どうも、音無です。
福岡県の新門司と大阪府の泉大津を結ぶ航路に、阪九フェリー所有の「いずみ」と「ひびき」が運航しているのですが、乗船したことはありますか?
過去、私は阪九フェリーを何回か利用したのですが、クルーズ旅行をしている気分を味わうことができるんですよ。
実のところ、阪九フェリーは「いずみ/ひびき」の他にも「せっつ」と「やまと」のフェリーを所有しており、こちらは兵庫県の神戸と新門司を結ぶ航路で運航をしています。
このとき、「阪九フェリーを利用してみたいけど、実際に乗ってみて快適?」と思われる方がいるかもしれません。
そこで今回は、新門司~泉大津を結ぶ阪九フェリー所有のいずみ・ひびきについてご紹介します。
客室、船内施設、楽しみ方などを紹介していきますので、利用する際の参考にしてみてください。
阪九フェリー「いずみ」「ひびき」の船舶情報
まず、新門司~泉大津を結ぶ阪九フェリー所有の、「いずみ/ひびき」の船舶情報を簡単にご紹介していきます。
ちなみに、「いずみ/ひびき」はそれぞれ別のフェリーとなるのですが、構造が同じなのでひとまとめにしました。
船名 | いずみ、ひびき |
船籍 | 日本 |
運航会社 | 阪九フェリー |
就航年月 | せっつ:2015年1月 やまと:2015年4月 |
航路 | 新門司(北九州)~泉大津(大阪) |
所要時間 | 約11時間30分 |
総トン数 | 16,040トン |
全長 | 195m |
全幅 | 29.6m |
航海速力 | 23.5ノット(約43km/h) |
乗客定員 | 625名 |
乗組員 | 約35名 |
客室数 | 229室 |
積載能力 | トラック277台、乗用車188台 |
いずみ・ひびきの客室情報
阪九フェリーの「いずみ/ひびき」に乗船するとすれば、船内で過ごすための部屋は気になるはず。
部屋については「等級」で区分されているのですが、結構部屋の種類が多いので迷う人が多いようです。
ちなみに、私はリーズナブルなお値段で利用できる、スタンダードの和室しか利用したことはないのですが、特に問題なく船内で過ごすことができました。
なお、「いずみ/ひびき」の船内客室については以下のように区分されています。
等級 |
---|
スタンダード・和室 |
スタンダード・洋室 |
スタンダード・シングル (ドライバールーム) |
デラックス・洋室4人部屋 |
デラックス・シングル |
デラックス・和室 |
デラックス・洋室2人部屋 |
デラックス和洋室 |
スイート |
ロイヤル |
上記の通り、客室が区分されているのですが、以下で簡単に各部屋をご紹介していきます。
スタンダード・和室(バリアフリーあり)
「いずみ/ひびき」へ最もリーズナブルなお値段で乗船できる部屋、スタンダードの和室タイプです。
一部屋に12名~14名利用することができるので、大人数の場合には助かりますね。
実際に利用しているのかは不明ですが、学生の修学旅行や部活の遠征で使われそうな大部屋です。
ちなみに、私は学生時代にこのタイプの部屋を利用してまして、泉大津から新門司へ、新門司から泉大津へと行き来してました。
一人や家族でも利用できる部屋なので、コストを抑えつつ乗船したい方にはおすすめなタイプです。
部屋タイプ | 和室仕様 |
定員・部屋数 | 14名・3室 12名1室(バリアフリー含む) |
部屋の広さ | ー |
ベッド幅 | 一人分のスペース:約70㎝ |
設備 | リターン式コインロッカー 各自コンセント |
備品 | 敷きパット、掛け布団、枕 |
アメニティ | ― |
スタンダード・洋室(レディースあり)
階段式の2段ベッドを採用した、スタンダードの洋室タイプです。
寝るスペースの広さしかありませんが、カーテンを閉めるとプライベートな空間を確保できるので、人目を気にせず安心して眠ることができます。
設備としては、コインロッカーとコンセントが付いているので、スマートフォンの充電や貴重品も収納できますよ。
なお、レディース専用の部屋もあるので女性の方でも安心です。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 16名・12室 |
部屋の広さ | ー |
ベッド幅 | 75×200㎝ |
設備 | リターン式コインロッカー 各自コンセント |
備品 | マットレス、掛け布団、枕 |
アメニティ | ー |
スタンダード・シングル(ドライバールーム)
トラックドライバーの方が快適に寝ることができるように設けられている、スタンダード・シングルタイプの部屋になります。
私が阪九フェリーを利用していた際に毎回見ていたのですが、大型トラックがたくさんフェリーの中に入っていくんですよ。
なので、トラックドライバーの方が利用しやすい個室が多めに設けられている感じでしょうか。
ちなみに、私は今まで気がつかなかったのですが、一般販売している場合はトラックドライバーの方以外でも利用できるそうです。
デラックスのシングルタイプよりリーズナブルなので、一般販売している時には利用してみてください。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 1名・102室 |
部屋の広さ | ー |
ベッド幅 | 75×200㎝ |
設備 | テレビ、コンセント |
備品 | 浴衣、スリッパ マットレス、掛け布団、枕 |
アメニティ | ー |
デラックス・洋室4人部屋
家族や友人との旅行で利用しやすい、4人部屋のデラックス洋室タイプの部屋です。
部屋の中には2段ベッドが2つあり、掛けソファー、テーブル、机などが備えられています。
なお、デラックスタイプの部屋から設備や備品が少し増えており、アメニティも完備されていますよ。
例えば、部屋の中に洗面台があったり、茶器セット、電気ケトルも用意されています。
アメニティであればタオルと歯ブラシがあるので、事前に用意している歯ブラシセットを使わなくてもよさそうですね。
4名で「いずみ/ひびき」に乗船するのであれば、おすすめできるお部屋です。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 4名・20室 |
部屋の広さ | 12.4㎡ |
ベッド幅 | 80×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣、 スリッパ、ハンドソープ |
アメニティ | タオル、(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ |
なお、2人部屋とはなりますが、車いすの方でも利用しやすい「デラックス洋室・バリアフリー」の部屋もあります。
車いすでも利用しやすい仕様となっているので、安心して乗船することができます。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 2名・2室 |
部屋の広さ | 15㎡ |
ベッド幅 | 100×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ、使い捨てスリッパ、ヒゲソリ、石けん、 ヘアブラシ、レディースセット、ポケットティッシュ |
デラックス・シングル
プライベートな空間を確保したい方におすすめな、デラックス・シングルの部屋になります。
完全個室なので、男性女性問わず人気のあるお部屋です。
部屋の中には洗面台があり、茶器セットや電気ケトルも完備されているので、お茶を飲んだりカップラーメンを食べることもできます。
完全個室で「いずみ/ひびき」へ乗船したい場合には、デラックスのシングルタイプを利用すれば安心です。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 1名・28室 |
部屋の広さ | 5.2㎡ |
ベッド幅 | 80×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣、 スリッパ、ハンドソープ |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ、ポケットティッシュ |
デラックス・和室
フェリーでも和を楽しむことのできる、デラックス和室の部屋になります。
以前はカーペットだったようですが、現在は畳仕様にしているのでより和室らしさを感じることができます。
壁側に障子を採用しているのも良いですね。
開けると大きな窓が一つあるので、部屋の中からでも海の景色を一望できますよ。
和室が好きな場合は利用してみてください。
部屋タイプ | 和室 |
定員・部屋数 | 3名・6室 |
部屋の広さ | 12.9㎡ |
ベッド幅 | 70×190㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 歯ブラシ、スカイ捨てスリッパ、ヒゲソリ、石けん、 レディースセット、ヘアブラシ、ポケットティッシュ |
デラックス・和洋室(3人・4人部屋)
3名と4名がそれぞれ利用できる、和洋室タイプの部屋も「いずみ/ひびき」にはあります。
窓際のみ布団を敷く必要はありますが、横になりながら海を眺めることができるのは魅力的です。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 3名・29室 4名・4室 |
部屋の広さ | 13.5㎡ |
ベッド幅 | 3人部屋:90×200㎝ 4人部屋:85×200㎝ |
設備 | テレビ、洗面台 |
備品 | 茶器セット、電気ケトル、浴衣 |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ヒゲソリ、 レディースセット、ヘアブラシ、ポケットティッシュ |
スイート
広々とした空間で船旅を楽しむことのできる、スイートの部屋になります。
スイートからは部屋にトイレが付いているので、船内の共用トイレへ毎回行く手間がなくなるのは助かりますね。
なお、「いずみ/ひびき」には大浴場があるのですが、一人でお風呂に入りたいと考える人もいるはず。
このとき、お風呂も付いているので、一人でゆっくりとお湯につかることができますよ。
快適な船旅を味わいたい場合には、スイートのお部屋がよさそうです。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 2名・20室 |
部屋の広さ | 21.1㎡ |
ベッド幅 | 100×200㎝ |
設備 | バス、トイレ、洗面台、テレビ |
備品 | 冷蔵庫、空気清浄器、茶器セット、電気ケトル、 浴衣、バスタオル、ドライヤー、 リンスインシャンプー、ボディーソープ |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
ロイヤル
阪九フェリーの「いずみ/ひびき」で一番豪華なロイヤルの部屋になります。
さすが一番いい部屋だけあって室内は広く、休む場所とくつろぐ場所が分けられています。
なお、スイートからは室内にトイレとお風呂が付いており、ロイヤルはかなり贅沢な仕様です。



上記画像の通りで、海を眺めつつお風呂に入ることもできますよ。
これはかなり贅沢ですね。
さらに、ロイヤルの部屋ではプライベートデッキもあるので、室内から外に出て風を感じつつ海を一望できます。
クルーズ旅行の気分を味わいたい方や、カップル、夫婦で旅行を計画している場合は、ロイヤルの部屋を利用してみてはいかがでしょうか。
間違いなく、記憶に残る船旅を味わうことができるでしょう。
部屋タイプ | 洋室 |
定員・部屋数 | 2名・2室 |
部屋の広さ | 36.5㎡ |
ベッド幅 | 110×200㎝ |
設備 | バス、トイレ、洗面台、テレビ、プライベートデッキ |
備品 | 冷蔵庫、空気清浄器、茶器セット、電気ケトル、浴衣 リラックスウェア、ドライヤー、シャンプー コンディショナー、ボディーソープ、バスタオル |
アメニティ | タオル(ビニールポーチ入り) 使い捨てスリッパ、歯ブラシ、石鹸、ティッシュ ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ |
いずみ・ひびきの船内施設


阪九フェリーの「いずみ/ひびき」は大型フェリーなので、さまざまな施設が船内にあります。
例えば、船内には大浴場があるので、乗船した人であれば誰もが利用可能です。
このとき、大浴場から露天風呂へも移動でき、海の景色を眺めながらお湯につかることもできます。
意外と露天風呂を採用しているフェリーは少ないので、これは阪九フェリーならではの楽しみ方ですね。


船内レストランを利用するのも、フェリーならではの一つの楽しみです。
阪九フェリーの船内レストランでは、九州各地から取り寄せた新鮮な魚や旬の食材を使って料理を提供してくれるので、海を眺めつつ食事を楽しむことができます。
船旅の思い出となるグッズやお土産を買うのもいいですね。
売店もあるので、阪九フェリーオリジナルのグッズ、また福岡・大阪・神戸で人気あるお土産を購入することができます。


デッキに出て海を眺めるのも良いのですが、船内からでも外の景色を眺めることのできる展望台ルームが設けられています。
また、散歩することのできるプロムナードのエリアもあるので、海を眺めつつコーヒーを飲んだりくつろぐこともできますよ。
あとは、小さな子どもを連れて「いずみ/ひびき」へ乗船するのであれば、デッキに出るより安心ですね。



「いずみ・ひびき」にはカラオケルーム、ゲームコーナーが設けられているので、船内でも色々な楽しみ方を作ることができます。
自販機のコーナーもあるのですが、私が乗船した際には自販機コーナーでカップラーメンを購入していました。
昔から日清カップラーメンの自販機は置いてあったので、利用していたのを覚えています。
そして、ロビーにある椅子に座って食べてました。
他にアイス、お酒、飲料水の自販機もあるので、必要に応じて購入可能です。



他にも船内施設はあるのですが、移動する際にはロビーを通過する機会は多いと思います。
後は、何かとお世話になる可能性の高い案内所があるのは助かりますね。
道に迷えばすぐに聞けますし、困ったことがあれば対応もしてくれます。
ちなみに、私が6~7歳の頃は一人で船内を歩き回ってよく迷子になっていたらしく、案内所でよくお世話になっていたそうです。
確かに、うっすら船内放送で呼び出しをしてもらっていたような。
とまぁ、何かあれば案内所はあなたの助けとなるはずです。
いずみ・ひびきへ乗船するための運賃料金

阪九フェリーの「いずみ/ひびき」へ乗船するには、どれくらいの運賃料金を必要とするのかは気になるところです。
これについては、部屋の等級、自動車・バイクのあるなし、ペットもいるのかなど条件によって大きく異なります。
また、「燃料油価格」「繁忙期」「季節」でも運賃料金は異なるので、利用する際には随時確かめることが大切です。
ただし、ある程度の目安はあるので、以下で詳しくご紹介をしていきます。
旅客運賃(片道)
上記でお伝えした通りで、「燃料油価格」「繁忙期」「季節」で料金は異なります。
なお、小人は小学生(12歳以下)までが該当し、1歳~6歳の幼児は大人1名につき幼児1名が無料です。
このとき、幼児の人数が大人の人数を超えると「小人料金が発生」するので注意してください。
等級 | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 通常期間 |
---|---|---|
「小人」は小学生まで | 大人 | 小人 |
スタンダード・和室 | 7,220円 | 3,610円 |
スタンダード・洋室 | 8,270円 | 4,140円 |
スタンダード・シングル (ドライバールーム) | 9,840円 | ― |
デラックス・洋室4人部屋 | 10,370円 | 5,190円 |
デラックス・シングル | 11,940円 | 5,970円 |
デラックス・和室 | 14,560円 | 7,280円 |
デラックス・洋室2人部屋 | 14,560円 | 7,280円 |
デラックス和洋室 | 14,560円 | 7,280円 |
スイート | 19,790円 | 9,900円 |
ロイヤル | 26,090円 | 13,050円 |
等級 | 運賃料金 特別・繁忙期 | 運賃料金 特別・繁忙期 |
---|---|---|
「小人」は小学生まで | 大人 | 小人 |
スタンダード・和室 | 7,960円 | 3,980円 |
スタンダード・洋室 | 9,010円 | 4,510円 |
スタンダード・シングル (ドライバールーム) | 10,580円 | ― |
デラックス・洋室4人部屋 | 11,100円 | 5,550円 |
デラックス・シングル | 12,670円 | 6,340円 |
デラックス・和室 | 15,290円 | 7,650円 |
デラックス・洋室2人部屋 | 15,290円 | 7,650円 |
デラックス和洋室 | 15,290円 | 7,650円 |
スイート | 20,530円 | 10,270円 |
ロイヤル | 26,820円 | 13,410円 |
払い戻し
以下が払い戻し手数料となります。
払い戻し条件 | 車両 | 客室 スタンダード和室以外 | 客室 スタンダード和室 |
---|---|---|---|
7日前まで | 200円 | 200円 | 200円 |
2日前まで | 10% | 10% | 200円 |
出航前まで | 30% | 30% | 200円 |
出港後 | 無効 | 無効 | 無効 |
手荷物運賃
手荷物の運賃も発生するので、確認は必須です。
種類 | 重量 | 運賃 |
---|---|---|
手荷物 | ー | 520円 |
小荷物 | 10kg以下 | 630円 |
〃 | 10kgを超え20kg以下 | 1,250円 |
〃 | 20kgを超え30㎏以下 | 1,880円 |
ペットルーム使用料 ※1匹につき必要 | ー | 小・中型:1,570円 大型:2,100円 |
自動車運賃
※「燃料油価格」「繁忙期」「季節」で料金は異なるので要注意です。
車種 | 車両の長さ | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 特別・繁忙期 |
---|---|---|---|
乗用車 | 3m未満 | 15,290円 | 15,920円 |
〃 | 4m未満 | 19,690円 | 20,530円 |
〃 | 5m未満 | 24,090円 | 25,130円 |
〃 | 6m未満 | 28,490円 | 29,750円 |
〃 | 6m以上1m増すごとに | 4,400円 | 4,610円 |
原付・バイク運賃
※「燃料油価格」「繁忙期」「季節」で料金は異なるので事前確認。
種類 | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 特別・繁忙期 |
---|---|---|
自転車 | 2,040円 | 2,150円 |
原動機付自転車 | 3,620円 | 3,820円 |
種類 | 運賃料金 通常期間 | 運賃料金 特別・繁忙期 | |
---|---|---|---|
自動二輪 | 125㏄未満 | 3,620円 | 3,820円 |
〃 | 750㏄未満 | 5,190円 | 5,390円 |
〃 | 750㏄以上 | 6,750円 | 6,970円 |
いずみ・ひびきへの乗船場所
阪九フェリーの「いずみ/ひびき」へ乗船するための乗り場ですが、北九州市の新門司、あるいは大阪府の泉大津まで行く必要があります。
詳しい乗り場については、以下の住所を参考にしてみてください。
新門司乗り場
住所 | 〒800ー0113 福岡県北九州市門司区新門司1ー1 (第2ターミナル) |
電話番号 | 093-481-6581 |
営業時間 | 9:00~最終便の出航まで (乗船券の販売は15:00~最終便出航まで) |
泉大津乗り場
住所 | 〒595-0074 大阪府泉大津市小津島町1-3 |
電話番号 | 0725-22-7171 |
営業時間 | 9:00~最終便の出航まで |
運航ダイヤ
「いずみ/ひびき」は毎日運航をしているので、乗船時間さえ確認しておくといつでも利用可能です。
便名 | 上り便 新門司発⇒泉大津着 | 下り便 泉大津⇒新門司着 |
毎日 | 17:30⇒6:00 | 17:30⇒6:00 |
阪九フェリーいずみ・ひびきから明石・瀬戸・来島海峡大橋が見れる



阪九フェリーが所有する、「いずみ/ひびき」に乗船する楽しみは船内施設の利用だけでなく、海の景色を見ることにもあります。
具体的には、新門司~泉大津を航海中に通過することになる、「来島海峡大橋・瀬戸大橋・明石海峡大橋」は魅力的なポイントです。
「いずみ/ひびき」はほとんど暗い時間帯に各橋を通過するので、ライトアップされた橋を見ることができます。
時間に余裕のある場合は、1つでも見ておきたいところですね。
なお、各大橋を通過するのは大体以下のような時間帯です。
橋名 | 上り便(毎日) 新門司⇒泉大津 | 下り便(毎日) 泉大津⇒新門司 |
---|---|---|
来島海峡大橋 | 23:00頃 | 0:00頃 |
瀬戸大橋 | 1:00頃 | 21:40頃 |
明石海峡大橋 | 4:40頃 | 18:35頃 |
阪九フェリーいずみ・ひびきへ乗船すると船旅を楽しめる
北九州の新門司~大阪府の泉大津を結ぶ航路で、阪九フェリーが所有する「いずみ/ひびき」のフェリーが運航しているわけですが、乗船すると快適な船旅を満喫することができます。
乗船時間は約12時間ほどではありますが、デッキや展望台ルームから海を眺めたり、売店で地域特有のお土産を買う、また露天風呂を満喫するなど、さまざまな楽しみ方がありますよ。
時間のない方でも阪九フェリーを利用すると、十分クルーズ旅行の気分を味わうことはできます。
その他、帰省や小旅行をする際などでもフェリーを利用すれば楽しみが増えるので、新門司~泉大津方面へ行く場合は乗船してみてください。
なお、新たな情報の更新も考えられるため、詳しくは阪九フェリーの公式サイトをご覧ください。
それでは、今回はこれで以上です。