしまい、ゴミ記事と化してしまうことがあります。
アフィリエイトブログでゴミ記事を量産しないためのポイント
前述で紹介した内容が原因で、運営するアフィリエイトブログがゴミ記事となっていることがあります。
このとき、アフィリエイトブログを運営する上で、どのようにしてゴミ記事の量産を防げばいいのかを、以下で紹介していきます。
ブログのテーマは極力絞る
運営するアフィリエイトブログのゴミ記事量産を防ぐためには、扱うテーマを極力絞ることが重要です。
理由としては、扱うテーマを絞ることで、特定の読者をターゲットにすることがしやすくなるからです。
アフィリエイトで利益を上げるためには、ブログでサービスや商品を紹介し、そのサービスや商品を読者に購入してもらわなければいけません。
このとき、特定のテーマに絞ることで、その情報を求めている読者へ向けて記事を提供できるので、ブログの評判やアクセス数の増加につながり、購入するきっかけも与えることができます。
なお、読者の満足度と信頼度が向上すると、検索エンジンから高い評価を得ることもできます。
そのため、アフィリエイトブログで扱うテーマは特定の1つ、多くても3つまでに絞り取り組むと、アクセス数と収益が増加するはずです。
キーワードを入れて上位表示を狙う
ゴミ記事を量産しないアフィリエイトブログを運営するには、キーワード選定がとても重要です。
例えば、あなたが「東京観光で穴場的なスポットを知りたい!」とGoogleやYahoo!などで検索したとします。
その場合、基本的には「東京 観光 穴場」「東京 観光 スポット」などのキーワードを含み検索するはずです。
その結果、表示されたいくつかの記事の中から選んでアクセスし、問題解決に向けて文章を読み始めることになります。
つまり、あなたが書いた記事にアクセスを集めるためには、「タイトルに検索キーワードを入れる」ことが大切です。
もちろん、タイトルだけに検索キーワードを入れるのではなく、記事の中身にも同じキーワードを使用して文章を書かなければいけません。
なお、キーワード選定の方法がわからない場合は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
タイトル文字の長さは32字以内で収める
タイトルにキーワードを入れるとき、あまり長すぎるのは避けた方が無難です。
もちろん、タイトルの文字数に制限はありません。
しかし、Googleの検索結果で記事が表示されるとき、タイトルから記事内容のすべてを読み取ることができない可能性があります。
なぜなら、検索結果で表示されるタイトルは、基本的に32文字までしか表示されないからです。
33文字以降は「…」となり、途中から表示されません。
具体的に、上記画像を確認するとわかりやすいと思います。
すべて表示されている記事タイトルの文字数は「29文字」で、途中で途切れているタイトル記事の文字数は「40文字」ありました。
なお、タイトルが長すぎると、「アフィリエイトで稼げない!」や「ゴミ記事になる!」などは決してないので大丈夫です。
ですが、読者が一目で記事内容を確認できるように、できるだけ32文字以内に収めたタイトルを考え決めるようにすることをおすすめします。
ただし、32文字以内に収めることを意識しすぎて、意味不明な日本語タイトルになるのは問題なので、そうした場合は超えても問題ありません。
記事作成に対し完璧を目指さない
アフィリエイトを始めて間もない初心者の方の中には、記事の質にこだわりすぎて中々投稿できない人がいます。
「誤字脱字があったら恥ずかしい…」や「ゴミ記事にならないよう正確な情報を書きたい」などを理由に、中々記事を投稿できないのです。
アフィリエイトでアクセス数を伸ばし稼ぐためには、確かに質の高い記事を作成して発信することが重要です。
また、できるだけ読者にわかりやすい文章でまとめると、リピーターが増えたり検索エンジンからも評価される傾向にあります。
しかし、仮にブログを新規で開設してから1ヵ月や2カ月で1記事など、あまりにも記事の投稿期間に空きがある場合は流石に問題です。
ブログの更新が遅すぎると検索エンジンからの評価も下がり、ゴミ記事になると言うよりも、ゴミブログへとなってしまいます。
なお、100記事を超えたあたりから、検索エンジンにブログが認知される傾向にあるので、この場合は1ヵ月に1記事の投稿ペースでほぼ問題ありません。
ですが、アフィリエイトブログの開設から間もないときは、少なくとも週に1~3記事は継続して投稿することがベストです。
そのため、6~7割の完成度で投稿し、検索結果ページで上位に表示されるのかを様子見してみてください。
投稿したブログはいつでもリライトできるので、様子を見て随時修正すれば問題ありません。
まとめ:ブログアフィリエイトのゴミ記事量産は要点を抑えて回避
今回は、ブログアフィリエイトでゴミ記事を量産しないためのポイントを紹介しました。
ここまで紹介した内容を把握した上で、ブログ運営に取り組むと、ゴミ記事とはならずにアクセス数と収益の増加を期待できます。
なお、記事を作成する際にはキーワードを意識しつつ、質の高い記事を作成して読者に提供することが重要です。
もし、ゴミ記事と化していることを心配していた場合は、本記事を参考にして取り組んでみてください。