どうも、音無です。
近年、FXを始める人が増えているようですが、実際に取引をするためにはFX口座を開設しなければいけません。
このとき、国内のFX会社から選ぶ人もいますが、近年は海外のFX会社で口座を開設するトレーダーも増えているようです。
中にはFXを始めようとする初心者の方も、海外FX会社に魅力を感じて口座を開設する人が増えているとのこと。
実のところ、私がFXを始めた当初は、国内のFX会社で口座を開設して取引をしていました。
ただ、今では海外のFX会社を利用し取引をしています。
具体的には「XM Trading」の海外FX会社を利用していますよ。
もちろん理由があって利用しているわけですが、もしかするとあなたも「XM」に興味を持っているのかもしれません。
そこで今回は、初心者にも人気ある海外のFX口座XMの特徴を解説していきます。
私の経験談を交えながら解説をしていますので、XM口座を開設するべきかを悩まれている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
初心者にも人気ある海外のFX口座XM
特徴 | XM Trading(海外FX口座) |
---|---|
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
取引手数料 | ZERO口座のみ発生 |
最低取引単位 | 10通貨 |
通貨ペア数 | 57通貨ペア |
平均スプレッド | 1.6pips(米ドル/円) |
最大レバレッジ | 888倍 |
スキャルピング | 可能 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
追証 | なし ゼロカットシステムを採用 |
デモ口座 | 有り |
日本語サポート | 有り |
取引ツール | MT4/MT5 |
キャンペーン | 有り ※入金額に応じてボーナス付与 |
信託保全 | 欧州の優良銀行にて分別管理 |
まずは「XM Trading」について簡単にご説明しますと、海外FX業者において最大手のFX会社です。
XMの特徴ですが、「最大レバレッジが888倍」であること、そして「ゼロカットシステム」を採用していることですね。
国内FX会社は最大レバレッジが25倍までと制限されている一方で、XMはその約35倍の888倍までと群を抜いています。
そのため、1万円などの小額からでも大きな利益を期待できる取引が可能です。
あと、XMはゼロカットシステムを採用しているため、仮に証拠金以上の損失が出ても追証が発生せず、「ゼロにリセット」してくれる魅力があります。
なので、仮に資金がマイナスになっても、国内FXのように業者へ不足分のお金を支払う必要もなく、安心して取引できますよ。
仮に高いレバレッジをかけてもゼロカットシステムが採用されてため、借金となる追証が発生しないことから安心して取引できると言うわけですね。
更に魅力あるボーナスもあるので、FX初心者だけでなく専業FXトレーダーからも人気があるわけです。
FX初心者がXMで口座を開設するメリット

上述にて簡単にではありますが、XMについてご説明をしました。
このとき、FX初心者がXMで口座を開設するメリットとして、どのようなものがあるのかは気になるところだと思います。
これについては、以下で詳しくご紹介をしていきます。
NDD方式を採用しているためFX業者に取引操作をされる心配がない
まず、XMでの取引方法ですが、「NDD方式(ノンディーリングデスク)」を採用しています。
NDD方式とは、ディーラー(FX会社)を通さずインターバンク市場へ直接繋いで取引する方法のことですね。
取引する度に、FX会社へ手数料を支払う仕組みとなっていますよ。
なお、国内のFX会社の多くは「DD方式(ディーリングデスク)」を採用しているために、「投資家⇔ディーラー⇔インターバンク」を通して取引が行われます。
ちなみに、DD方式では投資家の損失がすべてFX会社の利益となっています。
このとき、取引方法がDD方式であった場合に注意しておくべきとは、為替市場において大きな問題が発生した際には意図的に操作され取引できないリスクがあることです。
たとえばですが、過去には「サブプライムショック」「リーマンショック」「コロナショック」などが発生しました。
そのため、通常ではありえないほど急激に相場が動いたことで、決済ボタンを押させないよう操作されたこともあったとのこと。
つまり、DD方式を主流に採用している国内FX会社で取引すると、金融危機などが発生した場合は取引操作され、大きな損失を被るリスクがあるということです。
その点、XMではNDD方式を採用しているので、FX初心者は金融危機などが起きても取引操作される心配はほぼありません。
約定力が高い
XMは「約定力がとても高い」ので、スリッページはほとんど発生しないメリットがあります。
約定力とは注文を成立させる力のことを指しますが、つまり希望した通りの価格で注文が通るので、不利な価格で注文が通り損失を被りにくいということです。
ただ、重大な経済発表の影響で相場が急激に動いた場合は、希望とは異なる価格で注文が執行される可能性は考えられます。
とはいえ、XMでは基本的に全注文の99.35%が1秒以下で執行され、注文拒否もないと謳っているので約定力は優れていると言えますよ。
最大レバレッジ888倍で取引できる
XMで取引するメリットの一つと言えば、「最大888倍のレバレッジ」をかけることができる点です。
レバレッジとは、FX会社に預けた資金以上の金額で取引できる仕組みのことを指しますが、国内のFX会社では通常25倍までと制限されています。
ただ、XMでは最大888倍までレバレッジをかけることができるので、たとえ少額資金からでも大きな利益を狙った取引ができるわけですね。
そのため、XMはプロのトレーダーやFX初心者からも人気を集めていますよ。
ですが、「レバレッジが高すぎてリスクが高いのでは?」と不安に思われるかもしれません。
これは次の項目で詳しくご説明しますが、XMでは「ゼロカットシステム」を採用しているので、資金以上の損失が出た場合も借金をする心配はありません。
ちなみに、国内のFX会社ではゼロカットシステムを導入することが金融庁の決まりで禁止されています。
なので、流石に私も国内のFX会社で最大レバレッジ888倍をかけることができたとしても、無謀なのでできませんね…。
追証による借金を背負いたくはないので…。
ゼロカットシステムにより追証の心配なし
上述で少し触れましたが、XMでは「ゼロカットシステム」が採用されています。
資金を上回る損失を被りマイナスとなった場合でも、業者が損失を負担して「ゼロへリセット」してくれるので、借金を背負う心配もありません。
なお、私がXMで口座を開設した理由の一つが、ゼロカットシステムが採用されていたからですね。
残念ながら、国内のFX会社では金融庁よりゼロカットが禁止されているため導入されていません。
そのため、為替相場に影響を及ぼす重大な事件が発生した際は、損切りやFX会社が強制的に決済するロスカットが間に合わずに大損失を被るリスクも考えられます。
事実、2015年1月15日に発生した「スイスフランショック」では、20分ほどで1000pips以上の激しい値動きが起こり、損切りとロスカットが間に合わなかった事象が発生していました。

このとき、ロスカットが導入されていない国内のFX会社で取引をしていたトレーダーの中には、何百万~何千万の追証が発生した人がたくさんいたとのこと。
それに比べ、スイスフランショック当時のXMでは、しっかりゼロカットが執行されていました。
そのことから、XMは信頼性が高く安心して取引できると言えます。
口座開設ボーナスと入金ボーナス
XMでは口座を開設するだけで、3,000円の取引ボーナスを受け取ることができます。
未入金で付与されるので、実際に3,000円の口座開設ボーナスで取引することも可能です。
さらに、入金ボーナスも用意されているので、資金に余裕を持った取引ができますよ。
具体的には、入金ボーナスが5万円まで100%、10万円~230万円まで20%の2段階式ボーナスです。

たとえば私の場合、1万円を振り込んだ際に1万円分のクレジットが付与されました。
入金額 | 適用ボーナス | 入金ボーナス |
---|---|---|
5万円 | 入金に対して100%付与 5万円×100%=5万円 | 5万円 |
10万円 | 5万円まで100%+20%付与 5万円×20%+1万円=6万円 | 6万円 |
50万円 | 5万円まで100%+20%付与 45万円×20%+5万円=14万円 | 14万円 |
100万円 | 5万円まで100%+20%付与 95万円×20%+5万円=24万円 | 24万円 |
230万円 | 5万円まで100%+20%付与 225万円×20%+5万円=50万円 | 50万円 |
なお、出金額に応じてボーナスは消滅するので注意です。
取引に応じてポイントが貯まる

XMでは「ロイヤリティプログラム」のサービスが用意されていて、取引した累計日数に応じてポイントが貯まります。
貯まったポイントは取引で使えるクレジットへ交換する、または現金へ交換することもできますよ。
ただし、クレジットと現金では換金率が異なるので、実際のトレードに活かすのであればクレジットへ交換した方がお得ではあります。

たとえば、上記画像は私がトレードするごとに貯まったポイントでして、現金よりもクレジットボーナスへの交換がお得なので、一定数貯まったらいつもクレジット交換をしています。
日本語で安心サポート
XMでは平日の24時間、日本語でのサポートを受け付けています。
そのため、英語が分からなくても「メール」、もしくは「日本語ライブチャット」にて対応してもらうことが可能です。
FX初心者の場合は疑問点も多いと思うので、日本語でサポートをしてもらえるのは大きな助けとなりますね。
FX初心者がXMを利用することで考えられるデメリット

FX初心者がXMで口座を開設すると、上述のようなメリットがあります。
ただし、デメリットもありますので、事前に理解しておくことが重要です。
具体的には以下でご説明をしていきます。
スプレッドの幅は広い
XMのような海外FXはスプレッドが広く設定されているので、国内FXと比べるとどうしても広いと言わざるを得ません。
国内FX | XM(海外FX) | |
---|---|---|
スプレッド | 約0.2(米ドル/円) | 1.6(米ドル/円) |
たとえば、米ドル/円で国内FXとXMのスプレッドを比較すると、上記表のようになります。
スプレッドは広ければ広いほど取引コストが負担となるので、FXトレーダーにとっては狭い方が有利です。
そのため、スプレッドだけを意識すると、デメリットと感じてしまうかもしれません。
稼ぐほど税率は高くなる
XMを含めた海外のFX会社で利益を得た場合、累進課税が適用されます。
たとえば、国内FXでは分離課税が適用されるため、所得に関係なく税率は固定です。
【国内FX】
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
一方、海外FXでは累進課税が適用されるので、以下のようになります。
【海外FX】
所得税5%~45%+住民税10%+復興特別所得税
※復興特別所得税=所得税額×2.1%
つまり、FX初心者が海外FX会社であるXMで稼げば稼ぐほど、税率が上がってしまうので非常にデメリットになるわけです。
所得税 | 所得税率 | 控除額 | 住民税 |
---|---|---|---|
195万円以下 | 0% | 0円 | 10% |
195万円以上~330万円未満 | 10% | 9万7,500円 | 10% |
330万円以上~695万円未満 | 20% | 42万7,500円 | 10% |
695万円以上~900万円未満 | 23% | 63万6,000円 | 10% |
900万円以上~1800万円未満 | 33% | 153万6,000円 | 10% |
1800万円以上~4000万円未満 | 40% | 279万6,000円 | 10% |
4000万円以上 | 45% | 479万6,000円 | 10% |
ただ、695万円未満であれば一律20.315%の国内FXとほぼ変わらないので、税率面においてはさほど気にする必要はないかもしれません。
90日の取引や入金がないと口座が休眠・凍結される
国内のFX業者でもそうですが、口座の休眠や凍結となるルールが定められています。
このとき、XMでは以下のルールにより口座の休眠・凍結となるので注意です。
【90日間の取引・入金・出金がない】
休眠口座となり全てのボーナス、プロモーションクレジット、XMPは自動的に消失。
また、毎月5ドルが口座維持の手数料として口座残高から轢かれる。
【口座残高がゼロで 90日間の取引・入金がない】
口座が凍結され、再度有効にすることはできない。
取引する場合は新たに口座を作り直す必要がある。
上記の通りで、休眠であれば再度取引や入金をすることで解除することができるので安心です。
ただ、凍結されると新規で口座を開設するしか方法がなくなるので要注意ですね。
国内FXと海外のXM Tradingの違い

上述では、FX初心者がXMで口座を開設するメリットとデメリットについてご紹介をしていきました。
このとき、海外FXのXMと国内FXにはどのような違いがあるのか疑問に思われるかもしれません。
これについては、以下でそれぞれの違いを比較することができるので、ぜひチェックしてみてください。
特徴 | 国内FX | XM(海外FX) |
---|---|---|
レバレッジ | 最大25倍 | 最大888倍 |
スプレッド | 狭い | 広い |
ロスカット水準 | 証拠金維持率50~100% | 証拠金維持率20% |
安全性・信頼性 | 安全性・信頼性ともに厚い 日本の金融庁の認可を受けている | 海外の金融ライセンスを取得済 安全性・信頼性は厚い |
追証 | 追証あり | 追証なし (ゼロカットシステムを採用) |
税金 | 一律20.315% | 累進課税:15~55% (利益が上がるほど税率も上がる) |
損失繰越 | 3年分の損失繰り越しが可能 | 不可 |
確定申告 | 給与所得者:年間20万円以上 非給与所得者:年間38万円以上 | 給与所得者:年間20万円以上 非給与所得者:年間38万円以上 |
取引ツール | FX会社ごとに異なる | MT4/MT5 |
取引方式 | DD方式 注文はディーラーを通し市場へ | NDD方式 注文は直接インターバンク市場へ |
上記のように、国内FXと海外FXのXMにはそれぞれ異なる項目があります。
たとえばですが、国内のレバレッジは「最大25倍」までと定められていますが、XMでは「最大888倍」までレバレッジをかけることが可能です。
尚且つ、少ない資金で高いレバレッジかけることができるのも、XMならではの魅力です。
このとき、「レバレッジが高いと借金をする可能性が高くない?」や「大きな損失を被るのでは?」と悩まれるかもしれません。
確かに、身の丈に合わない多額のポジションを持ち取引すると大きな損失を被る可能性はあります。
ですが、資金管理を徹底すればレバレッジの高さはそれほど問題ではありません。
それに、レバレッジについてはXMのメリットの項目でもお伝えしましたが、ゼロカットシステムを採用しているため借金を背負うことなく安心です。
一方で、国内FXでは証拠金以上の損失を被ると追証が発生するので、不足分の金額を支払わなければいけないため注意しなければいけません。
とはいえ、XMで得た利益は累進課税なので、利益が出るほど税率が上がるなどのデメリットもあります。
国内であれば一律20.315%なので、どれだけ利益を得ても一定の税率であるのはメリットと言えますね。
こうした違いが国内FXと海外FXにはあるので、それぞれを比較してあなたに合った業者でFX口座を開設することが重要です。
初心者にも人気ある海外のFX口座XMのまとめ

今回は、初心者にも人気ある海外のFX口座XMの特徴について解説をしていきました。
XMの魅力は少額でも高いレバレッジをかけて取引できるので、FX初心者でも大きな利益を比較的狙いやすいと言えます。
このとき、資金を上回る損失を被っても、ゼロカットシステムがあるので追証も発生せず借金を背負う心配もありません。
私自身、XMにこうした魅力があったため、国内FXから海外FXであるXMに移りました。
特に、ゼロカットシステムは非常にメリットがあると考えていて、為替市場に影響する重大な事件が発生しても、損切りやロスカットが執行されずに追証を負う不安がないのはとても助かっています。
たとえば、過去には「リーマンショック」「スイスフランショック」「コロナショック」などで急激に相場が動き、国内FXを利用していた投資家の中には巨額の追証が発生した事例もありました。
追証は原則支払い義務があるため、逃れることができません。
それに比べ、XMではゼロカットしてもらえるので、追証に怯える取引をする必要がないわけです。
もちろん、稼ぐほど税金が高くなるデメリットなどもありますが、そうしたことを含めて国内FXと比べて口座を開設することが重要です。
ぜひ、あなたに合ったFX会社で口座を開設し、利益を狙ったトレードをしてみてください。
それでは、今回はこれで以上です。