どうも、音無です。
私はバイクに乗ることはできないのですが、趣味や移動手段として利用される人は少なくありません。
このとき、バイクの利用者であれば経験があるかもしれませんが、走行中に虫と当たることが多いそうですよ。
実のところ、バイクでよくツーリングに行く友人に聞いた話で、特に夏は悲惨だとのこと。
夏は虫が大量発生する季節なので、ヘルメットやバイクに虫の死骸がたくさんついてしまうようです。
確かに、バイクに乗らなくても何となく理解できる話ですね。
バイクに虫の死骸がついてしまうのは仕方がないとして、問題はヘルメットのようです。
理由は単純で、ヘルメットに虫の死骸がつくと視界が悪くなるので。
そこで、「虫を避ける手段はないの?」と聞いたところ、「下手に虫を避けようとするとケガや事故を起こしかねないから無理」と言われてしまいました。
これには納得です。
なので結論をお伝えすると、夏のバイク走行中における虫を避ける有効な手段はありません。
ただし、虫を避ける以外の対策をしているようなので、今回は聞いた話を書いていこうと思います。
夏は虫に当たる前提の装備でバイクに乗ることが重要
![](https://blog-otonashi.com/wp-content/uploads/2022/01/211-1024x538.jpg)
冒頭でもお伝えした通りで、夏のバイク走行中における虫を避ける有効な手段はありません。
そのため、虫に当たる前提の装備でバイクに乗ることが大切だそうです。
詳しくは、以下でご説明をしていきます。
ヘルメット
バイクに乗るとき、基本的にヘルメットをかぶって走行します。
このとき、夏であれば虫に当たりやすいので、シールド付きヘルメットを被ることがポイントだそうです。
確かに、シールドが付いていないヘルメットで走行してしまうと、虫が全部顔に当たりますからね。
なお、原付に乗り半帽ヘルメットを被っているのであれば、ゴーグルを付けることが大事だとのこと。
原付の速度でも、虫が顔に当たれば相当痛いそうですから。
それに、もし目に当たれば失明する可能性も否定できません。
そのため、半帽ヘルメットを被る場合は、ゴーグルで目を保護することが重要だといえます。
ちなみに、ヘルメットやゴーグルが汚れてしまった場合には、その日のうちに洗うことがベスト。
その理由は、乾燥するとこびりついて中々汚れが落ちにくくなるからです。
これはバイクも同じなので、できるだけ当日に洗ってしまう方がよさそうですね。
服装
バイク走行時の服装は、長袖がおすすめのようです。
夏は暑いため、半袖でバイクに乗ることもあるでしょう。
走行中の風が快適でしょうから。
しかし、半袖は直接肌に虫が当たるので、虫の種類によっては相当痛いようです。
反対に、長袖は直接肌に虫が当たることを防ぐことができるので、痛さを軽減することができます。
ただし、長袖でもカブトムシ、カナブン、トンボ、カマキリなどに当たってしまえば相当痛いとのこと。
なので、不安であれば夏向けのジャケットを購入することをおすすめします。
グローブ
手を保護するために、グローブも重要なようです。
素手だと転んだ時や虫に当たったりすると、ケガをすることがあるそうなので。
そのため、季節に関係なく安全面でグローブは必須ですね。
夏のバイク走行は虫に当たる前提の装備にすると安全です
![](https://blog-otonashi.com/wp-content/uploads/2022/01/212-1024x538.jpg)
バイクで走行中に下手に虫を避けようとすると、事故へつながるリスクがあります。
そのため、夏のバイク走行には、虫に当たる前提の装備に見直すことが大切なようです。
そして、虫に当たると汚れてしまうので、その日のうちに拭き取ると綺麗になるそうですよ。
時間が経てばこびりつきますからね。
夏のバイク走行時に虫によって危険な目に遭った友人の体験談
![](https://blog-otonashi.com/wp-content/uploads/2022/01/213.jpg)
これは、本記事を書くきっかけとなった友人の体験談なのですが、フルフェイスのヘルメットの中にカメムシが入っていたそうなんです。
当時、真夏の高速道路を走行しており、休憩するためにサービスエリアへ入ったとのこと。
ヘルメットは持って移動をしていたそうで、軽い食事をするため、屋台で食べ物を購入してベンチに座りました。
そして、休憩も終わり再び高速道路を走行していると、視界にカメムシ出現。
どうも、休憩しているときに紛れ込んだようですね。
カメムシを追い払いたいのは山々ですが、今は高速道路を走行中。
取るに取れない状況が続き、少しでも早く次のサービスエリアに向かったのですが、奮闘もむなしくカメムシ特有のニオイを発せられ、「気絶するところだった……」と話してくれました。
これは一種の恐怖。
無事であったため笑い話で済んだのですが、一つ間違えば事故に繋がります。
なので、休憩をして走行を再開する場合は、ヘルメットの中をよく確かめて発進しないといけませんね。
それでは、今回はこれで以上です。