どうも、音無です。
アフィリエイトに取り組むとき、通常ブログにアクセスしてきたユーザーが商品の購入やサービスに申込むことで、売上の一部を報酬として得ることができます。
ただ、アフィリエイトを始めたばかりの初心者だと、収益が発生するまで基本的に半年~1年はかかるので道のりは遠いです…。
ですが、自己アフィリエイト(セルフバック)を行うと、すぐに売上の一部を報酬として受けとることができます。
即金性があるため、お小遣い稼ぎとしてすることもできますよ。
そこで今回は、自己アフィリエイト(セルフバック)について解説をしていきます。
自己アフィリエイト(セルフバック)ってなに?
冒頭でもお伝えしましたが、アフィリエイトはブログにアクセスしてきたユーザーが商品の購入、またはサービスに申込みをすることで、売上の一部を報酬として受け取ることができる広告手法です。
そのため、本来は第三者となるユーザーが商品を購入したり、サービスに申込みをしない限りは稼ぐことができません。
ただ、アフィリエイトブログやサイトを運営する本人が記事に掲載した商品を購入する、あるいはサービスに申込むことでも、売上の一部を報酬として受け取ることができるんです。
なお、この方法は「自己アフィリエイト」や「セルフバック」と呼ばれています。
ただ、自己アフィリエイトは利用するASPによっては禁止されているため、必ず自己アフィリエイトができるわけではないので注意が必要です。
もし、自己アフィリエイトが禁止されていながら報酬を目的として意図的に繰り返すと、高確率でASPのアカウントを凍結されてしまうので…。
自己アフィリエイトが採用されている理由
自己アフィリエイトを採用しているASPがあり、また広告主もその制度を利用してアフィリエイターに報酬を支払う理由は何なのでしょうか?
これは、アフィリエイターがブログやサイトに掲載する商品について、詳しく知ってもらうことを目的としています。
例えば、あなたのブログでケーキを紹介すると決めたとき、実際に食べたことがなければ「味」がわからないため、正直なところ記事に書いて紹介しにくいですよね。
このとき、広告主もケーキの味をアフィリエイターに知ってもらう方が、より信頼性の高い記事を書いてもらうことができます。
信頼性の高い記事はユーザーに安心感を与えるため、購入率が上がって売上が伸びたり、リピート率を高めることができるわけです。
こうしたメリットが広告主にあるため、アフィリエイターに向けて自己アフィリエイトが用意されています。
自己アフィリエイトが利用可能なASP
自己アフィリエイトですが、実のところ全てのASPで採用されているわけではありません。
そのため、自己アフィリエイトをするためには、採用されているASPを利用する必要があります。
なお、以下のASPでは採用されているので利用できますよ。
- A8.net:【セルフバック】
- もしもアフィリエイト:【本人申し込み】
- afb:【セルフB】
- バリューコマース:【バリューポイントクラブ】
- アクセストレード:【アフィバック】
基本的に、自己アフィリエイトやセルフバックと呼ばれることが多いのですが、ASPによって呼称が異なるので注意が必要です。
自己アフィリエイトで稼げる金額

自己アフィリエイトをすることで稼ぐことはできますが、一体どれほど稼ぐことができるのかは気になるところですよね。
そこで、自己アフィリエイトによる1件当たりの報酬金額を3つのタイプに分けましたので、以下でご紹介していきます。
1万円以上の案件
- クレジットカードの新規発行
- 外国為替(FX)口座の新規開設+取引
- 結婚相談所への新規入会
- インターネット回線の新規開通
上記は1万円以上を獲得できる案件の一例で、特にクレジットカードやFXによる自己アフィリエイトが人気を集めています。
クレジットカードは新規発行で1万円以上のセルフバックを受けられる機会があり、FXにおいては口座開設と取引を行えば、1~3万円のセルフバックを受けられる場合が多いです。
実際、現在活躍されているアフィリエイターやブロガーの中には、クレジットカードとFXによる自己アフィリエイトで、パソコン代やレンタルサーバー代を稼いだ人が意外とたくさんいるとのこと。
アフィリエイトを本気で取り組むなら、パソコンとレンタルサーバーの契約は必須となるので、現時点でない場合はこうした方法で初期資金を稼ぐことも可能です。
1000~1万円の案件
- レンタルサーバーの新規契約
- 動画配信のサブスクリプション(定期購入)
- オンライン英会話の無料体験受講
1000~1万円を獲得できる案件としては上記のようなものがあります。
例えば、動画配信のサブスクリプションに申し込むと、3000円ほどのセルフバックを受けられることが多いですね。
また、オンライン英会話の無料体験レッスンを受講すると、2000円ほどのセルフバックを受けられることもあります。
なお、WordPress(ワードプレス)でアフィリエイトを始める場合はレンタルサーバーが必須となるので、自己アフィリエイトでレンタルサーバーの新規契約をするとコスト削減につながりますよ。
1000円以下の案件
- ドメインの取得
- 無料会員登録
- 資料請求
1000円以下の案件は結構幅広いです。
例えば、商品を購入することで1000円ほどのセルフバックを受けることもできますが、案件によってはあまり報酬は期待できません。
そのため、取り組むジャンルで自己アフィリエイトできる商品を見つけたとき、記事の信頼性を高めるために活用することがおすすめですね。
あとは、ファッション系や旅行系に通販ショップのカタログなど、無料会員登録に申し込んだり資料請求をすることで、セルフバックを受けとることができます。
大きくは稼げませんが、地道に稼ぎたい場合はこうした案件が適しています。
自己アフィリエイトをするメリット・デメリット

自己アフィリエイトをすることにメリットはあるのですが、やはり少なからずデメリットもあります。
詳しくは以下でご紹介していきますね。
自己アフィリエイトのメリット
まず、自己アフィリエイトのメリットは3つあります。
- 手早くお小遣い稼ぎができる
- 記事に掲載する商品の信頼性を高めることができる
- アフィリエイトに取り組むための初期資金に充てることができる
通常、第三者となるユーザーが商品を購入してくれなければ利益は発生しないため、購入されるまで待ち続ける必要があります。
ただ、自己アフィリエイトはあなたの意志で収益の発生が見込めるので、手早くお小遣い稼ぎができるのは魅力的ですね。
あと、これからアフィリエイトを有料ブログで立ち上げるのであれば、セルフバックを受けとり初期資金に充てることもできます。
なお、特に魅力的なことは、案件次第でブログに掲載する商品やサービスを自己アフィリエイトできることです。
ユーザーと同じ価格で商品の購入やサービスに申し込むよりも断然お得で、案件よっては実質ゼロ円で済むことも普通にあります。
あなたの懐を痛めることなく、ブログに掲載する案件のレビューやアピールをすることができるので、ユーザーにとって信頼されるブログに育てやすくなりますよ。
ちなみに、継続的に商品が購入されたり申し込みがあると、通常報酬に上乗せされる制度の特別単価を利用できることもあるので、自己アフィリエイトを活用するメリットは大きいです。
自己アフィリエイトのデメリット
次に、自己アフィリエイトのデメリットには以下のようなものがあります。
- 利用回数に制限がある
- 条件が厳しい
自己アフィリエイトですが、基本的に1回しか利用することができません。
広告主がセルフバックをアフィリエイターに提供している主な理由は、ユーザーへの宣伝や信頼性ある記事を書いてもらうことを目的としています。
そのため、同じ商品やサービスを何度もセルフバックさせるメリットが広告主にはないため、通常は1回限りと制限しているわけです。
そして、もう一つ自己アフィリエイトでデメリットがあるとすれば、案件によってセルフバックの条件が厳しいことですね。
例えば、クレジットカードは1万円以上のセルフバックを期待できますが、他社であっても連続で発行は基本出来ません。
クレジットカードは一度発行すると、「発行した事実が6カ月保管」されるからです。
なので、少なくとも前回の申込みから6カ月経過するのを待ってから、新たに申し込む行動が大切です。
あと、FXも1~3万円程のセルフバックを期待できますが、条件を厳しめにしている案件が多い傾向にあります。
一例を挙げると、「口座開設後に10万円以上を入金し、新規1Lot以上の取引を完了」とかですね。
この他にも通貨ペアを指定したり、100万通貨以上で新規取引完了など、案件によって条件は様々です。
私自身、日頃からFX取引をしているので条件の難易度を理解できるのですが、初心者だと正直難易度は高めだと言えます。
こうしたデメリットもあるので、自己アフィリエイトをする際にはよく案件の条件を確認して行うことが重要です。
自己アフィリエイトのやり方
ここまで、自己アフィリエイトについてご説明をしてきましたが、やり方がわからず悩まれるかもしれません。
そこで、アフィリエイターやブロガーから人気があり、私も利用しているA8.netのセルフバックを利用した、自己アフィリエイトのやり方をご紹介していきます。

まずは、A8.netにログインしてホーム画面を開きます。
このとき、右上に「セルフバック」の文字があるのでクリック。

すると、セルフバックのページへ移行するので、あとは目ぼしい案件を探すだけですね。
例えば、上記画像のように「条件を指定」をクリックすると、下にカテゴリーが表示されます。
なお、大、中、小のカテゴリー分けがされていますが、1つのジャンルを細かく分けることができますよ。
一例を挙げると、大カテゴリーに「金融・投資・保険」、中カテゴリーに「金融」、小カテゴリーに「クレジットカード」など、大・中・小の順番に選ぶと項目が表示されるので、ぜひ活用してみてください。
自己アフィリエイト(セルフバック)のまとめ
今回は、自己アフィリエイト(セルフバック)について解説をしていきました。
自己アフィリエイトを行うと手軽にお小遣い稼ぎができるだけでなく、ブログに掲載する商品やサービスのレビュー、もしくはアピールをすることができます。
実際に掲載している商品を購入したり、サービスを利用しているので、アクセスしてきたユーザーにとって信頼性あるブログだと認知してもらえるわけです。
継続的な収益アップも期待できるので、大きく稼ぐために上手くセルフバックを活用してみてください。
それでは、今回はこれで以上です。
