食料危機に備えて準備する家庭菜園

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    食料危機に備えて始める家庭菜園の方法

    どうも、音無です。

    近年、気候変動や天候不順による食料危機が世界的に問題視されています。

    例えば、ヨーロッパでは深刻な水不足の影響により、野菜が品薄になる問題が発生しているようです。

    具体的に、イギリスではキュウリ、トマト、レタスなどの野菜が品薄となり、スーパーによっては「お一人様2パックまで」のように、販売に制限を設けているとのこと。

    さらに、野菜の品薄の影響で価格も高騰しているとのことで、市民の生活に打撃を与えています。

    なお、日本は食料供給の多くを海外に依存しています。

    当然ながら、野菜などの食料品が手に入らなければ、深刻な食料危機が起こるのは明白です。

    このとき、家庭菜園を始めることで、食料危機にも対応できる期待を持てます。

    そこで今回、食料危機に備えて準備する家庭菜園について解説しています。

    目次

    世界的に見た食料危機の実態

    まず、世界的に見た食料危機の現状についてですが、実際に発生している地域はあります。

    例えば、気候変動や天候不順によって、農作物の生産に影響が出ており、食料供給が不安定化している地域があるようです。

    このとき、パンデミックの影響により、国際物流や輸送に混乱が生じ、食料危機を悪化させている地域もあります。

    なお、紛争や経済ショックの影響で食料品が手に入らず、食料危機が起きている地域もあることのこと。

    ちなみに、こうした影響で、世界で8億2800万人以上が食料不足により苦しんでいるようです。

    特に、発展途上国では、深刻な飢餓に苦しめられている人が多いようですね。

    このように、世界的に見ると食料危機が起きている地域も確認できます。

    日本で食料危機は起こるのか?

    上述の通りで、世界的に見ると食料危機が起きている地域はあります。

    そうした中、日本でも同じように食料危機に直面する可能性はあるのでしょうか。

    結論から言うと、日本で食料危機に直面する可能性もゼロではありません。

    冒頭でも触れましたが、日本は食料供給の多くを海外に依存しています。

    このとき、世界的に深刻な気候変動や自然災害が発生すると、輸出に制限を設ける国も出てくるため、日本は食料危機に直面する可能性があるわけです。

    さらに、日本は島国であることも関係し、仮に日本周辺で軍事的な紛争が生じると、食料の輸送が困難となり、深刻な食料危機が起こることが予想されます。

    なお、日本の歴史の話になりますが、第二次世界大戦時に食料の輸入が困難となり、その影響は終戦後も続いて深刻な食糧不足に陥ったようです。

    つまり、当時と同じように食料輸入が困難になると、現在の日本でも必然的に深刻な食料危機が起きます。

    食料危機に備えて家庭菜園を始めるのはおすすめ

    現在の日本は、輸入と備蓄をうまく組み合わせる政策が行われているため、安定的な食料の供給を確保されています。

    しかし、気候変動、自然災害、紛争、価格急騰など影響により、食料危機に直面する可能性もゼロではありません。

    そのため、個人できる備えをしておくことも重要なのですが、その一つが「家庭菜園」です。

    実のところ、紛争やパンデミックなどにより、食品の価格高騰や輸送にも影響が出ていることから、日本においても自給自足の意識が高まっています。

    このとき、家庭菜園を始める人も増えているようです。

    自分たちで食べることができる野菜を育てることは、食品が価格高騰する中でも食費を抑えることができ、食料危機にも備えることができます。

    そこで、気軽に始めることのできる家庭菜園の手順を、以下で簡単にご紹介します。

    家庭菜園を始める手順

    1.日当たりの良い場所を選ぶ

    家庭菜園を始める場所ですが、日当たりが良く、風通しの良い場所を選ぶことが大切です。

    植物は光合成によって生きているため、日光を必要としています。

    日当たりの良い場所に植物を置くことで、十分な光を受け取ることができ、健康的な野菜を育てることができます。

    2.栽培スペースを用意する

    野菜を栽培するためのスペースは、庭やベランダがあれば、そこを利用することがベストです。

    例えば、庭がある場合は、トマトやピーマン、キュウリ、なすび等を栽培することができます。

    ベランダやバルコニーでも、同じくプランターで栽培することが可能です。

    もし、家庭栽培の初心者なのであれば、プランター栽培がおすすめされているので、手軽に始めることができると思います。

    なお、キッチンでも、もやし、カイワレ大根などを育てることができます。

    3.培養土を準備をする

    野菜を育てるには土がとても重要です。

    野菜に適した土でなければうまく育たないので、市販で販売されている、野菜用の培養土を購入する必要があります。

    4.野菜の種や苗を用意する

    栽培する野菜の種や苗を用意します。

    初心者の場合は、育てやすくて収穫しやすい野菜を選ぶと、比較的簡単に育てることができます。

    代表的な野菜としては、ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウなどがあります。

    5.栽培に必要な道具を揃える

    栽培に必要な道具を揃えることも大切です。

    例えば、スコップや水やり用のジョウロ、野菜の成長をサポートする支柱、虫や病気から守る予防スプレーなどです。

    なお、家庭菜園で主に必要な野菜の種と道具類を表にしたので、参考にしてみてください。

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    野菜の種必要な道具類
    ミニトマトプランター
    ナス培養土
    ピーマン支柱
    シシトウ野菜と果樹の害虫退治スプレー
    きゅうりハンドスコップ
    ほうれん草ジョウロ

    まとめ:私生活でも助かるので家庭菜園を始めるのはおすすめ

    現代の日本は食に恵まれていることもあり、食料危機を意識することはそう多くはないかもしれません。

    実際のところ、スーパーやコンビニには種類豊富に食品がある上、飲食店に行くといつでも食事を楽しむことができます。

    しかし、世界的に見ると食料危機が起きている地域もあるため、食料危機に対する意識をしておくことも重要です。

    例えば、初心者の方でも気軽に始めることができる家庭菜園を行うと、食料危機の備えには十分なります。

    また、食料品が高騰する中でも、出費を抑えて美味しい野菜を食べることができるメリットも得られます。

    近年では、自給自足に対する意識も高まっているので、本記事を参考に、簡単なことからでも始めてみてはいかがでしょうか。

    それでは、今回はこれで以上です。

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