どうも、音無です。
ロマサガ3の記事を書いているとき、ふと思い出した「サガ フロンティア2」のゲーム。
プレステーション(PS1)のソフトなのですが、これがまた感動するストーリーなんです。
実際に、プレイしたことがあるのであれば、おそらく分かってもらえると思います。
特に、ギュスターヴ編は本当に素晴らしかった。
せっかくなので、今回はサガ フロンティア2の主人公の一人、ギュスターヴのストーリーについて書いていこうと思います。
サガ フロンティア2のギュスターヴ編

サガ フロンティア2(サガフロ2)は、1999年4月1日にプレステーションの機種で発売された、個人的に名作と呼べるソフトの一つです。
サガフロ2の主人公は二人いて、ギュスターヴ編とウィル・ナイツ編によってストーリーが構成されています。
ただ、ストーリーが進むごとに操作するキャラクターも随時変わるので、厳密にいえばギュスターヴとウィル・ナイツを最後まで操作するわけではありません。
ちなみに、私はギュスターヴがお気に入りなので、今回はギュスターヴ編のストーリーのみ初心者向けに書いていきます。
ギュスターヴについてですが、サガフロ2の世界で一般的なアニマ(魔法のようなもの)が生まれつき存在せず、少年時代は周囲から見下されていました。
しかし、ストーリーの中盤~終盤にかけては、ギュスターヴの名は世界に轟いていたので、結果的には凄い人物になったんですけどね。
ギュスターヴの生き様はほんと素晴らしかったです。
グラフィック

サガフロ2のグラフィックは水彩画っぽい感じで、キャラクターは2Dのドット絵になります。
現代の最新ゲームのようなリアルさはないのですが、これはこれで普通に良い感じです。
なかなかの綺麗な仕上がりなので。
BGM
サガフロ2で流れるBGMはどれも素晴らしいのですが、敢えて一つ挙げるとすれば、戦闘時に流れるBGMが私のお気に入りです。
カッコイイ感じで、まさに戦闘曲にふさわしいBGMだと言えます。
この他にも、素晴らしいBGMはたくさんあるので、ぜひプレイして聴いてもらいたい限りです。
3パターンの戦闘方法
サガフロ2での戦闘方法は3パターンあります。
具体的には、「1対1の戦闘」「パーティーでの戦闘」「コンバット」の3パターンです。
【1対1の戦闘】

パーティーで協力して戦うこともできるのですが、場合によっては1人で戦わないといけない場面もあります。
なお、1人で戦うときは敵も1体です。
1対1の戦闘では、攻撃パターンを組み合わせることで、強力な技を出したり術をくり出したりできます。
例えば、剣技の技で「斬る」+「払う」を組み合わせることで「十字切り」が発動します。
【パーティーでの戦闘】

パーティーでの戦闘では、最大4人まで戦闘に参加して敵を倒していきます。
敵の数はランダムで、1体の場合もあれば4体ほどいる場合もあります。
強制のパーティー戦であれば仕方ないのですが、1対1で戦闘できる選択肢があるのであれば、1対1の方が楽な場合もあるので使い分けることが大切です。
【コンバット】

コンバットは、軍団同士がマス目で区切られたフィールドで戦闘を行う方式です。
敵に接触することで、パーティー戦と同じような戦闘の仕方に切り替わります。
なお、自軍と敵軍は四人一組で1ユニットです。
ちなみに、コンバットはイベント戦のみでの戦闘方式なので、レベリング等では活用できません。
サガフロ2におけるギュスターヴの魅力


サガフロ2におけるギュスターヴの魅力ですが、やはりハンデがある中でも周囲の人間や世界にも実力を示すことができた点ですね。
上述ですでにお伝えしましたが、ギュスターヴは生まれつきアニマがないので術が使えず、凄く苦労をする少年時代のストーリーを進めていくことになります。
なんでも、サガフロ2の世界では、周辺に生えている草や石にもアニマがあるそうなので、特殊な生まれつきとはいえ流石に辛いところです。
しかし、途中でギュスターヴにも「鍛冶」という打ち込めるものができたので、必死に武器づくりに励んでいました。

ちなみに、ギュスターヴの鍛冶に打ち込む出来事が、後にストーリーを完結に導いてくれます。
その後のギュスターヴ編については、持ち前の頭脳と行動力で領地を占領したり、国を建国してその名を世界へ轟かせていました。
ロマサガ2のギュスターヴ編で印象に残る場面は人生最後のシーン

ギュスターブ編で印象に残る場面はたくさんありますが、その中でも特に印象に残る場面は、人生最後のシーンですね。
もはや完全なネタバレですが。
簡単にご説明すると、砦がモンスターの襲撃に遭い、最後まで砦に残ったギュスターヴが人生の終焉を迎える場面です。
仲間が砦に戻った時には、ギュスターヴの姿はすでになく、残ったのはギュスターヴが自ら打った剣のみでした。
ちなみに、初見でプレイした当時はあまり深く考えていなかったのですが、よくよく考えると「本能寺の変」が意識されていたようです。
ここでギュスターヴ編は終わってしまうのですが、全くもって素晴らしい生き様でした。
サガフロンティア2のストーリーで苦労する2つの場面
サガフロ2をプレイしていると、苦労する場面が2つあります。
具体的には、「サウスマウンドトップの戦い」と「ギュスターヴと海賊」のストーリーですね。
おろらく、プレイしたことのある人であれば共感できるのではないかと思います。
サウスマウンドトップの戦い

サガフロ2で最大の難所と言っても過言ではない、サウスマウンドトップの戦い。
ここをクリアしないとストーリーが進まないのですが、何回やり直したことか。
おそらくですが、初見の誰もが1回で無事クリアできないと思うんですよ。
と言うのも、敵軍が強すぎ。
いや、本当に強すぎですね。
サウスマウンドトップの戦いでの勝利条件ですが、「敵軍の大将を討ち取る、8ターン持ちこたえて援軍の到着を待つ」のどちらかになります。
大将を討ち取ることができなかったとしても、8ターン持ちこたえるのは簡単かと思っていたのですが、まさかの敵軍が強すぎて持ちこたえられないという。
私は何とか持ちこたえる戦術で切り抜けましたが、上手な人であれば大将の撃破で勝利できると思います。
ギュスターヴと海賊
ギュスターヴと海賊のイベントは特殊イベントなので、ストーリー上では特にクリアする必要はありません。
ただ、偶然にもイベントが発生したので進めていたのですが、なぞなぞ的な問題が解けずにとても悩みました。


結構時間を費やして結果的にはクリアできたのですが、本当に難問でした。
クリア条件を簡単にご説明すると、上記右側の画像にある赤く封印されたエリアの中に入るため、羅針盤を用いて方角を入力します。
方角については、船長室の壁に飾ってある航海図から、正解となる航路の方角を導き出して入力するのですが、これがまた意味不明で簡単に解けなかったんです。
なお、「北回帰航路を覚えて南3日、南東2日、東1日、北東2日」と羅針盤に入力するとクリアです。
偶然解けたのですが、こうして答えを見ないと、正直再度クリアできる自信はないですね。
サガ フロンティア2のギュスターヴ編のまとめ

簡単に、サガ フロンティア2のギュスターヴ編について書きましたが、プレイする価値のある名作だと言えます。
今回は、ギュスターヴ編のみしか書いていませんが、実際には他のキャラクターも動かしストーリーを進めることになるので、結構楽しめます。
もし、プレイされたことがないのであれば、ぜひ楽しんでもらいたい作品の一つですね。
それでは、今回はこれで以上です。