どうも、音無です。
アフィリエイトに取り組んでいると、「アフィリエイトサイトがうざい!」との声が聞こえてくることもあります。
アフィリエイトとは、自分のサイトやブログに企業のサービスや商品を紹介し、そのサービスや商品を読者が購入すると、報酬を得られる仕組みのビジネスモデルです。
こうした仕組みで報酬を得られるアフィリエイトサイトを、「うざい!」と思っているユーザーがたくさんいるのです。
当然ながら、読者にうざいアフィリエイトサイトだと思われてしまうと、離脱されたりしてアクセス数が増えないため、収益を得ることができません。
そのため、「自分のサイトもうざいと思われたらどうしよう…」と悩む人も意外と多いです。
そこで、今回はアフィリエイトサイトがうざいと思われる理由と信頼を得る運営方法をご紹介します。
アフィリエイトサイトがうざいと思われてしまう理由

運営するアフィリエイトサイトがうざいと思われないためには、そう思われてしまう原因を知ることが重要です。
なお、以下のような理由を原因とし、ユーザーからうざいアフィリエイトサイトだと思われることがあります。
- サイトを開いた直後にポップアップ広告が表示される
- 文章の途中でポップアップ広告が表示される
- アフィリエイト広告やボタンが項目ごとに存在する
- アドセンス広告で埋め尽くされている
- Twitterでアフィリエイトの勧誘DMが届く
- 質の低い記事が大量に量産されていたから
詳しくは、以下でご紹介していきます。
サイトを開いた直後にポップアップ広告が表示される

Webページを開いた直後、ポップアップ広告が表示されるアフィリエイトサイトは多いですが、読者からは相当うざいと思われています。
単純な理由で、読者に価値ある情報を提供する前に、宣伝や勧誘を目的とした広告が自動表示されるからです。
例えば、あなたが「近場にある美味しいパン屋さんを知りたい」と考えたとします。
このとき、GoogleやYahoo!などで検索し、表示されたサイトへアクセスした直後に、関係のない以下のような宣伝や勧誘を目的とした広告が表示されるとどう思うでしょうか?
「私が○〇万円稼いだ手法を□□に登録すると無料公開!」「今なら半額で受講できます!」
おそらく、あなた以外の読者も「いきなり意味不明な広告が表示されてうざい!」と思い、すぐに離脱して二度とアクセスしてきません。
もちろん、特定の分野に特化したサイトを運営しており、その分野と関係あるサービスや商品のポップアップ広告を表示するのは、一つの戦略なので良いとは思います。
しかし、読者に価値を提供する前に目先の利益にとらわれると、サイト自体の信頼性が損なわれるリスクもあるのです。
そのため、よほど権威性があったり有名なサイトでもない限りは、アクセス直後にポップアップ広告を表示させる行為は避けた方が無難ではあります。
文章の途中でポップアップ広告が表示される
アクセス直後にポップアップ広告を表示させるサイトの多くは、文章の途中にもポップアップ広告の表示設定をしているケースが多いです。
当然ながら、読者の問題解決につながる情報を全て提示する前にポップアップ広告を挟んでも、「このサイトはうざい!」と思われかねません。
私の体験を簡潔にご紹介すると、アクセス直後、記事の中間地点、記事の両サイド、文章の終わりにポップアップ広告を段階的に表示させるサイトを見たことがありました。
アクセス直後のポップアップ広告に違和感を感じ、文章を読まずにスクロールをして確かめたのです。
すると、5段階ほどにわけてポップアップ広告が表示される設定をしたサイトでした。
もちろん、ポップアップ広告は適切に使用すると、大きな効果をもたらしてくれます。
しかし、消しても何度も表示されたり、まったく興味のない内容のポップアップ広告が一方的に表示されると、読者の妨げとしかなりません。
なお、私が体験したサイトは、記事内容と関係のない広告が5回も表示されていたため、こうしたアフィリエイトサイトは読者にうざいと思われる可能性が高いです。
そのため、どうしてもポップアップ広告を表示させたい場合は、読者の妨げとならないように、表示させる頻度と広告サイズに配慮することが大切です。
アフィリエイト広告やボタンが項目ごとに存在する

○○が提供する商品は………
アフィリエイトサイトで収益を上げるには、記事内に上記のようなバナー広告、テキスト広告、ボタンリンクなどを設置しなければいけません。
もちろん、私もアフィリエイトに取り組んでいるため、記事に広告を貼り付けたりボタンリンクを設置したりしています。
ただし、あまりに表示させ過ぎると読者に不快感を与えてしまうので、注意をする必要があります。
例えば、項目が変わるごとにバナー広告やテキスト広告、そしてボタンリンクを表示させてしまうと、「このサイトはうざい!」と思われかねません。
「商品を買ってほしい!」「申し込みしてほしい!」感が出過ぎて、アクセスした読者が不快に思うわけです。
アフィリエイトに取り組む以上、収益につながる広告を掲載すること自体は特に問題ありません。
しかし、あまりにもアフィリエイト広告の数が多すぎると、単なるうざいと思われるサイトにしかならないので注意が必要です。
アドセンス広告で埋め尽くされている

アフィリエイトに取り組む人の中には、自分が運営するサイトにGoogleアドセンスのタグを貼り付けて稼がれている人もいます。
サイトへアクセスしてきた読者が広告をクリックするたびに、運営者に収益が発生するからです。
アクセス数の多いサイトであれば、大きな収益を期待できるので、Googleアドセンスを利用する価値はあります。
ただし、あまりにもアドセンス広告を表示させ過ぎるのも問題です。
例えば、アドセンス広告でWebページを埋め尽くすサイトは意外と多いのですが、これでは読者にうざいと思われかねません。
アドセンス広告がありすぎると文章が読みづらくなるので、読み終える前に離脱される可能性が高くなります。
そのため、アドセンスの設置数には十分配慮し、適切な数と間隔をあけて表示させる心がけが大切です。
Twitterでアフィリエイトの勧誘DMが届く
アフィリエイトサイトの運営と同時に、SNSを活用する人は少なくありません。
例えば、Twitterはよく活用されるSNSのひとつですが、アフィリエイトに関する勧誘DMが届くこともあります。
特に、アフィリエイトを始めたばかりの初心者の方は、よく勧誘のDMが届くようで、「アフィリエイトの勧誘DMがたくさん来てうざすぎる!」といった投稿をよく見かけます。
アフィリエイトに限ったことではありませんが、一方的に大量の勧誘DMが届くとうざいと思ってしまうものです。
なお、勧誘DMは基本的に反応するメリットがないので、無視して問題ありません。
質の低い記事が大量に量産されていたから
一昔前のことですが、質の低いアフィリエイトサイトが大量に量産され、上位に表示されていた時代がありました。
まったく根拠がない記事や、検索エンジンを欺いて作られた記事など、質の低いサイトが大量に検索結果の上位に表示されていたのです。
当然ながら、読者にとって価値のない情報を大量に提供するアフィリエイトサイトは、うざいと思われる原因にしかなりません。
現在は、度重なるアップデートによって改善されていますが、読者に質の低いコンテンツを提供してもうざいと思われてしまうため、記事の作成には注意する必要があります。
アフィリエイトサイトをうざいと思う人の心理

前述のように、アフィリエイトサイトがうざいと思われてしまう原因はあるのですが、根本的にアフィリエイト自体がうざいと思っている人もいます。
例えば、以下のように考えている人たちです。
- 簡単に楽して稼いでいるようにしか思えない
- 他人の儲けが嫌で許せない
簡単に楽して稼いでいるようにしか思えない
根本的に、アフィリエイトサイトがうざいと思っている人の多くは、「アフィリエイトは簡単に楽して稼いでいるようにしか思えない!」といった、強いイメージを持っている傾向にあります。
実際はそうではなく、アフィリエイトは半年~1年ほど質の高い記事を継続して書き続け、やっと収益が発生するレベルの難しいビジネスです。
もちろん、人によっては早い段階で稼がれている人もいますし、反対に1年以上を経過しても1円すら稼げない人もいます。
しかし、アフィリエイトの経験がなければこうした事実を知ることがないため、簡単に楽して稼いでいるように思われてしまうのです。
そもそも、このように思われるようになった原因として、以下のように発信するアフィリエイターが存在することが関係をしています。
- アフィリエイトサイト開設2カ月目で○○万円稼ぎました!
- サイト運営で毎月○○万円稼いでいるので、現在はノマド生活を楽しんでいます
- 好きなときにアフィリエイト記事を書くだけで、毎月○○万円の収益発生
大半は、勧誘目的の場合が多いのです。
ですが、このような生活を送りつつ稼がれているアフィリエイターの方がいるのも事実です。
その結果、「アフィリエイト⇒簡単に楽して稼げる」と考え、「アフィリエイトサイトはうざい」と思う人もいます。
他人の儲けが嫌で許せない
「他人の儲けが嫌で許せない!」
こうした考えを持つ人も、根本的にアフィリエイトサイトがうざいと思っています。
アフィリエイトサイトを通して商品を購入する、またサービスに申し込みをしてしまうと、運営者に収益が発生してしまいます。
こうした事実を許すことができない人もいるのです。
自ら商品を購入したり、サービスに申し込みをするわけでもないのに、ただただサイトの運営者に収益が発生することが嫌で仕方ないわけです。
現実世界に置き換えると、「後輩の出世が許せない!」「バカンスを楽しむ知人が許せない!」「一人だけ有名になったあの子が許せない!」といったところでしょうか。
いずれにしても、自分よりも稼いでいたり、良い生活を送っている人が嫌で許せない人たちの多くは、根本的にアフィリエイトサイトがうざいと思っています。
これらはほぼ解決できないので悩む必要なし
上記のような考えを持つ人の多くは、最初からアフィリエイトサイトがうざいと思っている傾向にあります。
このとき、あなたはどのような行動を取るべきなのかと悩まれるかもしれません。
結論を言うと、読者に価値ある情報を提供できるように心がけて運営する以外に行動する必要はないです。
もともと、「アフィリエイトサイトがうざい!」と考えている人たちを、あなた個人がどうにかすることはほぼできません。
そのため、解決に向けて深く考える必要はありませんし、そもそも把握する必要もないです。
あなたがするべきことは、うざいと思われにくいサイトを運営することにあります。
そのため、必要以上に考え込む必要性はありません。
うざいアフィリエイトサイトであると思われないための運営方法

ここまでの内容を踏まえ、読者にうざいと思われるアフィリエイトサイトを運営しないためのコツをご紹介していきます。
読者に価値ある情報を提供する
うざいアフィリエイトサイトを避けるためには、読者に価値ある情報を提供することがとても重要です。
読者に価値ある情報を提供することで、あなたが提供する情報が信頼できるものであると認識し、信頼を得ることができるようになります。
また、リピーターとして継続的にサイトへ訪れてくれる可能性も高まり、あなたが提供する商品やサービスを購入してもらえる可能性も高まるわけです。
さらに、質の良いコンテンツはGoogleの検索エンジンからも評価されやすく、検索結果で上位表示されやすくなります。
結果として、サイトを通して読者に安心感と信頼感を与えることができ、権威性を高めることができるようにもなります。
収益に大きく関係する問題でもあるので、まずは読者に価値ある情報を発信することが大切です。
アフィリエイトの宣伝をしすぎない
読者に価値ある記事を発信して継続すると同時に、記事内にアフィリエイト広告を貼りつけ過ぎないようにすることも大切です。
なぜなら、どれだけ読者に役立つ情報を提供できていたとしても、あまりに宣伝しすぎると、読者が不快感を感じてしまうからです。
実際に、最後まで読めば役立つ情報だったのにも関わらず、サービスや商品の宣伝のしすぎに嫌気がさし、途中でサイトを閉じる人はとても多いとのこと。
つまり、過度なアフィリエイトの宣伝に拒否反応を起こす人が多いわけです。
そのため、重要なポイント以外では、極力アフィリエイトの宣伝をしないよう、配慮する必要があります。
まとめ:努力次第でうざいアフィリエイトサイトは避けられる
今回は、アフィリエイトサイトがうざいと思われる理由と信頼を得る運営方法をご紹介しました。
うざいサイトを運営しないためのコツは、何といっても読者に価値のある情報を提供することにあります。
そして、アフィリエイトの宣伝もしすぎないように配慮し、最も重要なポイントでアピールすると効果的です。
なお、完全にうざいアフィリエイトサイトではないことを、読者に伝えることは現実的に難しく、またほぼ不可能です。
そのため、重要なポイントだけを理解して運営すると、良い結果へつなげることができます。
極力、うざいアフィリエイトサイトを運営しないためにも、本記事を参考にぜひ挑戦してみてください。
それでは、今回はこれで以上です。
