【零シリーズ】最後は感動させてくれるホラーゲーム

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    どうも、音無です。

    昔の話になるのですが、とあるホラーゲームを友人に勧められて借りました。

    ゲームのタイトルは、「零~zero~(ぜろ)」で、和風のホラーアドベンチャーだそうです。

    何でも、怖さと感動を兼ね備えたホラーゲームだそうで、結構人気があるとのこと。

    私自身、ホラーゲームはあまり得意ではないので基本的にプレイはしないのですが、怖いながらも意外とクリアできました。

    結論として、確かに怖さと感動を兼ね備えたホラーゲームだったと思います。

    ただし、3作品を借りた中で1作品だけしかクリアできませんでしたが。

    こうした過去の出来事を思い出したので、今回は昔友人から借りた零シリーズについて書いていこうと思います。

    なお、零は6作品ほどあり、簡単にご紹介もしていくのでチェックしてみてください。

    目次

    【零シリーズ】最後は感動させてくれるホラーゲーム

    まず、零シリーズのホラーゲームですが、幽霊(怨霊や浮遊霊)などが敵として登場し、「射影機」と呼ばれるカメラを使用して「除霊・撃退」をしていくゲームです。

    なお、除霊・撃退をする射影機には「フィルム」を必要とします。

    フィルムには種類があり、「〇七式、十四式、三七式、六一式、七四式、九〇式、零式」と、特別フィルムを除いて基本的には数字が大きくなるほど幽霊に強力なダメージを与えることができます。

    ちなみに、冒頭でも少し触れましたが、零シリーズは単に恐怖と言う名のスリルを味わうことができるゲームではありません。

    恐怖だけでなく、感動も与えてくれるストーリー構成となっています。

    私自身、1作品しかクリアしていませんが、友人がクリアするところを見ていたので、他の零シリーズについてもある程度は知っています。

    なお、零シリーズで使用されている主題歌はどれも素晴らしく、おそらく誰が聴いても聴き惚れると思います。

    それでは、以下で零シリーズを簡単にご紹介していきます。

    1作目:零 ~zero~(ぜろ)

    まずは、2001年12月13日に発売された、「零 ~zero~」から物語を簡単にご紹介していきます。

    主人公の「雛咲 深紅(ひなさき みく)」は、行方不明となった兄である「雛咲 真冬(ひなさき まふゆ)」を探すため、単身氷室邸にたどり着いたところからストーリーが始まります。

    そもそも、兄である真冬が行方不明となるきっかけになったのは、真冬の恩師であるミステリー小説家の「高峰」を探すためのようです。

    高峰は、かつて氷室邸で行われていた古い儀式に興味を持ち取材に訪れていたのですが、そのまま連絡を絶ち行方不明に。

    そこで、高峰を探すために真冬も氷室邸を訪れるのですが、真冬もまた行方不明となったわけです。

    ちなみに、私が友人に借りて最初にプレイしたのが「零 ~zero~」なのですが、ストーリーを進めていく上で発生する問題が結構難しく、途中でリタイアしてしまいました。

    2作目:零 ~紅い蝶~(あかいちょう)

    2作品目は、2003年11月27日に発売された、「零 ~紅い蝶~」です。

    双子の姉妹である姉の「天倉 繭(あまくら まゆ)」と妹の「天倉 澪(あまくら みお)」は、幼い頃に住んでいた故郷に夏休みを利用して訪れていました。

    訪れた理由は、二人にとっての秘密の場所が、夏休みが終わるとダムの底に沈んでしまうからです。

    そのため、一目見ようと訪れていたわけです。

    しかし、その秘密の場所は、かつて姉の繭が足を滑らせ転落し、大けがをしてしまった場所でもありました。

    そのときのことを妹の澪が思いふけていると、姉の繭がいないことに気づきます。

    姉はと言うと、赤い蝶を追って一人森の中へ。

    それを見た妹の澪は、姉を追って行くところからストーリーが始まります。

    3作目:零 ー刺青ノ聲ー (しせいのこえ)

    零シリーズの3作品目は、2005年7月28日に発売した、「零 -刺青ノ聲-」です。

    主人公の「黒澤 怜(くろさわ れい)」は、写真家を生業としており、仕事で幽霊屋敷と噂される廃墟の撮影を依頼されていました。

    その屋敷で撮影をしていると、カメラのレンズ越しに事故で亡くなった恋人の、「麻生 優雨(あそう ゆう)」の影を目撃。

    優雨であるかを確かめるために後を追うと、空間がゆがみ、見慣れない屋敷へと飛ばされてしまうことに。

    屋敷を探索しているうちに、我に返り現実世界に戻りますが、その日の出来事から毎晩見慣れない屋敷へと誘われるようになります。

    ここから、本格的にストーリーの始まりです。

    なお、刺青ノ聲は少しだけプレイしてまして、1作品目の主人公である「雛咲 深紅 」が助手としていますよ。

    実際に操作する機会もあったので、クリアしたことのある人にとっては懐かしいと感じたかもしれません。

    4作目:零 月蝕の仮面 (つきはみのかめん)

    4作品目は、2008年7月31日に発売された、「零 月蝕の仮面」です。

    本州の南に浮かぶ朧月島(ろうげつとう)では、十年に一度、朧月神楽(ろうげつかぐら)が開かれます。

    その神楽の最中に、五人の少女が神隠しに遭ってしまいました。

    ですが、少女たちは刑事の「霧島 長四郎(きりしま ちょうしろう)」によって、助け出されたので一件落着と思いきや、皆すべての記憶を失くしていたとのこと。

    その出来事から10年後、神隠しに遭った少女のうち、二人が相次いで亡くなりました。

    しかも、無残な顔をした姿で。

    そして、残った五人のうちの二人、「麻生 海咲(あそう みさき)」と「月森 円香(つきもり まどか)」は、友人の死の謎を確かめるべく朧月島へ向かうことに。

    なお、最後の一人、「水無月 流歌(みなづき るか)」も、海咲と円香を追って朧月島に向かうことでストーリーが始まります。

    ちなみに、零シリーズにおいて、唯一私がクリアしたのが月蝕の仮面になります。

    主人公は、水無月 流歌、麻生 海咲、月森 円香、霧島 長四郎の4人いるのですが、基本的には水無月 流歌と霧島 長四郎を操作することになります。

    クリアした感想を簡単に言い表すと、もう感動ものですね。

    Wiiの機種になるのですが、ぜひプレイしてもらいたいです。

    5作目:心霊カメラ ~憑いてる手帳~(零 ~紫の日記~)

    出典:Nintendo

    ストーリー

    その日記は、ある日、突然届けられた。

    「紫の日記」

    いつの頃からか、都市伝説で囁(ささや)かれる古い日記。

    不気味な古い写真や、意味不明の文字が綴(つづ)られたその日記の最初のページ…

    ぽかりと空いた、白紙のページに、「あるはずのない」文字を見た者は…

    神隠しに遭(あ)い、やがて変わり果てた姿となって発見されるという。

    「顔の削(そ)がれた」遺体となって…

    引用:心霊カメラ~憑いている手帳~ 公式サイト

    5作品目は、2012年1月12日に発売された、「心霊カメラ ~憑いてる手帳~」です。

    心霊カメラ~憑いている手帳~とのタイトルですが、プレイヤーからは零 「紫の日記」と呼ばれることが多いようです。

    心霊カメラは、ニンテンドー3DSの機種で発売されたのですが、実のところ零シリーズとは独立したストーリーとなっているとのこと。

    私は心霊カメラの存在を知らず、零シリーズと同じ作品場所に掲載されていたので、今回ご紹介した次第です。

    ちなみに、物語が不明だったので公式サイトから引用しました。

    6作目:零 濡鴉ノ巫女(ぬれがらすのみこ)

    零シリーズの6作品目は、2014年9月27日に発売された、「零 濡鴉ノ巫女」です。

    日上山は、かつて霊場として崇められた山であったが、現在は自殺志願者が最後の地として選ぶ霊山となっている場所です。

    主人公は3人からなり、ある事件をきっかけに、死者の姿や他人の記憶・思いなどが見えるようになった「影見」の能力を持つ少女、「不来方 夕莉(こずかた ゆうり)」。

    夕莉は、同じ能力を持つ「黒澤 密花(くろさわ ひそか)」と共に、日上山の廃旅館を訪れていました。

    そして、その力の使い方を教えようと影見の仕事に連れ出されることに。

    次に、旧知の仲である密花から受け取った、日上山周辺に見られる風習「弔写真」が収められたアルバムを見ているうち、それにまつわる謎を追って日上山を目指すことになる作家の「放生 蓮(ほうじょう れん)」。

    最後は、触った人の心が見えてしまうことで、同情や哀れみを感じ、孤独を感じている少女の「雛咲 深羽(ひなさき みう)」。

    幼少時代に母親が失踪しており、日上山で母を見かけたという噂をたよりに向かうことに。

    それぞれの理由で、日上山でのストーリーが始まります。

    ちなみに、雛咲 深羽は1作品目の主人公、雛咲 深紅の娘です。

    まさか、ここでも雛咲 深紅が登場していたので、結構驚きました。

    なお、私自身はプレイしていないのですが、友人がクリアするところを見ていたのでラストだけは知っています。

    零シリーズからおすすめを一つ選ぶとしたら月蝕の仮面

    零シリーズから、おすすめを一つを選ぶとしたら、やはり私が唯一クリアした月蝕の仮面ですね。

    月蝕の仮面は、ストーリーもさることながら、元刑事で現在探偵の「霧島 長四郎(きりしま ちょうしろう)」が素晴らしかったです。

    朧月島の、朧月神楽の最中に五人の少女が神隠しに遭ったのですが、長四郎さんが一人で助け出したのは非常にお手柄です。

    ちなみに、長四郎さんも操作することになりますが、幽霊を撃退するのは射影機ではなく、霊石灯(見た目は懐中電灯)と呼ばれる武器で幽霊を撃退していきます。

    慣れないうちは、少し扱い方が難しいかもしれません。

    なお、プレイされたことがあるなら、上記画像を見ると感動するかもしれません。

    興味のある場合は、零 月蝕の仮面をプレイしていただきたい限りです。

    零シリーズを最強の恐怖でプレイするにはコレに限る

    零シリーズで、迫力ある演出と恐怖を味わいながらプレイしたいのであれば、ヘッドホンをつけてプレイすることをおすすめします。

    更に、部屋を暗くしてプレイすればもう完璧です。

    ただし、正直なところこれは上級者向けです。

    なぜなら、物語を知らない初見さんが、部屋を暗くしてヘッドホンもつけてプレイすると、恐怖と言う名の洗礼を受けることに。

    いきなり、上記画像のように幽霊が出現することが多々あるので、ホラーゲームが苦手な場合は避けた方が無難かも。

    ちなみに、私は暗い部屋でヘッドホンをしてプレイをしたのですが、危うくコントローラーを投げつけるところでした。

    もし、それでも最高に恐怖を味わえる環境のもと、零シリーズをプレイしたい場合は、ぜひ薄暗い部屋の中でヘッドホンをつけてプレイしてみてください。

    おそらく、最高の恐怖を感じることができると思います。

    それでは、今回はこれで以上です。

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