どうも、音無です。
福岡県の北九州市にある新門司港。
そして、兵庫県の神戸市にある神戸港を結ぶフェリー航路で、阪九フェリーの船舶である「せっつ」と「やまと」が運航をしています。
実は、私が幼い頃より利用しているフェリー会社の一つが阪九フェリーで、乗船すると魅力的なポイントが沢山あるんですよ。
とは言っても、利用したことのない人には「どのようなところが良いの?」と疑問に思うかもしれません。
そこで今回、新門司~神戸を結ぶ阪九フェリーの船舶、せっつ・やまとの魅力と基本情報をご紹介していきます。
乗船する機会のある場合は、ぜひ参考にしてみてください。
阪九フェリー「せっつ」「やまと」の船舶情報
まず最初は、阪九フェリーが所有する「せっつ」と「やまと」の船舶データをご紹介していきます。
船名 | せっつ、やまと |
船籍 | 日本 |
運航会社 | 阪九フェリー |
就航年月 | せっつ:2020年3月10日 やまと:2020年6月30日 |
航路 | 新門司(北九州)~神戸 |
所要時間 | 約12時間半~13時間半 |
総トン数 | 16,292トン |
全長 | 195m |
前幅 | 29.6m |
航海速力 | 23.5ノット(約43㎞/h) |
乗客定員 | 663名 |
乗組員 | 約36名 |
客室数 | 260室 |
積載能力 | トラック277台、乗用車188台 |
「せっつ・やまと」はそれぞれ別のフェリーなのですが、実のところ構造や船内設備は全て同じです。
そのため、どちらかのフェリーに乗船することで旅行気分を味わうことができますよ。
ちなみに、両フェリーとも2020年に新造船として就航したようで、客室や船内施設が大幅にパワーアップしています。
私は新造船になってからはまだ一度も利用をしていないので、次に乗る機会が楽しみです。
せっつ・やまとの客室
フェリーに乗るからには、利用することになる部屋は大事です。
とは言え、「フェリーはそれほど部屋の種類は多くないのでは?」と思われる方がいるかもしれません。
確かに、乗船するフェリー会社によっては部屋の種類は少ないです。
ですが、阪九フェリーが所有するせっつ・やまとの両フェリーは、部屋の種類が多いんですよ。
具体的には、以下のような等級に分かれて客室があるので、あなたに合った部屋を選ぶことができます。
等級 |
---|
スタンダート・和室 |
スタンダート・洋室 |
スタンダート・シングル (ドライバールーム) |
デラックス・洋室4人部屋 |
デラックス・シングル |
デラックス・和室 |
デラックス・洋室2人部屋 |
デラックス・和洋室 |
スイート |
ロイヤル |
上記のように分かれて客室があるのですが、一番下のロイヤルの部屋が一番豪華で、スタンダードの和室が最もリーズナブルなお値段で利用することができます。
ちなみに、私はスタンダードの和室しか利用したことはありませんが、意外と寝心地は遭悪くありませんよ。
簡単に、以下で各客室をご紹介していきます。
スタンダード・和室(バリアフリー)
まずは、阪九フェリーのせっつ・やまとで、最もリーズナブルな価格で利用できる客室の「スタンダード・和室」です。
団体客の人が利用しやすい大部屋の仕様ですが、一人や家族連れの方でも問題なく利用できます。
また、バリアフリーなので、車いすでも利用しやすいのは良いですね。
なお、私は学生時代にスタンダードの和室をよく利用していました。
最低限の設備であるコインロッカーやコンセントがあるので、眠るだけのスペースがあればいいと思う方にはおすすめなお部屋です。
部屋タイプ | 和室仕様 |
定員・部屋数 | 14名・2室 |
部屋の広さ | ー |
ベッド幅 | 一人分のスペース:約70㎝ |
設備 | リターン式コインロッカー 各自コンセント |
備品 | 敷きパット、掛け布団、枕 |
アメニティ | ー |
スタンダード・洋室(レディースあり)
カプセルホテルの感覚で利用できる、「スタンダード・洋室」タイプの部屋です。
カーテンを閉めればプライバシーは守れるので、一人でフェリーを利用する場合にはおすすめします。
なお、自動ロックシステムが備わったレディース専用の部屋もあるので、女性の方でも安心して利用できますよ。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 16名・11室 12名・2室 10名・1室 8名・2室 |
部屋の広さ | ー |
ベッド幅 | 75×200㎝ |
設備 | リターン式コインロッカー 各自コンセント 自動ロック式カードキー(レディースのみ) |
備品 | マットレス、掛け布団、枕 |
アメニティ | ー |
スタンダード・シングル(ドライバールーム)
荷物を運ぶトラックドライバーの方が利用する客室となる、スタンダード・シングルの部屋です。
ベッド一つに机が横にあり、壁にはテレビが1台付いています。
なお、私はトラックドライバーの方専用の部屋だと思い、一般の方は利用できないと思っていました。
しかし、実は一般販売をしていることもあるとのこと。
なので、販売さえしていれば利用することができますよ。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 1名・110室 |
部屋の広さ | ー |
ベッド幅 | 75×200㎝ |
設備 | テレビ |
備品 | マットレス、掛け布団、枕 浴衣、スリッパ |
アメニティ | ー |
デラックス・洋室4人部屋
友達4人や家族で利用しやすい、4人部屋のデラックス洋室です。
1部屋に2段式のベッドが2つあり、掛けソファー、テレビ、洗面台が備わっています。
あと、デラックスの客室からはアメニティも備わっていますよ。
茶器セットや浴衣などがあるのは良いですね。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 4名・21室 |
部屋の広さ | 12.4㎡ |
ベッド幅 | 80×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 スリッパ、ハンドソープ |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ |
なお、せっつ・やまとには「デラックス洋室バリアフリー」と「デラックス洋室ペットルーム」もあるので、必要に応じて選ぶことができます。
部屋タイプ | デラックス洋室・バリアフリー |
定員・部屋数 | 2名・2室 |
部屋の広さ | 14.8㎡ |
ベッド幅 | 100×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ、石鹸 使い捨てスリッパ、ヒゲソリ、レディースセット ヘアブラシ、ティッシュ |
部屋タイプ | デラックス洋室・ウィズペットルーム |
定員・部屋数 | 2名・2室 |
部屋の広さ | 15.0㎡ |
ベッド幅 | 100×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台、トイレ ペットサークル、専用ドックラン併設 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
デラックス・シングル
せっつ・やまとに限らず、阪九フェリーが所有する船舶ではシングルの部屋がとても人気がるようです。
確かに、シングルタイプであれば個室なのでプライバシーは守れますし、ゆっくりフェリー旅を楽しんだり眠ることもできます。
一人で休まる空間があることを条件にフェリーを利用したい方には、シングルの部屋はとても助かりますね。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 1名・46室 |
部屋の広さ | 5.2㎡ |
ベッド幅 | 80×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 スリッパ、ハンドソープ |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ、ティッシュ |
デラックス・和室
阪九フェリーが所有するフェリーなんですが、実は和室の部屋もあります。
フェリーでも和室の空間を楽しめるのは普通に凄ですね。
なお、室内にはテレビや洗面台の他にトイレも完備されているので、食事やお風呂以外は部屋から出る必要がほぼありません。
大きな窓もあるので外の景色を一望できますし、ゆったりと船旅を楽しめそうです。
部屋タイプ | 和室 |
定員・部屋数 | 3名・6室 |
部屋の広さ | 15,7㎡ |
マット幅 | 70×190㎝ |
設備 | テレビ、洗面台、トイレ |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
デラックス・和洋室
3名まで利用可能な和洋式タイプの部屋です。
備え付けのベッドが2つあって、お布団タイプが窓際に一つ備えられています。
部屋には大きな窓が1つあるので、窓際のお布団を利用すれば外の景色を眺めつつ眠ることができますよ。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 3名・33室 |
部屋の広さ | 13.3㎡ |
ベッド幅 | 80×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台、トイレ |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
スイート
少しリッチな気分を楽しむことのできるスイートの部屋です。
部屋の中には、ゆったりくつろげるサイズのベッドが2つあって、カーテンを開けると室内から海を一望することができます。
この他、ユニットバスではありますが、スイートからはお風呂も完備されているので、共同のお風呂を利用しつつ部屋の中でも汗を流すことができますよ。
もちろん、お風呂で必要となるシャンプーやボディーソープは付いていますし、ドライヤーもあるので安心です。
1部屋2名となりますが、カップルや夫婦でなら利用しやすいですね。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 2名・20室 |
部屋の広さ | 20.8㎡ |
ベッド幅 | 100×200㎝ |
設備 | バス、トイレ、洗面台、テレビ |
備品 | 冷蔵庫、空気清浄器、茶器セット、電気ケトル、浴衣 ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
ロイヤル
せっつ・やまとの船内で一番豪華となる、ロイヤルタイプの部屋になります。
ロイヤルだけあって部屋はとても広く、寝室とくつろぐ部屋が分けられています。
そして注目すべきは、プライベートデッキがあることです。
窓がある部屋はありますが、外に出ることのできるプライベートデッキがあるのはロイヤルのお部屋だけですよ。
ここまでくると、もうクルーズ旅行をしているようなものですね。
なお、スイートタイプと同じようにお風呂が付いているのですが、ロイヤルはお風呂、洗面台、トイレは別々です。
これはとても助かります。
ちなみに、上記画像の通りでお風呂には大きな窓が1つあるので、海を眺めつつ入浴することができますよ。
ロイヤルの部屋を利用すると、忘れられない旅になりそうです。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 2名・2室 |
部屋の広さ | 35.3㎡ |
ベッド幅 | 110×200㎝ |
設備 | バス、トイレ、洗面台、テレビ、プライベートデッキ |
備品 | 冷蔵庫、空気清浄器、茶器セット、電気ケトル、浴衣 リラックスウェア、ドライヤー、シャンプー コンディショナー、ボディーソープ |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
せっつ・やまとの船内施設


左:露天風呂 右:大浴場
フェリーに乗船するからには部屋だけでなく、船内にある施設の利用も楽しみの一つです。
例えば、阪九フェリーのせっつ・やまとに乗船すると、露天風呂に入ることができるんですよ。
大浴場のあるフェリーはよくありますが、露天風呂まであるのは珍しいと思います。
海を一望しつつ、フェリー内で露天風呂に入ることができるのは最高すぎる。


左:展望ルーム 右:展望ロビー
船内には海を眺めることのできる展望ルームやロビーがあるので、外に出ることなく座りながら景色を楽しむことができるのも良いですね。
特に雨が降ったり風の強い日は外に出にくいので、船内から海を一望できるのはうれしいものです。


左:売店 右:レストラン
船内には売店もあるので、旅の思い出となる阪九フェリーオリジナルのグッズや、寄港地のお土産を購入することができます。
魅力的な商品がたくさんあるので、見て回るのも一興ですよ。
あとは、食事をする際に利用するレストランですね。
旬の食材や九州各地より取寄せた海の幸を堪能できるので、ぜひ利用してみてください。
なお、この他に船内には以下のような施設があります。
- カラオケルーム
- ゲームコーナー
- キッズルーム
- 授乳室
- ペットルーム
- 自販機
- 充電コーナー
- 喫煙ルーム
- 案内所
「阪九フェリー」せっつ・やまとの運賃料金

阪九フェリーのせっつ・やまとに乗船するとき、どれくらいの運賃料金が必要なのかは気になるところかと。
そこで、せっつ・やまとに乗船するために必要となる運賃料金について詳しくご紹介をしていきます。
なお、運賃料金は「燃料油価格」の変動で定期的に変わったり、また「繁忙期」でも異なるので注意が必要です。
旅客運賃
最初は旅客運賃からになりますが、上記でお伝えした通りで「燃料油価格」「繁忙期」で料金は異なってきます。
また、季節でも異なってくるのですが、大体は以下のような料金となります。
なお、小人は小学生までが該当し、1歳~6歳の幼児は大人1名につき幼児1名が無料です。
このとき、幼児の人数が大人の人数を超えると「小人料金が発生」するので注意をしてください。
等級 | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 通常期間 |
---|---|---|
「小人」は小学生まで | 大人 | 小人 |
スタンダード・和室 | 7,220円 | 3,610円 |
スタンダード・洋室 | 8,270円 | 4,140円 |
スタンダード・シングル (ドライバールーム) | 9,840円 | ― |
デラックス・洋室4人部屋 | 10,370円 | 5,190円 |
デラックス・シングル | 11,940円 | 5,970円 |
デラックス・和室 | 14,560円 | 7,280円 |
デラックス・洋室2人部屋 | 14,560円 | 7,280円 |
デラックス和洋室 | 14,560円 | 7,280円 |
スイート | 19,790円 | 9,900円 |
ロイヤル | 26,090円 | 13,050円 |
等級 | 運賃料金 特別・繁忙期 | 運賃料金 特別・繁忙期 |
---|---|---|
「小人」は小学生まで | 大人 | 小人 |
スタンダード・和室 | 7,960円 | 3,980円 |
スタンダード・洋室 | 9,010円 | 4,510円 |
スタンダード・シングル (ドライバールーム) | 10,580円 | ― |
デラックス・洋室4人部屋 | 11,100円 | 5,550円 |
デラックス・シングル | 12,670円 | 6,340円 |
デラックス・和室 | 15,290円 | 7,650円 |
デラックス・洋室2人部屋 | 15,290円 | 7,650円 |
デラックス和洋室 | 15,290円 | 7,650円 |
スイート | 20,530円 | 10,270円 |
ロイヤル | 26,820円 | 13,410円 |
払い戻し
以下が払い戻し手数料となります。
払い戻し条件 | 車両 | 客室 スタンダード和室以外 | 客室 スタンダード和室 |
---|---|---|---|
払い戻し条件 | 車両 | 客室 (スタンダード和室以外) | 客室 (スタンダード和室) |
7日前まで | 200円 | 200円 | 200円 |
2日前まで | 10% | 10% | 200円 |
出航前まで | 30% | 30% | 200円 |
出港後 | 無効 | 無効 | 無効 |
手荷物運賃
手荷物の運賃も発生するので、よく考えて船内に持ち込みたいところです。
種類 | 重量 | 運賃 |
---|---|---|
手荷物 | ー | 520円 |
小荷物 | 10kg以下 | 630円 |
〃 | 10kgを超え20kg以下 | 1,250円 |
〃 | 20kgを超え30㎏以下 | 1,880円 |
ペットルーム使用料 ※1匹につき必要 | ー | 小・中型:1,570円 大型:2,100円 |
自動車運賃
※「燃料油価格」「繁忙期」「季節」で料金は異なるので注意!
車種 | 車両の長さ | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 特別・繁忙期 |
---|---|---|---|
乗用車 | 3m未満 | 15,290円 | 15,920円 |
〃 | 4m未満 | 19,690円 | 20,530円 |
〃 | 5m未満 | 24,090円 | 25,130円 |
〃 | 6m未満 | 28,490円 | 29,750円 |
〃 | 6m以上1m増すごとに | 4,400円 | 4,610円 |
原付・バイク運賃
※「燃料油価格」「繁忙期」「季節」で料金は異なるので注意!
種類 | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 特別・繁忙期 |
---|---|---|
自転車 | 2,040円 | 2,150円 |
原動機付自転車 | 3,620円 | 3,820円 |
種類 | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 特別・繁忙期 | |
---|---|---|---|
自動二輪 | 125㏄未満 | 3,620円 | 3,820円 |
〃 | 750㏄未満 | 5,190円 | 5,390円 |
〃 | 750㏄以上 | 6,750円 | 6,970円 |
「阪九フェリー」せっつ・やまとへの乗り場
阪九フェリーのせっつ・やまとへの乗り場ですが、神戸港と新門司港となります。
詳しい住所については、以下でまとめていますので、参考にしてみてください。
新門司乗り場
住所 | 〒800ー0113 福岡県北九州市門司区新門司1ー1 (第1ターミナル) |
電話番号 | 093-481-6581 |
営業時間 | 9:00~最終便の出航まで |
神戸乗り場
住所 | 〒658-0031 兵庫県神戸市東灘区向洋町東3丁目2-1 |
電話番号 | 078-857-1211 |
営業時間 | 9:00~最終便の出航まで |
運航ダイヤ
運航時間と曜日は要チェックですね。
便名 | 上り便 新門司発⇒神戸着 | 下り便 神戸発⇒新門司着 |
日曜~木曜 | 18:40⇒7:10 | 18:30⇒7:00 |
金曜・土曜 | 20:00⇒8:30 | 20:00⇒8:30 |
阪九フェリーせっつ・やまとに乗船する魅力ポイント



阪九フェリーのせっつ・やまとに乗船する魅力は、客室のバリエーションが多いこと、また露天風呂やレストランなどの船内施設を楽しめることにあります。
この他に魅力的なポイントと言えば、神戸港~新門司港までの航海中に見ることのできる「橋」ですね。
具体的には、「明石海峡大橋」「瀬戸大橋」「来島海峡大橋」なのですが、景色を一望しつつ各大橋を見ることができますよ。
ちなみに、各大橋を通過するのは大体以下のような時間帯です。
橋名 | 上り便(日~木) 新門司⇒神戸 | 上り便(金・土) 新門司⇒神戸 | 下り便(日~木) 神戸⇒新門司 | 下り便(金・土) 神戸⇒新門司 |
---|---|---|---|---|
来島海峡大橋 | 0:15頃 | 1:25頃 | 1:05頃 | 2:35頃 |
瀬戸大橋 | 2:20頃 | 3:35頃 | 22:45頃 | 0:15頃 |
明石海峡大橋 | 5:50頃 | 7:10頃 | 19:30頃 | 21:00頃 |
私は各大橋の通過を見たことがあるのですが、時間帯によっては遅すぎて厳しいかもしれません。
ただ、せっかく阪九フェリーを利用するのであれば、一つくらい見ておきたいところですね。
阪九フェリーせっつ・やまとへ乗船して旅行気分!
新門司~神戸を阪九フェリーが所有するせっつ・やまとのフェリーが運航しているわけですが、乗船することで楽しく船旅を満喫することができます。
例えば、露天風呂から外の景色を眺めたり、レストランで季節のメニューや海の幸を堪能する。
また、船内でオリジナルグッズを買ったりゲームをするなど、さまざまな楽しみ方をつくることができます。
乗船時間は約12時間ですが、クルーズ旅行の気分を味わうことができますよ。
もし、神戸~新門司へ、あるいは新門司~神戸へ行く機会があるときには、阪九フェリーのせっつ・やまとを利用してみてください。
なお、新たな情報の更新も考えられるため、詳しくは阪九フェリーの公式サイトをご覧ください。
それでは、今回はこれで以上です。