東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーの料金・客室情報

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    どうも、音無です。

    息抜きにネットでフェリー会社を検索していると、東京・徳島・北九州の航路を運航しているオーシャン東九フェリーを見つけました。

    私は現時点で乗船したことがないので、どのようなフェリーなのかは知らないんですよ。

    なお、フード自販機がたくさんあるとのことで、それを目当てに乗船する人が意外と多いそうです。

    確かに、フード自販機はレトロ感があって妙な魅力がありますからね。

    調べてみると流石に新しいタイプのフード自販機でしたが。

    そこで今回は、東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーの料金・客室について調べたので、情報を共有していきたいと思います。

    目次

    東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーが運用する船舶情報

    船名フェリーどうご
    フェリーりつりん
    フェリーしまんと
    フェリーびざん
    船籍日本
    運用者オーシャントランス
    就航年月フェリーどうご:2016年7月17日
    フェリーりつりん:2016年9月9日
    フェリーしまんと:1016年5月21日
    フェリーびさん:2016年1月3日
    航路東京港~徳島港~北九州(新門司)
    所要時間東京港~徳島港:約18時間
    徳島港~新門司港:約14時間
    東京港~新門司港:約32時間
    総トン数約12,636トン
    全長191m
    全幅27m
    航海速力22.4ノット(約40km/h)
    乗客定員266名
    乗組員
    客室数
    積載能力トラック188台、乗用車80台

    オーシャン東九フェリーが運用する船舶は4隻で、東京・徳島・北九州を運航しているようです。

    東京港~徳島港までは約18時間、徳島港~新門司港までは約14時間かけて運航しているので、ちょっとした船旅を満喫できそうですね。

    なお、東京・徳島・北九州を全てフェリーで移動するのであれば、約32時間も乗船しているため、船旅が好きな人であればかなり楽しめると思いますよ。

    なお、船舶のスペックについては、上記表を参考にしてみてください。

    オーシャン東九フェリーが運用する船舶の客室情報

    客室タイプ
    2等洋室
    (相部屋)
    2名個室
    4名個室
    バリアフリールーム
    withペットルーム

    東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーの船舶ですが、どのような客室タイプがあるのかは気になるところかと。

    そこで、オーシャン東九フェリーが運用する船舶の客室をご紹介していこうと思います。

    なお、基本的には4隻とも同じ仕様だそうなので、乗船する場合は参考になるはずです。

    2等洋室(相部屋)

    まず最初にご紹介するのは、東京・徳島・北九州の航路を運航するオーシャン東九フェリーが所有する4隻に、最も安く乗船できる2等寝室の客室です。

    階段式の2段ベッドを採用しているため、カプセルホテル感覚で泊まることができますよ。

    なお、一応は相部屋となりますが、カーテンを閉めればプライバシーを確保することが可能です。

    また、女性専用の部屋も用意されているので、女性の一人旅でも安心して利用できますね。

    移動時に寝泊まりさえできれば良いと思う人におすすめなタイプの客室です。

    部屋タイプ2等洋室(相部屋)
    ベッド幅200㎝×90㎝
    定員8名~16名
    設備寝具、コンセント、ハンガー、
    ヘッドランプ、カーテン
    備品

    2名個室

    2名まで利用できる2名個室の客室です。

    個室なので人目を気にする必要がないのは嬉しいですね。

    部屋の中には2段式のプルマンベット(折り畳み式)があり、テレビや冷蔵庫、鏡も置いてあります。

    全室海側に部屋があるため、外の景色を楽しむこともできますよ。

    1人からでも利用できる客室なので、個室を希望する場合には助かるはずです。

    部屋タイプ2名個室(全14部屋)
    部屋の広さ8.6㎡(約5畳)カーペット敷き
    ベッド幅200㎝×80㎝
    定員1名~2名
    (未就学児1名であれば3名としても利用可)
    設備テレビ、冷蔵庫、鏡、
    寝具、コンセント、ハンガー
    備品

    4名個室

    家族や友達との旅行で利用しやすい4名個室の客室です。

    部屋の仕様は2名個室とほぼ同じで、違いは2段式のプルマンベット(折り畳み式)が4つあることです。

    あと、4名個室なので部屋も多少は広いです。

    なお、部屋には小型の冷蔵庫があり、2リットルのペットボトルが5本くらいは入ります。

    3~4名で乗船するのであれば、4名個室の部屋が利用しやすいと思います。

    部屋タイプ4名個室(全14部屋)
    部屋の広さ12.8㎡(約8畳)
    ベッド幅200㎝×80㎝
    定員3名~4名
    設備テレビ、冷蔵庫、鏡、
    寝具、コンセント、ハンガー
    備品

    バリアフリールーム

    車いすの方でも利用しやすい、バリアフリールームの客室です。

    部屋の中に段差はなく、固定式のベットが2つあります。

    あと、テレビや鏡も置いています。

    なお、バリアフリールームには浴室とトイレが隣接しているので、移動に困ることなく快適に船旅を楽しめるはずです。

    部屋タイプバリアフリールーム
    部屋の広さ約6.2㎡(約3.5畳)
    ベッド幅200㎝×80㎝
    定員1名~2名
    設備テレビ、鏡、寝具、
    コンセント、ハンガー
    備品

    withペットルーム

    ペットと一緒に過ごすことのできる、withペットルームの客室です。

    部屋の中には固定式のベットが2つあり、ペットを入れることのできるケージも用意されています。

    ただ、withペットルームは2室しかないので、ペットを部屋に連れていきたい場合は事前に予約しておくことが大切です。

    詳しくは、「ペット連れの方」の項目で確認することができます。

    部屋タイプwithペットルーム(全2部屋)
    部屋の広さ13.2㎡(約8畳)
    ベッド幅200㎝×80㎝
    定員1名~2名
    設備テレビ、冷蔵庫、鏡、
    寝具、コンセント、ハンガー
    備品

    オーシャン東九フェリーが運用する船舶の船内情報

    オーシャン東九フェリーが所有する、船舶の客室を確認したところで、次に気になるのはやはり船内施設ではないでしょうか。

    乗船する場所にもよりますが、約14時間~32時間もの間フェリー内で過ごすわけなので、おそらく時間を持て余すかと。

    そうしたとき、船内施設を利用することで、東京・徳島・北九州の船旅を楽しむことができるはずです。

    なお、船内施設については、以下で簡単にご紹介をしていきます。

    大浴場

    まずは大浴場からです。

    窓から海の景色を楽しめる開放的なお風呂が設けられているので、お湯につかりながら疲れを癒すことができます。

    シャワールームも併設しているので、好きな方を利用できますよ。

    なお、浴室にはリンスインシャンプーとボディーソープが備え付けられています。

    また、脱衣所にはドライヤー・飲料水もあります。

    ただし、タオル類はないので自分で用意することを忘れずに。

    ちなみに、一応は案内所・自販機でタオル類を購入することはできます。

    オーシャンプラザ(フード自販機)

    基本的に長距離フェリーにはレストランが設けられているのですが、オーシャン東九フェリーが所有する船舶にはレストランがありません。

    ですが、たくさんのフード自販機が設置されているので、24時間好きな時間に食事を楽しむことができますよ。

    「自販機フェリー」と呼ばれるほど人気があるそうなので、オーシャンプラザは利用する価値がありそうです。

    なお、電子レンジや給湯器も同じエリア内に設置されています。

    ちなみに、酔い止め・歯ブラシ・マスクなどのアメニティーセットも、オーシャンプラザの自販機で購入可能です。

    リラクゼーションスペース

    大浴場に隣接した位置に、リラクゼーションスペースが設けられています。

    リクライニングシートが設置されているので、お風呂上りやちょっとした休憩にありがたいスペースです。

    案内所・ショップ

    案内所はショップも兼ねており、各県のお土産を購入することができます。

    また、オーシャン東九フェリーの公式グッズも販売しているので、乗船した記念品として購入するのもいいですね。

    出航場所営業時間
    東京発出航後~22時、翌朝8時~8時30分、11時30分~15時
    到着30分前より開錠
    徳島発徳島⇒東京:出航後11時30分~15時、18時~21時30分
    徳島⇒新門司:出航後~15時30分、18時~21時30分
    到着30分前より開錠
    新門司発出航後~22時、翌朝8時~13時、17時~21時30分
    到着30分前より開錠

    展望デッキ

    雨や風が強くなれればいつでも展望デッキに出て景色を楽しむことができます。

    東京港を出港後、東京ゲートブリッジの下を通過するそうなので、見る価値はあると思います。

    キッズルーム・パウダールーム

    小さな子どもが船内で暇を持て余さないように、キッズルームも設けられています。

    クッション材で囲まれたスペースにDVDプレイヤーも設置しているので、楽しく過ごせるはずです。

    この他、女性に便利なパウダールームも設けられています。

    トイレや浴室と独立しているため、座って化粧直しができますよ。

    コインランドリー・コインロッカー

    船内で衣類やタオル類などの洗濯をしたい場合は、コインランドリーへ行くと洗濯できます。

    なお、洗濯機は2台設置されており、洗剤と柔軟剤は自動投入されるので硬貨を入れるだけで問題ありません。

    この他、有料と返却式のコインロッカーも設置されているので、貴重品を預けたい場合は役立つはずです。

    東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーへの乗船料金

    前述では、オーシャン東九フェリーが所有する船舶の、客室および船内施設をご紹介しました。

    このとき、東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーを利用するには、どれくらいの料金なのかは気になるところかと。

    そこで、オーシャン東九フェリーを利用するために必要となる料金について調べたので、以下でご紹介をしていきます。

    なお、料金は「燃料油価格」の変動で定期的に変わったり、また「繁忙期」でも料金は異なるので注意が必要です。

    乗船料金(片道)

    まずは、オーシャン東九フェリーを利用する際の運賃料金からご紹介していきます。

    乗船料金ですが、2等洋室に個室利用時の料金がプラスされる計算方法です。

    例えば、2等洋室を利用する場合はそのままの料金を、個室を利用する場合は「2等洋室+個室」の料金となります。

    なお、未就学児は大人1名につき添い寝に限り1名無料です。

    もし、添い寝ではなくベットを使用する場合は、小人料金が発生するので注意です。

    スクロールできます
    東京⇔北九州大人小人学割
    2等洋室
    相部屋
    20,020円10,010円16,940円
    2名個室
    一室料金
    14,960円14,960円14,960円
    4名個室
    一室料金
    20,020円20,020円20,020円
    withペットルーム
    一室料金
    22,990円22,990円22,990円
    スクロールできます
    東京⇔徳島大人小人学割
    2等洋室
    相部屋
    14,080円7,040円11,880円
    2名個室
    一室料金
    10,010円10,010円10,010円
    4名個室
    一室料金
    11,990円11,990円11,990円
    withペットルーム
    一室料金
    14,960円14,960円14,960円
    スクロールできます
    徳島⇔北九州大人小人学割
    2等洋室
    相部屋
    10,780円5,390円9,020円
    2名個室
    一室料金
    10,010円10,010円10,010円
    4名個室
    一室料金
    11,990円11,990円11,990円
    withペットルーム
    一室料金
    14,960円14,960円14,960円
    ペットケージ使用
    1ケージ
    4,400円

    車両・バイク・自転車運賃(片道)

    車両で乗船する場合、ドライバー1名に対し2等洋室の運賃が含まれています。

    ただし、個室を利用する場合は個室料金が別途必要です。

    なお、バイク・自転車は旅客運賃が含まれていないので、利用する客室タイプに応じた乗船運賃を支払う必要があります。

    スクロールできます
    車両東京⇔北九州東京⇔徳島徳島⇔北九州
    3m未満32,670円25,850円19,360円
    4m未満40,040円31,900円22,550円
    5m未満47,410円37,950円25,740円
    6m未満54,670円44,000円28,820円
    スクロールできます
    バイク・自転車東京⇔北九州東京⇔徳島徳島⇔北九州
    自転車3,190円2,970円2,420円
    原動機付自転車6,490円5,940円4,840円
    二輪自動車
    750㏄未満
    9,680円8,800円7,260円
    二輪自動車
    750㏄以上
    12,870円11,770円9,680円

    キャンセル料金について

    代理店から予約にてクーポン券を購入した場合、以下のキャンセル料が発生します。

    乗船日7日前まで200円
    乗船日2日前まで券面額の10%
    乗船日出向前まで券面額の30%
    出航後券面額の100%

    なお、電話予約・WEB予約の人はキャンセル料は現時点で必要ないようです。

    ただし、キャンセルする場合は早めに連絡する方が無難ではあります。

    オーシャン東九フェリーの船舶乗り場・運航ダイヤ

    東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーを利用する場合、フェリー乗り場まで向かう必要があります。

    そこで、徒歩でフェリー乗り場まで向かう場合のアクセスを簡単にご紹介していきます。

    フェリーの運航ダイヤもあわせてご紹介していますので、参考にしてみてください。

    運航ダイヤ

    下り便東京港徳島港新門司港
    月~土曜19:30発13:20着
    14:20発
    05:35着
    日曜・祝日18:00発06:30着
    上り便新門司港徳島港東京港
    月~土曜19:00発09:20着
    11:20発
    05:30着
    日曜・祝日18:00発06:00着

    東京・徳島・北九州へは上記の運航ダイヤで航行しているので、出航時間を間違わないように要チェックです。

    なお、車両での乗船開始は出航時間の1時間前で、徒歩だと30分前となります。

    そのため、基本的には出航の1時間前までにフェリー乗り場へ到着しておくと安心です。

    ただし、年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期は、90分前を目安に到着しておく必要があるので注意です。

    東京(有明)乗り場

    住所〒135-0063
    東京都江東区有明4-8-6
    電話番号03-3528-1011

    公共交通機関を利用する場合、東京駅の八重洲南口バスターミナルより、りんかい線国際展示場駅・東京ビッグサイト経由で運行している、ジェイアール関東バスを利用するのがベストです。

    オーシャン東九フェリーの東京港フェリーターミナルまで運行しているので、東京駅より40分ほどで到着します。

    スクロールできます
    東京駅
    八重州南口
    りんかい線
    国際展示場駅
    東京ビッグサイト東京港
    フェリーターミナル

    徳島(沖洲)乗り場

    住所〒770-0873
    徳島県徳島市東沖洲二丁目66番2
    電話番号088-636-0109

    オーシャン東九フェリーの徳島港(沖洲)乗り場へは、路線バスを利用した方がベストです。

    JR徳島駅前のバスターミナルには、オーシャン東九フェリー前行きのバスが運行しています。

    約20分で到着できるので、効率よく向かうことができますよ。

    もし、バスの時間に合わない場合は、タクシーもバスターミナルに停車しているので、利用すると徳島港まで向かうことは可能です。

    北九州(新門司)乗り場

    住所〒800−0113
    北九州市門司区新門司北1丁目12番地
    電話番号093-481-7711

    オーシャン東九フェリーの新門司乗り場へ向かう方法は、JR門司駅から送迎タクシーを利用するとスムーズに向かえます。

    フェリーの出発時間に合わせて送迎タクシーが運行しているので、時間に余裕を持って門司駅で待機していると利用できるはずです。

    なお、送迎タクシーの出発駅は門司港駅ではなく、「門司駅」なのでそこだけは注意してください。

    東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーの料金・客室情報まとめ

    今回は、東京・徳島・北九州を結ぶオーシャン東九フェリーの料金・客室情報などをご紹介しました。

    東京・徳島・北九州(新門司)へ行きたい場合、オーシャン東九フェリーを利用すると14時間~32時間の船旅を楽しむことができます。

    フード自販機が設置されているオーシャンプラザは結構有名なようなので、フード自販機目的に利用してみるのも良さそうですね。

    もし、東京・徳島・北九州へ行く場合は、オーシャン東九フェリーを利用してみてはどうでしょうか。

    なお、新たな情報の更新も考えられるため、詳しくはオーシャン東九フェリーの公式サイトをご覧ください。

    オーシャン東九フェリー 公式サイト

    それでは、今回はこれで以上です。

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