ブログアフィリエイトはもうオワコン?【まだ稼ぐことはできる】

    当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

    どうも、音無です。

    「ブログアフィリエイトを始めてみたいけど、オワコンとよく耳にする……。実際のところどうなんだろ?」

    このような疑問を持つ人は意外とたくさんいます。

    ブログアフィリエイトとは、インターネット上でサービスや商品を紹介し、紹介したサービスや商品が購入された場合に報酬を受け取るビジネスモデルです。

    過去には、多くの人がこのビジネスで収益を上げていましたが、最近では「オワコン」とも言われています。

    競争の激化や新しい形態のマーケティング手法の登場など、様々な理由があるのですが、もうブログアフィリエイトはオワコンなのでしょうか。

    結論から言うと、完全なオワコンになっているとは言い切れません。

    なぜなら、今でもブログアフィリエイトで収益を上げることは可能だからです。

    そこで、今回はブログアフィリエイトがオワコンと言われる理由と稼ぎ方をご紹介します。

    目次

    ブログアフィリエイトがオワコンと言われる理由

    そもそも、なぜブログアフィリエイトはオワコンと言われているのでしょうか。

    その理由については、以下の内容が関係をしています。

    • コアアップデートにより難易度が上がっている
    • 新規参入する個人と企業が増えた
    • アフィリエイトの規制が厳しくなっている
    • 検挙される恐れがある

    詳しくは、以下でご紹介していきます。

    コアアップデートにより難易度が上がっている

    ブログアフィリエイトがオワコンと言われている理由の一つが、Googleが実施する「コアアップデート」です。

    コアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが定期的に実施する検索エンジンのアルゴリズムの変更のことを指します。

    Googleは、定期的にコアアップデートを実施して検索エンジンのアルゴリズムを見直しています。

    その理由は、ユーザーが検索したキーワードに対して最適な検索結果を提供するためです。

    しかし、コアアップデートはアフィリエイトに大きな影響を与え、ブログの検索順位に大きな変化をもたらします。

    例えば、昨日までは検索結果で1位にブログが表示されていたとしても、コアアップデートの実施後に50位や圏外まで順位が飛ばされることもあるのです。

    これは、過去に流行った「ブラックハットSEO」と呼ばれる手法なのですが、自作自演リンク、相互リンク、隠しテキストなどを駆使しすることで、無理やり検索結果で上位に表示させることができました。

    ただし、その状況を重く見たGoogleがコアアップデートを繰り返し、現在はブラックハットSEOの手法はほぼ通用しません。

    そのため、ブラックハットSEOの手法にのみ頼って稼いでいたアフィリエイターや企業は、当然ながら全く稼げなくなり、ほぼアフィリエイトの世界から退場しています。

    アフィリエイトの取り組み方に問題があったとはいえ、Googleが実施するコアアップデートは現在においても大きく影響を与えているため、ブログアフィリエイトはオワコンと言われています。

    新規参入する個人と企業が増えた

    ブログアフィリエイトのオワコンについては、新規参入する個人や企業が増えたことも関係しています。

    インターネットの普及と副業を解禁する企業が増えたこともあり、アフィリエイトは段々と知られるようになりました。

    そのため、アフィリエイトへ参入する個人が増え過ぎて稼ぎにくくなっているのです。

    特に、近年は企業も参入しており、人員と多くの予算を投じてサイトを運営しています。

    企業が運営するサイトは成長がとても早いので、もはや個人アフィリエイターでは太刀打ちできません。

    人員の多さ、投じる予算の金額、サイトの更新スピード、どれをとっても個人アフィリエイターが勝てる要素はないです。

    このように、アフィリエイトに新規参入する個人と企業が増えたことで激戦となり、結果として稼ぎにくくなったことからブログアフィリエイトはオワコンと言われています。

    アフィリエイトの規制が厳しくなっている

    現在のアフィリエイトにおいては、一昔前よりも規制が厳しくなっいています。

    例えば、私たちがアフィリエイトで収益を得るためには、読者に商品の購入やサービスへの申し込みをしてもらわなければいけません。

    このとき、稼ぐために虚偽や誇大広告などで宣伝するアフィリエイターもおり、また、年々増え続けたため問題視されていました。

    そのため、消費者庁は不当表示の未然防止のために、アフィリエイト広告の規制強化に向けて動き出しています。

    具体的には、以下の様な表示に対しての規制強化を目的に動いているのです。

    ・期間限定価格!⇒期間が過ぎても同じ価格のまま
    ・追加料金不要!⇒追加料金を請求された
    ・お買い得品!⇒有料会員しか買えなかった

    参考:消費者庁

    適切な方法で情報を提供しつつ、ブログアフィリエイトに取り組む人には影響しませんが、規制が厳しくなっているのは確かです。

    そのため、ブログアフィリエイトはオワコンになったと口にする人もいます。

    検挙される恐れがある

    薬機法、景品表示法、特定商取引法など、ブログアフィリエイトに取り組む上でこれら法律に抵触すると、検挙される恐れがあります。

    事実、過去には以下のような理由で書類送検されたアフィリエイターがいました。

    「アフィリエイター」を書類送検

    国の承認がない健康食品が痛風や糖尿病に効くと自身のサイトで宣伝したとして、大阪府警は17日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで、神奈川県茅ケ崎市の自営業の男性(51)を書類送検した。「認識が甘かった」と容疑を認めている。

    引用:ロイター

    このように、アフィリエイターが立件される珍しい事例もあるため、アフィリエイトに取り組むことが難しくなっており、オワコンとささやかれています。

    ブログアフィリエイトは完全なオワコン化はしていない

    前述でご紹介した内容を理由として、ブログアフィリエイトはオワコンとも言われていますが、完全なオワコンになっているとは言い切れません。

    その理由については以下の通りです。

    • アフィリエイト市場は拡大し続けている
    • アフィリエイトのオワコンは全ASPの倒産を意味する
    • ジャンルを見極めると稼げる見込みは十分ある

    それぞれについて、ご説明をしていきます。

    アフィリエイト市場は拡大し続けている

    まず、ブログアフィリエイトがオワコンとは言い切れない理由の一つが、アフィリエイト市場は拡大し続けているからです。

    上記画像は、矢野経済研究所が発表した国内アフィリエイト市場調査の結果なのですが、市場規模が年々拡大しつつ、今後もその見通しであることが予想されています。

    近年では、インターネットが大きく普及してきたこともあり、アフィリエイト広告に予算をシフトする企業が増えてきました。

    その影響もあり、アフィリエイト市場は毎年拡大を続け、「今後もアフィリエイトの市場規模の拡大は続くであろう」と予想されているのです。

    スマートフォンにパソコンなど、インターネットを通して検索したり楽しむ人が増える中で、わざわざ収益化が難しいアナログ的な方法に、予算を投じる企業は今の時代にそう多くはありません。

    インターネットの利用率が増えているのであれば、それに乗じてアフィリエイト広告へ予算シフトする企業が増え、結果としてアフィリエイト市場は年々拡大の傾向にあります。

    そのため、ブログアフィリエイトは完全にオワコンとは言い切れないわけです。

    アフィリエイトのオワコンは全ASPの倒産を意味する

    もし、ブログアフィリエイトがオワコンなのであれば、成果報酬型のアフィリエイト広告を配信するASPの会社が全て倒産しているはずです。

    例えば、ASPで有名な「A.8net、バリューコマース、afb、もしもアフィリエイト、アクセストレード」などは現在でも利益を上げていますし、上場もしています。

    そうした中で、仮にアフィリエイトがオワコンだとすると、当然ながらASP会社は利益を上げることができず、現代においてほとんど倒産していてもおかしくはありません。

    また、私たちアフィリエイターもASPの倒産の影響から逃れることはできず、法人化している人の多くは廃業を余儀なくされ、副業をしている人もほぼ全滅していると思われます。

    こうしたことを考えると、有名なASP会社が現在でも利益を上げている状況にある以上は、完全にブログアフィリエイトがオワコン状態にあると言い切れないところです。

    ジャンルを見極めると稼げる見込みは十分ある

    上記画像は、アフィリエイトマーケティング協会が実施した、アフィリエイトにおける1ヵ月の収入の調査結果になります。

    1ヵ月の収入は、1,000円未満や全くない結果の人が多い中でも、10万円以上を稼がれている人は約20%いることが確認できます。

    もちろん、アフィリエイトに取り組むことで必ず毎月10万円、20万円、50万円の収益が発生するとは言い切れませんが、少なくとも月に10万円を目指すことは現実的に可能な範囲です。

    このように、一定の収益が発生してるアフィリエイターの方がいる以上、完全にブログアフィリエイトがオワコン化しているとは言い切れません。

    オワコンと言われるブログアフィリエイトで稼ぐための取り組み

    ここまでの内容をまとめると、ブログアフィリエイトはオワコン化してきている節はあるものの、完全には言い切れない状況にあります。

    こうした中で、今からどのようにして稼ぐことができるのでしょうか。

    この悩みについては、以下でご紹介をしていきます。

    SNSを有効活用する

    ブログアフィリエイトに取り組む際、基本的にはGoogleやYahoo!などの検索結果で、上位に表示されることを目標に記事作成を行います。

    上位に表示されると、アクセス数を伸ばすことができるだけでなく、大きな収益を得る期待を持てるからです。

    ただし、記事の質を追求してもすぐに順位は上がりません。

    特に、新規で開設したばかりのブログはGoogleの検索エンジンから登録されにくく、半年~1年は収益は発生しない前提で取り組む必要があります。

    ですが、近年ではSNSを活用することにより、記事を投稿したと同時に集客することもできるようになりました。

    例えば、Twitterでブログの紹介をするとアクセス流入が見込めるため、早い段階から収益化を目指すことも可能です。

    SNSに頼り過ぎるのも問題ですが、うまく活用するとブログ宣伝にもつながります。

    ニッチなジャンルを攻める

    アフィリエイトは高単価を提示するジャンルに参入すると、大きな収益を期待することができます。

    ただし、稼げるジャンルはすでに企業や古参アフィリエイターが上位を独占してるため、正面から挑んでもほぼ太刀打ちできません。

    例えば、「転職」「化粧品」「脱毛」「クレジットカード」などの稼げるジャンルは、すでに企業が参入して独占しており、そのまま攻めても上位表示を狙うのは厳しいです。

    仮に個人で参入しても、高確率で上位表示されずにアクセスも集まらず、オワコンなブログとなって終了します。

    ですが、ニッチなジャンルで取り組むと、少ないアクセス数の中でも5~10万円ほどの収益は十分見込めます。

    なぜなら、ニッチなジャンルは大きなアクセスを見込めないため、企業が参入しても採算が合わないからです。

    つまり、ニッチなジャンルは強力なライバルが少なく、個人アフィリエイターでも稼ぎやすい傾向にあるということです。

    なお、競争の激しいジャンルでも、細分化することで稼げる見込みはあります。

    一例を挙げると、クレジットカードも幅が広いため、「クレジットカード 大学生」「クレジットカード 主婦」「クレジットカード 20代」のように、細かくジャンル分けすることで収益化を期待できます。

    質を追求して発信する

    アフィリエイトで収益が発生しないオワコンなブログを運営しないためにも、記事の質を追求して発信することが重要です。

    Googleは質の良いコンテンツを評価するので、継続的に質の高い記事を書き続けると、検索結果で上位表示されやすくなります。

    一方で、もし内容の薄い記事を量産してしまうと、Googleから質の低いコンテンツを発信するブログであると判断されるリスクがあり、結果的に上位表示される見込みがありません。

    そのため、1週間に1記事でも問題はないので、質を追求して情報を発信することが大切です。

    まとめ:アフィリエイトは完全にはオワコンではなく収益化は可能

    今回は、ブログアフィリエイトがオワコンと言われる理由と稼ぎ方をご紹介しました。

    アフィリエイトは年々難しさが増しているため、確かに「ブログアフィリエイトはもうオワコン」と言われるのもわかります。

    しかし、アフィリエイト市場は右肩上がりで拡大傾向にありますし、工夫次第で初心者の方でも収益化を目指すことは十分可能です。

    私自身、アフィリエイトに参入したのは厳しさを増す中の2019年になってすぐでしたが、時間はかかりながらもそれなりの収益が発生するようになりました。

    そのため、アフィリエイトへ挑戦したい場合は、本記事を参考に挑戦してみてください。

    それでは、今回はこれで以上です。

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