XMの禁止事項【取引前に事前確認】

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    どうも、音無です。

    日本人トレーダーからも人気ある海外FX業者のXM。

    国内FX業者よりも圧倒的にレバレッジが高く、ゼロカットシステムも導入してるので追証の心配もなし。

    また、小額からでも取引できる魅力があるため、XMはとても人気があります。

    ただし、XMで取引をするためには、当然ながら禁止事項を守らなければいけません。

    例えば、禁止事項に触れると出金拒否や口座凍結などの可能性もありますからね。

    しかし、「どのような行為が禁止事項に該当するの?」と疑問に思われているかもしれません。

    そこで今回は、XMの禁止事項についてご紹介をしていきます。

    目次

    XMの禁止事項は公式サイトから確認可能

    XMの禁止事項についてですが、XM公式トップページの「契約条件」、もしくは会員ページの「口座⇒法的文書」から確認できます。

    ですが、英語表記なので翻訳しながら確認する必要があります。

    XMの禁止事項は9つ

    XMの禁止事項は、公式サイトで確認できますが、すべてが英語表記で記載されています。

    そのため、正直翻訳するには時間がかかり、面倒だと思われるかもしれません。

    そこで、規約違反に該当する主な禁止事項を、以下でご紹介していきます。

    複数口座間での両建て

    XMでは、一つのアカウントで最大8つまで口座を開設することができます。

    このとき、複数の口座を使っての両建ては禁止されているので注意です。

    A口座で米ドル/円を買い
    B口座で米ドル/円を売り

    また、複数口座での特定の通貨をヘッジする両建ても禁止事項に該当します。

    A口座でユーロ/円を買い
    B口座でユーロ/ドルを売り

    上記は、ユーロの通貨をヘッジした取引となるので、こうしたポジションを持つことも禁止されています。

    ただし、同一口座(一つの口座)の両建ては認められているためOKです。

    なお、FXやゴールド・シルバーを両建てする際には必要証拠金がゼロなので、証拠金維持率が100%未満でもポジションを持つことができます。

    ただし、その他の銘柄で両建てする際には、必要証拠金が50%なので注意が必要です。

    他業者間での両建て

    両建ては、他業者の口座を利用しても禁止されているので、ポジションを建てないように注意が必要です。

    ・XMで米ドル/円を買い:他海外FX口座で米ドル/円を売り
    ・XMでユーロ/円を買い:国内FX口座でユーロ/ドルを売り

    海外FX業者では、主にMT4/MT5の取引ツールが使用されており、異なる業者間でも保有しているポジションはわかる設定になっているようです。

    このとき、国内FX業者では独自の取引ツールを使用していることもあるのですが、それでも他業者間での両建てがバレた事例があるとのこと。

    どのようにして特定しているのかは不明ですが、他業者間で両建てをしない方が安心です。

    グループを組んでの両建て

    グループを組んで、両建てする行為も禁止されています。

    例えば、友達、家族、サークルなどでグループを作り、XMを通して両建てする行為はNG。

    ・あなたが米ドル/円を買い:友達が米ドル/円を売り
    ・あなたがユーロ/円を買い:サークル仲間がユーロ/ドルを売り

    なお、過去にはグループを組んで両建てをしていたトレーダーが特定され、口座の凍結と利益の没収をされた事例があるそうです。

    もし、ブラックリストに登録されると、他のFX業者であっても口座を開設できない可能性があるので、するべきではありません。

    裁定取引

    XMでは、裁定取引(アービトラージ)が禁止されています。

    裁定取引とは、他業者間での微妙なレートの違いを利用して取引をする方法のことです。

    通貨のレートは各業者ごとに若干異なるので、その価格差を利用して利益を得ると、XMの禁止事項に触れるためしてはいけません。

    具体的には、以下のようなことが裁定取引に該当します。

    ・XMで米ドル/円が99.50円のとき、他FX業者では米ドル/円が100円であった。
    XMで価格が100円になる前に米ドル/円を購入して利益を得る。

    要約すると、業者間の価格差を利用して利益を狙う取引は、XMで禁止されているということです。

    接続遅延を利用した取引

    稀に発生する接続遅延を利用した取引も、XMでは禁止されています。

    例えば、為替市場に多大な影響を与える事件が発生すると、多くのFXトレーダーが動き出すのでサーバーに負担がかかり、接続遅延が起こることがあります。

    このとき、誤ったレートが表示されることがあるのですが、こうした状況を狙ってポジションを建てることが禁止されているということです。

    具体的には、過去に発生したスイスフラン・ショックが接続遅延に該当します。

    ボーナスやXMポイントを不正取得する取引

    XMでは、ボーナスやXMポイントを不正に取得する取引も、禁止事項に明記しているのでしてはいけません。

    ・他人名義でXM口座を開設してボーナスを取得する
    ・XMポイントを稼ぐためだけに両建てを続けている

    同一口座での両建ては問題ありませんが、両建ての目的がXMポイントを貯めることであれば、禁止事項に触れてしまいます。

    例えば、数週間~数か月も両建てポジションを保有していると、流石にXMポイント狙いだと思われて、ポイントをすべて没収される可能性が高いです。

    窓開け・窓埋めを狙う取引

    週明けの月曜日に発生しやすいのですが、相場開始直後の「窓」を狙った取引も禁止されているので注意です。

    窓とは、レートが飛んで隙間ができる状態のことを指し、窓ができると基本的に閉じる力が働きます。

    具体的には、「窓埋め」と呼ばれており、レートが飛んで窓が開くとその隙間を埋めるように相場が動きます。

    このタイミングを見計らって、ポジションを建てることが禁止されているわけです。

    数回程度であれば、ペナルティを課せられる可能性は少ないですが、それでもリスクがあるのでしないことに越したことはありません。

    経済指標時のハイレバレッジ取引

    重大な経済指標が発表されると、相場が急激に動きやすくなります。

    例えば、月初めの第一金曜日に発表される、米国雇用統計が該当します。

    こうした、相場が急激に動くであろうタイミングを狙って、ハイレバレッジで取引することがXMで禁止されています。

    XMでは、ゼロカットシステムが導入されているので、仮にハイレバレッジで取引して資金を大きく超える多大な損失を被っても、追証が発生することはありません。

    つまり、損失を限定させた上で大きな利益が狙えるため、経済指標時にハイレバレッジで取引することが禁止されているのです。

    ですが、ニュースの発表時に取引すること自体は認めていますので、経済指標を狙ったハイレバレッジ取引でなければ問題ないと言えます。

    人工知能(AI)を使った取引

    XMでは、「自動売買システム」を利用した取引は問題なくできますが、AI(人工知能)を使った取引は禁止しています。

    高速トレードが可能なAIを使い取引すると、サーバーに大きな負担がかり、最悪の場合はダウンする可能性があるからです。

    そのため、機械的に取引をしたい場合はAIではなく、通常の自動売買システムを利用した方が安心です。

    XMの禁止事項に抵触するとどうなる?

    上記では、XMの禁止事項に抵触する9つをご紹介しましたが、仮に禁止に背いた取引をすると、どのようなペナルティが課せられるのでしょうか。

    これについては、以下の3つの措置を取られる可能性があります。

    • 最大レバレッジの規制
    • 利益の全額没収
    • 口座の永久凍結

    簡潔にご説明すると、XMでは最大レバレッジが888倍ではありますが、不正をすると、永久的に100倍ほどに規制されます。

    海外FXの魅力の一つはレバレッジの大きさなので、この時点で大きなデメリットになりますね。

    ・口座残高が合計200万円以上の場合、最大レバレッジが200倍に規制される
    ・口座残高が合計1000万円以上の場合、最大レバレッジが100倍に規制される

    次に、今まで得た利益やXMポイントをすべて没収される措置も取られます。

    通常の取引で得た収益もすべて没収対象となるので、これは厳しい措置と言わざるを得ません。

    そして、一番の問題が、二度とXMを利用できないように口座が永久的に凍結される措置が取られることもあるので、禁止事項に抵触する取引はするべきではありません。

    スキャルピングはXMで禁止されていない

    「XMはスキャルピングを禁止しているのかな?」と、疑問に思われる方も多いのですが、実のところスキャルピングは禁止されていません。

    もちろん、XMの公式サイトでスキャルピングが可能であることを明記しているので、安心して取引できます。

    それに比べ、国内FXの多くはスキャルピングは禁止とまで明記していなくとも、基本的に推奨はされていません。

    なぜなら、「短時間での注文を繰り返し行う行為」を禁止事項としている国内FX業者が多いからです。

    なお、どのような行為が短時間での注文を繰り返し行う行為なのかは、各国内のFX業者に判断が委ねられます。

    XMの禁止事項まとめ

    今回は、XMの禁止事項についてご紹介しました。

    XMが明記する禁止事項に抵触すると、最大レバレッジの規制、出金拒否、全額没収、口座の永久凍結など、さまざまなペナルティが課せられる恐れがあります。

    そのため、故意に狙って取引することはもちろんのこと、知らずしてペナルティが課せられることのないように、本記事を参考に安心した取引を行ってください。

    それでは、今回はこれで以上です。

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