どうも、音無です。
近年、副業を解禁する企業が増えたこともあり、本業とは別の仕事で副収入を得る人も増えてきています。
本業とは別に新たな収入源を立てると、今よりも余裕ある生活を期待できるので、副業を始める人が増えているのです。
しかし、副業とは言ってもその形態は多種多様であり、取り組むべきではない仕事もあります。
無意味な副業を始めても、将来的にメリットが得られないからです。
そこで今回は、おすすめしない副業についてご紹介していきます。
おすすめできる副業も紹介していますので、興味のある場合はチェックしてみてください。
おすすめしない副業の判断基準

おすすめしない副業の判断基準ですが、以下のようなものがあります。
- スキルが身につかないもの
- 単価アップが見込めないもの
- 時間を切り売りするもの
- 本業に支障がでるもの
それぞれについて、以下で詳しくご紹介をしていきます。
スキルが身につかないもの
まず最初に、スキルが身につかない副業はおすすめしません。
例えば、「データ入力」「シール貼り」「ダイレクトメールの封筒入れ」などの副業です。
こうした仕事は、特別な資格やスキルを必要としないため、言ってしまえば誰でもすることができます。
誰でもできる仕事は単純作業なので、慣れると楽に思えるかもしれません。
しかし、単純な作業は全くスキルが身につかないので、正直なところ将来性がないです。
誰にでもできる仕事は、他の人や機械に奪われる可能性が高く、何より長く続けても次の副業などに生かすこともできません。
そのため、副業に取り組むにしても、スキルが身につく仕事を選ぶことをおすすめします。
単価アップが見込めないもの
副業をするからには、少しでも単価が高くてアップも見込める仕事を選ぶことがおすすめです。
しかし、中には単価が安く、アップも見込めない副業募集がされていることもあります。
例えば、上述でお伝えしたデータ入力やシール貼り、ダイレクトメールの封筒入れなどは、かなり単価が安く設定されています。
時給換算すると、500円以下とかも普通にあるくらいです。
仮に最初は単価が低くても、「スキルを身につけるため」や「大きな単価アップが見込める」などであれば問題はないかもしれません。
そうではなく、単純に単価が安くてアップする見込みもない副業なのであれば、メリットがない仕事なので避けた方が無難です。
なお、内職系の仕事は基本的に単価が安く、アップもほぼ見込めません。
時間を切り売りするもの
時間を切り売りする副業もおすすめしません。
例えば、駅前でのティッシュ配り、コンビニ店員、配達系の仕事などです。
時間を切り売りする仕事は、ある程度の収入を得ることができる一方で、あなたが自由に使える時間がなくなる可能性が高いです。
自由に使える時間が少ないとストレスが溜まりますし、何より休む時間を確保しにくいので健康面でもよくはありません。
本業の仕事パフォーマンスが下がることにも繋がりやすいので、副業としてはおすすめできないところです。
本業に支障がでるもの
当然ながら、本業に支障をきたす副業はおすすめしません。
例えば、上述でお伝えした、時間を切り売りする仕事がまさに該当します。
時間を切り売りする仕事は休む時間を確保しにくく、体力的にもかなり厳しい状況に追いやられます。
また、副業をするために、本業で働く時間を削らなければいけない状況に陥ることも意外とあるので、あなたの評価が悪くなることにも繋がりかねません。
そのため、体力的に厳しいものや時間調整が難しい副業は避けた方が無難です。
おすすめできる副業6つ
前述でお伝えした内容に該当する副業は、基本的におすすめはしません。
やはり、将来的なことや体力面での問題が発生するリスクが高いからです。
このとき、どのような仕事であれば、副業として始めて良いのかと悩まれているかもしれません。
そこで、場所と時間に縛られずに取り組むことができ、スキルが身につく副業を6つご紹介していきます。
なお、すべて在宅ワークで始めることができます。
アフィリエイト

アフィリエイトとは、ブログを運営して企業の商品やサービスを紹介し、読者が購入や申込みをしたら報酬の一部を得ることができる、成果報酬型の広告プログラムのことです。
アフィリエイトの魅力は、参入ハードルが低いこと、また、24時間を通して稼ぐことのできる点です。
例えば、パソコンとネット環境があればすぐにアフィリエイトに参入できますし、上手くアクセスを集めることができるようになれば、24時間を通してブログが働いてくれます。
なお、アフィリエイトは記事を書くことがメインの副業なので、ライティングスキルを向上させることができます。
ライティングスキルが向上すれば、読者に商品やサービスの魅力を伝えることができるので、文章で稼ぐことができるようになるわけです。
ただし、アフィリエイトで収益を上げるには、かなり時間がかかるので、最初は無収入を覚悟して取り組まなければいけません。
取り組むジャンルにもよりますが、一般的には半年~1年かかると思っていた方がいいですね。
しかし、アクセスが集まるようになると、一般的な会社員の給料を超えることは普通にあるので、最初は無収入であっても取り組む価値はあると言えます。
アフィリエイトに興味がある場合は、以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

Webライター

Webライターとは、Webサイト上にある文章を書く仕事のことです。
例えば、企業のWebサイトに掲載する広告やコラム記事などに文章を書き、納品することで報酬を受け取ることができます。
パソコンとネット環境があればどこでもできる仕事なので、副業としては結構人気があります。
企業に所属して働くのとは違い、働く時間を調整できて自由度が高いことも人気がある理由の一つです。
なお、Webライターの副業もアフィリエイトと同じで、ライティングのスキルアップに繋げることができます。
つまり、読者が興味を持ちそうな文章を書く能力を向上させることができると言うことです。
ちなみに、完全初心者でも仕事を受注することはできますが、1文字0.3円などと単価はかなり低くなります。
しかし、書き慣れてきたら単価の高い案件を、あなたの意志で受注すれば良いだけなので、まずは単価の低い案件で書く練習をすることがおすすめです。
Webライターの仕事を受注する方法は、クラウドワークスのようなクラウドソーシングに登録して探すことが一般的です。
FX(外国為替証拠金取引)

FXとは「Foreign Exchange」の略で、「外国為替証拠金取引」のことを指します。
要約すると、異なる2つの通貨を交換することで利益を得る投資方法です。
例えば、「米ドル/円」「ユーロ/円」「英ポンド/円」など、2国間の通貨を売買して利益を出すことができるように投資を行います。
取引の一例を挙げると、米ドル/円の通貨で取引するとして、1ドルが100円のときに「買い」で注文。
そして、1ドルが110円まで上がった時に売ると、10円分の利益が発生するわけです。
これがFXの仕組みなのですが、最近は低資金でも取引できることからFXを始める人は多いですね。
私も数年前からFX取引をしていますが、副業として始めても、収益を狙いつつ自己投資に関するスキルアップが期待できます。
ただし、FXは必ず稼げるわけではなく、投資したお金を失うリスクもあるので、確実に稼ぎたい場合は副業におすすめしません。
もちろん、上手くいけば大きな収益を得られるのは事実ですが、リスクがあることを理解した上で取り組むことが重要です。
なお、FXについて詳しく知りたい場合は、私の経験に基づいて解説している、以下の記事を参考にしてみてください。

動画編集

動画編集は、事前に撮影された映像を視聴しやすくするために、不要な部分のカットやテロップを挿入する仕事です。
クライアントが求める動画に沿って映像を完成させ、確認のもと納品すれば報酬が支払われます。
一昔前は、動画編集の仕事はハードルが高かったのですが、近年ではツールが進化したこともあり、誰でも簡単に動画を編集できるようになりました。
実際に、副業で動画編集に取り組む人はたくさんいて、YouTubeやイベントで公開する動画編集の依頼を受けて収入を得ている人もいます。
動画市場は拡大傾向にあるので、副業で動画編集のスキルアップを目指しつつ稼ぐことはおすすめです。
ただし、副業の場合は金銭を伴う契約をするため、初心者から動画編集をするのであればプロに教わってからの方が理想的です。
もちろん、独学も可能ではありますが、初心者だと一通り覚えるのは時間がかかる上に、クライアントが求める条件を満たせるか不安に思われるかもしれません。
そうしたときは、動画編集スクール【クリエイターズジャパン】のような、初心者でも詳しく学べるオンライン講座を受けてから、動画編集の副業を始めることを検討してみてください。
プログラミング

プログラミングとは、コンピューターにさせたい仕事を順番に書き出す作業のことを指します。
近年では、技術的な面によるグローバル化が進んだこともあり、プログラミングの需要はとても高くなりました。
実際に、小学校でのプログラミング学習が必修化されているので、今後もますます需要は拡大する傾向にあると言えます。
そのため、プログラミングのスキルを身につける前提で副業を始めると、案件が豊富にあるので大きく稼ぐこともできます。
ただし、「WordPress、Python、JavaScript、PHP」と言った、専門的な言語やカスタマイズする能力は必要となるので、プログラミングは学ばなければいけません。
また、「HTMLやCSS」のように、サイト制作に欠かせないマークアップ言語とよばれる基本スキルも必要です。
このとき、独学でも勉強は可能ですが、かなり時間がかかる上にスキル不足で稼げない可能性も否定できません。
そのため、プログラミングの副業を始めるのであれば、TechAcademy(テックアカデミー)のはじめてのプログラミングコースを受講して、Web制作の仕組みや基礎を勉強することがおすすめです。
その次に、WordPressコースを受講して学ぶと、一通りの言語を使うことができるようになり、自信をもって案件を受注できるようになります。
オンラインを通して現役のエンジニアがサポートをしてくれるので、分からないことがあってもすぐ解決できて身につきやすいです。
なお、一度スキルを習得すると仕事に困ることはほぼないので、将来的なことを考えて取り組む価値はあると言えます。
Webデザイン

Webデザインとは、Webサイトのレイアウトやデザインを決める仕事のことです。
プログラミングと同様に、Webデザインの副業も人気を集めています。
例えば、Webサイトの作成依頼を受けた場合、「構成、レイアウト、色合い、装飾、文字の大きさ」など、クライアントの要望に応じて制作や改善をして報酬を受け取ることができます。
Webデザインのスキルを習得すれば、Webデザイナーとして活躍できることが魅力的だと言えますね。
ただし、Webデザインの副業をするには「HTML、CSS、 Illustrator、Photoshop」 と言った、専門的な言語や使い方を学ばなければいけません。
これについては、プログラミングと同じで独学でも可能ですが、かなり時間がかかります。
何より、不明点があっても相談相手がいないので、途中で挫折する人も多いのが実情です。
そこで、スムーズにスキルアップを目指すために、TechAcademy(テックアカデミー)のWebデザインコースを受講して、Webデザインを学ぶことがおすすめです。
スクールに通う必要もなく、自宅から現役のWebデザイン担当者がサポートをしてくれるので、分からないことがあってもすぐ解決できて身につきやすいです。
まとめ:自分にとってメリットある副業を選ぶ
今回は、おすすめしない副業についてご紹介しました。
おすすめできる在宅ワークもご紹介しましたが、必ずしもあなたに適しているとも限りません。
そのため、副業を選ぶ上で一番重要なことは、あなたが無理なく働き続けることができきる副業を選ぶことです。
以上のことから、本記事を参考に、あなた合った副業を始めてみてください。
それでは、今回はこれで以上です。