「アフィリエイトで大きく稼ぐ!」と意気込むも、「どうやって広告を貼ればいいの?」と悩まれる人は意外と少なくありません。
アフィリエイトは、サイトやブログに提携した企業の広告を貼り、ユーザーが商品を購入したり申し込みした場合に報酬を得られる「成果報酬型広告」のビジネスです。
つまり、どれだけ良質なコンテンツをユーザーに提供しても、アフィリエイト広告を掲載しなければ収益自体が発生しません。
当然ながら、これでは1円も稼ぐことはできないでしょう。
そこで今回、A8.netのアフィリエイト広告の貼り方や注意点を紹介します。
アフィリエイトに取り組む以上は広告の掲載が必須なので、参考にしてみてください。
アフィリエイト広告の貼り方は2種類から選ぶ
アフィリエイト広告の貼り方ですが、サイトやブログ記事へ掲載する方法として、基本的には2種類から選ぶことができます。
具体的には「バナー広告」と「テキスト広告」です。
詳しくは、以下で説明していきます。
バナー広告
※本来はバナー画像をクリックすると、広告サイトへアクセスします。
まず、バナー広告からですが、バナー画像を用いたアフィリエイトリンクのことを指します。
バナー広告の特徴は、画像を通して視覚的に広告をアピールできることです。
例えば、サービスや商品であったり、どのような企業の広告なのかをバナー画像からイメージしやすくなります。
なお、バナー広告は提携する企業により複数のサイズが用意されているので、パソコンやスマートフォンに適したサイズを考え、使い分けることが大切です。
テキスト広告
テキスト広告とは、文章内の文字列にアフィリエイトリンクを設定して広告を表示する方法です。
テキスト広告の特徴は、文章の途中でアフィリエイトリンクを貼れることです。
例えば、上記画像のようにテキスト広告を文字列(上記画像ではA8.netがテキスト広告)に入れることができます。
自然な流れで文字列にリンクを入れることができるので、文章を読む読者の邪魔になりにくく、また不快感を与えにくいメリットがあります。
なお、テキスト広告のリンクの色ですが、一般的に「青色」にしている人が多いです。
A8.netのアフィリエイト広告の貼り方3ステップ
広告を自分のサイトやブログに貼るには、ASPへログインして広告主と提携をしなければいけません。
そこで、ここでは大手ASPのA8.netを使用した、アフィリエイト広告の貼り方を3ステップで紹介していきます。
なお、ASPへの登録がまだの場合は、5記事以上を投稿していないと登録審査が通過しにくいです。
そのため、もし記事数が不足しているのであれば、5記事は投稿してからASPへ登録申請をしてみてください。
Step1:ASPから広告を探す
まずはA8.netへログインをし、ホームページにある「プログラム検索」をクリックします。
クリックするとプログラム検索画面に移動しますので、カテゴリから各ジャンルを選ぶ、もしくはキーワード検索でジャンルや商品名を入力すると、関連のある広告が表示されます。
Step2:広告主へ提携申請をする
興味のある広告を見つけた場合は、記事にアフィリエイト広告を掲載するための提携申請を行う必要があります。
そのため、まずは「詳細を見る」をクリックしましょう。
このとき、「成果条件」「否認条件」「PR文」「禁止事項」などの条件が表示されるので、確認して問題がなければ下へスクロールして「提携申請をする」をクリックします。
すると、「提携完了」もしくは「申請中」の画面に切り替わるので、「検索画面トップに戻る」をクリックすれば完了です。
なお、申請中の場合はメールで提携申請の結果が後日届くため、ある程度の日数を待つ必要があります。
Step3:承認の確認後に広告をブログへ貼る
無事に提携が完了すると、ホーム画面にあるメッセージボックスの「新着承認プログラム」にNEWの文字と件数が表示されます。
新着承認プログラムからでも確認は可能ですが、ホーム画面の「プログラム管理⇒参加中プログラム」からでも、提携したアフィリエイト広告の詳細を確認することができます。
そのため、どちらかの方法を選んでクリックしてみてください。
すると、提携が完了したプログラム情報が表示されますので、サイトやブログに広告を掲載するために「広告リンク」をクリックします。
このとき、実際に広告を貼る「掲載サイト」と「広告タイプ」を設定する必要があるので注意です。
当サイトで説明すると、掲載サイトは「音無ブログ」へ設定し、広告タイプは「テキスト」へ設定して広告を表示させようと思います。
もちろん、バナーを選んでも問題ありません。
各設定が完了した場合は「広告リンクを表示」をクリックします。
すると、下記にテキスト素材が表示されますので、気に入った素材を選んで「素材をコピーする」をクリック。
そして、コピーした素材を実際に掲載したい記事へ貼り付けることで、下記画像のようにテキストリンクによる広告が表示されます。
私の場合は、A8.netのテキスト素材をコピーして記事に貼り付けたので、上記画像のように青色でA8.netと表示されています。
記事右上のプレビューをクリックして確認し、私のようにテキストリンクが表示されていれば完了です。
なお、バナー広告やテキスト広告の素材を記事へ貼り付けるとき、「素材コードがそのまま表示される」場合があります。
その際は、WordPressであれば下記画像のように、「オプション⇒コードエディター(テキスト)」の手順でモード変更してから広告素材を貼り付けてみてください。
アフィリエイトの初心者が広告を貼る際の注意点
前述では、アフィリエイト広告の貼り方について一連の手順を説明しましたが、このとき初心者の方が注意しておくべきポイントがあります。
具体的には以下の2つです。
- リンクコードは全てコピーして貼り付ける
- 記事内をアフィリエイト広告で埋めつくさない
それぞれを詳しく説明していきます。
リンクコードは全てコピーして貼り付ける
アフィリエイト広告をあなたが運営するサイト、もしくはブログの記事に貼り付けるときですが、ASPによって表示された素材IDを全てコピーしてから記事へ貼り付けなければいけません。
一部コピーをしたり改変すると「成果が発生しない」、あるいは「別サイトへアクセスされる」などの問題が発生するので注意が必要です。
記事内をアフィリエイト広告で埋めつくさない
初心者の方に限った話ではありませんが、上記画像のようにアフィリエイト広告を記事内に大量に貼ってアピールする人は意外とたくさんいます。
項目が変わるごとに「バナー広告」や「テキスト広告」、さらには「ボタンリンク」に「グーグルアドセンス」など、あらゆる広告を記事内に貼り付けるサイトやブログです。
しかし、ユーザーにとってアフィリエイト広告が大量に貼られた記事は読みづらいですし、何より「買ってほしい!」「申し込みしてほしい!」感が凄すぎて、不快感を与えてしまいます。
アフィリエイト広告がたくさん貼られた記事は拒絶反応を示すユーザーが多いので、すぐに記事から離脱されて稼ぐところかアクセスすら集まりません。
そのため、「記事冒頭でテキスト広告」「記事半ばでバナー広告」「最後のまとめでバナー&テキスト広告」のように、必要に応じて間隔をあけながらアフィリエイト広告を貼ることが大切です。
初心者によるA8.netを使ったアフィリエイト広告の貼り方まとめ
今回は、初心者向けにA8.netを使ったアフィリエイト広告の貼り方や注意点について紹介しました。
アフィリエイトに取り組み収益を上げるには、アフィリエイト広告はなくてはならない存在です。
そのため、必ず広告の貼り方を覚える必要があります。
広告の貼り方さへマスターすれば、後はどの位置に貼り付けると効果的なのかを検証し、日々努力するだけです。
収益化を目指す場合は本記事を参考にして、アフィリエイトに取り組んでみてください。