どうも、音無です。
旅行系のアフィリエイトですが、幅広い案件があるので取り組む人は意外と多いです。
例えば、旅行会社や宿泊予約サービスのほか、旅行グッズ、Wi-Fi、旅行保険、クレジットカードなど、旅行に関係ある案件であれば読者へ紹介することができます。
このように、メイン以外にも様々な案件を一緒に紹介しやすいので、旅行に興味がある人や旅行経験を積んだ人がたくさん参入しているのです。
このとき、旅行系アフィリエイトに取り組みたいと考えるも、具体的な紹介方法と利用するべきASPに悩まれているかもしれません。
そこで今回、旅行系アフィリエイトの取り組み方と広告案件を揃えるASPについてまとめました。
旅行系のアフィリエイトを始めたいと考えている場合は、チェックしてみてください。
旅行系アフィリエイトの基本情報
旅行系アフィリエイトの需要
旅行系のアフィリエイトに参入する上で、実際に需要があるのかを知ることはとても重要です。
結論から言うと、旅行をする人は国内だけでなく世界的にも多いため、需要自体はあります。
何より、旅行の需要は今後もなくなることはほぼないといえるでしょう。
その理由は、旅行を趣味にしている人は多く、仕事ととして活動している人もたくさんいるからです。
ただし、旅行の需要が著しく低下するような問題は起こり得ます。
例えば、新型コロナウイルスが世界的に流行した当時、旅行市場へ大きな影響を及ぼしました。
各国が渡航自粛や禁止をしたり、国内においても自粛を要請されることが増えたため、気軽に旅行ができなくなったのです。
こうした自粛ムードになると、旅行の需要は一気に低迷してしまいます。
完全に旅行の需要がなくなることはないでしょうが、状況次第で収益化が難しくなることも理解しておくことが大切です。
旅行系アフィリエイトの成果報酬
旅行系アフィリエイトの成果報酬ですが、取り組む案件によって大きく異なります。
例えば、宿泊や旅行ツアーを提供する旅行会社の案件は、1件当たり約1,000円~3,000円ほどです。
あるいは、パーセンテージによる報酬で支払う旅行会社もあり、この場合は1%~5%ほどが多いです。
そのため、あまり宿泊や旅行ツアーの報酬は高いとはいえないかもしれません。
また、後ほど紹介しますが、意外と成果条件が厳しいので、報酬の確定に至らないことが多い傾向にあります。
つまり、大きく稼ぐにはそれなりに努力が必要です。
ただし、旅行グッズやWi-Fi、クレジットカードなどの案件を盛り込むことで、それなりの収益発生は期待できます。
特に、クレジットカードは新規発行で5,000円~10,000円と単価が高いので、うまく紹介すると収益を増やすことができるでしょう。
旅行系アフィリエイトの成果条件と否認条件
旅行系アフィリエイトの成果条件は、基本的に宿泊や旅行ツアーにおける「資料請求、問合せ、成約」で、報酬を得ることができます。
この他、旅行グッズ・レンタルWi-F・クレジットカードなども取り入れると、条件に応じて別途報酬を受け取ることが可能です。
なお、以下の内容を否認条件としている広告主は多いので、紹介する案件はよく見極めることも大切です。
旅行会社における否認条件の一例 |
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電話、メール申し込みなどのオンライン以外での予約 |
○○ツアータブ以外からの予約 |
予約後のキャンセル |
重複、いたずら、虚偽記載 |
ツアー中止 |
おひとり様○○万円以下の予約 |
上記以外にも、旅行会社によって独自の否認条件を設けいている場合があります。
そのため、案件によっては報酬確定までのハードルが高くなることもあるので注意が必要です。
旅行系のアフィリエイトに取り組む方法
状況により収益が安定しないことを理解しておく
旅行系のアフィリエイトですが、状況により収益が安定しないことがあります。
例えば、世界情勢の問題や事件、また自然災害などの影響により、収益が大きく減少することもあるのです。
一例を挙げると、新型コロナウイルスがその一つです。
新型コロナの世界的蔓延に伴い、各国の経済は大きな低迷に陥りました。
このとき、旅行業界にも大きな影響を及ぼし、旅行系アフィリエイトに取り組むアフィリエイターや企業の収益が大きく減少したのです。
さらに、各ASPに掲載依頼をしていた企業が一斉に停止したこともあり、旅行系の広告が少なくなったことも、収益の減少につながりました。
このように、旅行系アフィリエイトは世界情勢・事件・自然災害などの影響で、収益が一気に減少する可能性があることも理解しておかなければいけません。
ただし、旅行をする人が世界から消えることはまず考えられないため、収益が安定しなくても取り組む価値はあるといえるでしょう。
旅行系はジャンルやターゲット層を絞る
旅行系のアフィリエイトは、ジャンルを細分化することで競合との差別化を図ることができ、収益の発生が期待できます。
例えば、旅行系を大きく分けると海外旅行と国内旅行の2種類ありますが、両方を扱う総合サイトでは収益化は難しいと言わざるを得ません。
なぜなら、旅行系の総合サイトを運営するには膨大な情報を集めて記事を執筆する必要があり、何より大手企業がすでに参入しているため一個人では勝てないからです。
大手企業の場合、多くのお金と人員を充てて旅行サイトを運営しているわけですから、一個人が正面から挑んで上位表示させることは難しいです。
そのため、「特定の国・地域に特化、日帰り旅行のみ、旅行を楽しみたい20~30代女性向け」など、ジャンルやターゲット層を絞る必要があります。
特定のジャンルやターゲット層に絞ると、大手企業を含めたライバルサイトを減らすことができるので、検索結果ページで上位表示される可能性が高く収益化も期待できます。
旅行で役立ちそうな広告案件を掲載するのはあり
旅行系のアフィリエイトは、旅行会社や宿泊予約サービスを紹介するだけの特化サイトにしても問題ありません。
ただ、状況に応じて旅行グッズ、Wi-Fi、クレジットカードの案件も取り入れた方が大きな収益を期待できます。
実のところ、旅行会社や宿泊予約サービスを紹介する案件は承認率が低いため、報酬に至らないことが多々あります。
なぜなら、一番安く提供する旅行会社や宿泊予約サービスを見つけ、最初に契約や予約をしたサービスをキャンセルする人が多いからです。
キャンセルされてしまうと、当然ながら成果報酬は非承認あるいはキャンセル扱いとなるため収益は発生しません。
こうしたことが旅行系アフィリエイトでは多いため、安定した報酬を得られにくいジャンルでもあります。
このため、旅行会社や宿泊予約サービスの紹介以外からも、収益が発生する取り組みをすることも重要です。
画像や動画を活用する
旅行は見るだけでも楽しむことができるコンテンツの一つです。
そのため、画像や動画を活用することで、読者により魅力的な旅行情報を提供することができます。
自分自身が旅行先で撮影した写真や動画を作成して紹介することで、読者の興味を引きつけることができ、競合との差別化を図ることもできます。
SNSを活用する
旅行系アフィリエイトを始めるのであれば、SNSなどのプラットフォームは活用しておきたいところです。
単純な理由で、アクセス数の増加が期待できるからです。
例えば、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramなどを使って、記事の宣伝や旅行に関する情報を発信すると、フォロワーを増やすことができます。
フォロアーが増えればそれだけサイトへのアクセスも見込めるので、最終的に収益アップが期待できるでしょう。
旅行系アフィリエイトに取り組めるASPと広告案件
旅行系アフィリエイトの広告ですが、以下のような企業の案件から選び取り組むことができます。
広告案件 | 特徴 |
---|---|
じゃらんnet | 宿泊予約 |
一休.com | 宿泊予約 |
るるぶトラベル | 宿泊予約 |
エクスペディア | 宿泊予約 |
日本旅行 | ツアー予約 |
JTB | ツアー予約 |
HIS | ツアー予約 |
クラブツーリズム | ツアー予約 |
エアトリ | 国内航空券 ホテル予約 |
ハワイ旅行ナビ | ツアー予約 |
グアム旅行ナビ | ツアー予約 |
ピースボート | 新規資料請求 |
ディズニークルーズ | 資料請求 説明会参加 ツアー成約 |
ベストワンクルーズ | 資料請求 問合せ ツアー成約 |
上記は宿泊やツアー予約の案件のみですが、これに旅行グッズの案件を取り入れるのも良いでしょう。
例えば、旅行グッズであればスーツケース、カメラ、トラベルグッズなどのレンタルを提供する案件もありますし、Wi-Fiのみの案件もあります。
あるいは、旅行先の移動で役立つレンタカーの案件を取り入れるのも一つの選択肢です。
なお、こうした案件は以下のASPでよく取り扱っています。
- A8.net
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- afb(アフィb)
- アクセストレード
このとき、全くASPに登録していないアフィリエイトの初心者である場合は、「A8.net」か「もしもアフィリエイト」は押さえておきたいところです。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
旅行系アフィリエイトに取り組む方法とASP情報まとめ
今回は、旅行系アフィリエイトの取り組み方と広告案件を揃えるASPについてお伝えしました。
旅行をする人は世界中にいるため、今後も需要自体がなくなることはないでしょう。
ただし、景気後退やパンデミックのような問題が発生すると、旅行市場は深刻なダメージを受けやすいため、収益が大きく減少する可能性も否定できません。
また、旅行系アフィリエイトは予約をキャンセルする人が多いこともあり、承認率は低い傾向にもあります。
そのため、安定した収益の発生は難しいところです。
もちろん、旅行需要が高まれば大きく稼ぐことも期待できるので、必ずしも悲観ばかりする必要はありません。
こうしたことを理解した上で、より収益の発生が期待できる案件選びやターゲットを絞ることが重要です。
それでは、今回はこれで以上です。