FX初心者が知る基本的な移動平均線の使い方

    どうも、音無です。

    FXで取引をするとき、チャート上に移動平均線を表示して相場の動きを分析するFXトレーダーはたくさんいます。

    チャート上に表示することで簡単に値動きや相場状況を認識できるので、愛用者がたくさんいるわけなんです。

    テクニカル指標において人気ある移動平均線ですが、FX初心者の多くはどのように設定すれば良いのかを悩まれることが少なくありません。

    特に、「移動平均線の期間はどれがいいの?」と悩む人が多いですね。

    ちなみに、私も最初はものすごく悩みました。

    そこで今回は、FX初心者が知っておきたい基本的な移動平均線の使い方について解説をしていきたいと思います。

    目次

    移動平均線ってなに?

    まず、移動平均線について簡単にご説明すると、「一定期間における価格の平均値をチャート上に表したテクニカル指標」のことを指します。

    移動平均線はテクニカル指標の中でも基本的な指標で、テクニカル分析において多くのFXトレーダーが使用しています。

    なお、移動平均線は英語で「Moving average(ムービングアベレージ)」と訳され、日本だけでなく世界中の投資家からも使用されていますよ。

    3種類の移動平均線

    移動平均線を使用するときですが、種類があるのでどれを表示させるべきかを選ぶ必要があります。

    具体的には「単純移動平均線(SMA)」、「加重移動平均線(WMA)」、「指数平滑移動平均線(EMA)」の3種類です。

    なお、移動平均線は3種類あるわけですが、一般的に単純移動平均線(SMA)を使用するトレーダーが多い傾向にありますよ。

    ちなみに、私も単純移動平均線を使用しています。

    単純移動平均線(SMA)

    単純移動平均線は英語で「Simple Moving Average」と訳し、一般的に「SMA」と呼ばれています。

    一定期間の終値を平均しただけの、単純な移動平均線ですね。

    シンプルなので相場の流れを判断しやすいのですが、相場の動きに対して反応が遅れるので、トレンドの発生シグナルに対する反応も遅れる欠点があります。

    ただ、私もそうですが、シンプルかつ使いやすいことから世界中のトレーダーが愛用していますよ。

    加重移動平均線(WMA)

    加重移動平均線は英語で「Weighted Moving Average」と訳し、一般的に「WMA」と呼ばれています。

    直近の価格に比重を置いた移動平均線で、相場の動きに素早く反応してくれることが特徴です。

    ただ、素早く反応することから「ダマシ」が発生する確率が高く、使用には注意する必要がありますね。

    なお、ダマシとはテクニカル指標において「買い」や「売り」のサインが出た後、期待していた方向とは反対へ価格が動くときなどで使われている言葉です。

    指数平滑移動平均線(EMA)

    指数平滑移動平均線は英語で「Exponential Moving Average」と訳し、一般的に「EMA」と呼ばれています。

    加重移動平均線と同じく、直近の価格に比重を置いた移動平均線ですね。

    単純移動平均線と比べて、直近の値動きに素早く反応してくれることが特徴です。

    なお、指数平滑移動平均線もダマシが多い傾向にあるので、使用する際には注意する必要があります。

    FX初心者が知っておきたい移動平均線の設定期間

    FX初心者が移動平均線を使用するときですが、「どの期間に設定すればいいの?」と悩まれることは少なくありません。

    恐らくですが、移動平均線を使用しているほとんどのFXトレーダーが、悩んだ問題ではないかと思います。

    私自身も悩んでいろいろな期間を試したのですが、トレードスタイルや通貨ペアによってそれぞれ見方が異なるので、「これが正解!」と言える移動平均線の期間は正直ないです。

    ただ、一般的に下記のような期間がよく使われている傾向にありますよ。

    移動平均線期間
    短期5、10、13、20、21
    中期50、75、90
    長期100、200

    例えば短期が「5日」、中期が「50日」、長期が「100日」といった感じですね。

    移動平均線の期間に正解はありませんが、FX初心者は一般的に広く使われている期間の中から選んで利用する方が無難ではあります。

    もし「短期を100日、中期を300日、長期を500日に設定してます!」と言われても、一般的に使われていない期間なので、相場の状況や分析において異なった見方となる可能性がありますから。

    FX初心者が参考にする移動平均線を使った売買シグナル

    移動平均線をチャート上に表示すると、値動きや相場状況を認識するための参考になるのですが、実のところ「売買シグナル」としても利用することができます。

    具体的には、「ゴールデンクロス」「デッドクロス」「グランビルの法則」です。

    どれも売買シグナルにおいて王道的な分析手法ではありますが、FX初心者が取引する際の参考になると思いますので、知っておいて損はありませんよ。

    ゴールデンクロス

    ゴールデンクロスとは、「短期」の移動平均線が「長期」の移動平均線を下から上へ突き抜ける状態のことを指します。

    一般的に「相場が上がるサイン」として捉えられており、買いでエントリーをすると利益を期待できるとされていますよ。

    ただ、ダマシも意外と多いので、注意してエントリーすることが大切です。

    デッドクロス

    デッドクロスとは、「短期」の移動平均線が「長期」の移動平均線を上から下へ突き抜ける状態のことを指します。

    一般的に「相場が下がるサイン」として捉えられているので、売りでエントリーをすると利益を期待できるとされています。

    なお、ゴールデンクロスと同じように、相場の状況次第ではダマシもあるので注意してエントリーすることが大切です。

    グランビルの法則

    グランビルの法則とは、移動平均線の傾き、そして価格の位置に注目して売買をする分析手法のことを指します。

    なお、グランビルの法則には8つに分類されるパターンがあるので、随時相場を分析して「買い」か「売り」のエントリーを見極めることが大切です。

    例えば2番のように、移動平均線に触れたら買い・売りのエントリーをしたり、4番のように移動平均線から乖離(かいり)したときに戻ることを期待してエントリーをするなどですね。

    必ずしもグランビルの法則通りに価格が動くわけではないですが、こうした移動平均線を用いた売買方法があることを知っておくと、取引の幅を広げることができますよ。

    なお、移動平均線の期間はトレードスタイルによって異なりますが、21日、75日、200日などから一つを選び使われている傾向にあるので、参考にしてみてください。

    FX初心者が知っておきたい移動平均線のまとめ

    今回は、FX初心者が知っておきたい基本的な移動平均線の使い方について解説をしていきました。

    移動平均線は単に相場の状況や値動きを確認するためだけでなく、売買シグナルとしても利用することができます。

    移動平均線を使うことで取引の幅が広がりますので、ぜひ色々試してあなたに合った設定を見つけ、取引をしてみてください。

    それでは、今回はこれで以上です。

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