どうも、音無です。
自宅以外で布団を洗濯しようと考えたとき、基本的に宅配クリーニング業者、店舗型クリーニング店、コインランドリーの3つから選ぶことができます。
このときですが、「それぞれ布団を洗濯する料金はどれくらいかかるんだろ?」と悩まれる人は意外と多いようです。
確かに、布団を頻繁に洗濯する機会はそうないでしょうし、洗濯する料金は気になりますよね。
そこで今回は、布団を丸洗いすることのできる宅配クリーニング業者、店舗型クリーニング店、コインランドリーの料金相場について調べたので、ご紹介していこうと思います。
布団を洗濯する際の参考程度に、ぜひチェックしてみてください。
布団をクリーニングする際の料金相場はどれくらい?

まず、「コインランドリー」「クリーニング店」「宅配クリーニング」で布団を丸洗いする料金相場ですが、平均すると以下のようになりました。
布団の種類 | コインランドリー | クリーニング店 | 宅配クリーニング |
---|---|---|---|
敷布団 | 1,700円 | 4,700円 | 9,400円 |
羽毛掛布団 | 1,700円 | 4,500円 | 8,700円 |
毛布 | 1,100円 | 1,400円 | 2,300円 |
※布団、毛布1枚のシングルサイズで比較
表にして確認すると、コインランドリーが一番安く布団を丸洗いできますね。
なお、布団のクリーニングにおける料金相場ですが、以下の企業サイトを参考にして計算をしています。
コインランドリー | マンマチャオ、WASHハウス コインランドリー ピエロ |
クリーニング店 | 白洋舎、うさちゃんクリーニング、ポニークリーニング ノムラクリーニング、クリーニング専科 |
宅配クリーニング | しももとクリーニング、リナビス、フレスコ |
布団のクリーニング料金相場から見る特徴
布団の種類 | コインランドリー | クリーニング店 | 宅配クリーニング |
---|---|---|---|
敷布団 | 1,700円 | 4,700円 | 9,400円 |
羽毛掛布団 | 1,700円 | 4,500円 | 8,700円 |
毛布 | 1,100円 | 1,400円 | 2,300円 |
コインランドリー
コインランドリーで布団を丸洗いする場合、洗濯900円+乾燥800円の、計1,700円になりました。
シングルサイズの布団であれば、約15㎏の大きさの洗濯機を使用すれば洗うことができます。
15㎏の洗濯機の利用料金は平均して900円で、洗濯時間は30~40分ほどです。
乾燥機は100円で8~10分運転するので、しっかり乾かすために60分間使用すると800円になりました。
このとき、毛布は7kgを目安とした洗濯機を使用して計算しましたので、洗いが300円+乾燥が60分800円の計1,100円です。
店舗型クリーニング店
店舗型のクリーニング店では、掛布団と敷布団で料金が多少変わっていました。
例えば、掛布団はシングルサイズで3,000円~6,000円ほどとなり、敷布団では3,000円~7,000円です。
このとき、毛布のクリーニングは1,000円~2,500円の料金を必要とします。
こうしてみると、布団も毛布もクリーニング代には大きな差がありますね。
なので、クリーニング店によっては高くなる可能性があるので注意が必要です。
宅配クリーニング業者
布団の宅配クリーニングは基本的に枚数が増えるごとに料金が安くなるため、1枚だと割高になってしまいます。
そのため、掛布団・敷布団とも1枚9,000円ほどの料金となってしまうんです。
なお、毛布は基本的に単品で出すことができず、布団を洗う際のオプションとして利用することができますよ。
例えば、布団とのオプションだと900円~3,000円の料金となり、布団の枚数が増えることで料金が半額近く安くなる宅配クリーニング業者もあります。
こうしたことを考えると、宅配クリーニングは単品で依頼するのではなく、2~3枚とまとめてお願いする方が安くなります。
具体的には、「掛布団+敷布団+毛布」や「敷布団3枚」などと組み合わせて依頼するとお得です。
布団をクリーニングできる3つのサービスの特徴

コインランドリー、クリーニング店、宅配クリーニングの、3つのサービスをそれぞれ利用して布団を丸洗いする場合、料金だけでなく特徴も知っておくと選びやすくなります。
例えば、「安いけど仕上がりがひどい…」「料金は普通だけど持ち運びが大変…」などが起こることもありますからね。
そこで、各サービスを利用して布団をクリーニングするとき、どのようなメリットとデメリットがあるのかを、以下で詳しくご紹介していきます。
コインランドリーで布団を丸洗いするメリット・デメリット

まずは、コインランドリーで布団をクリーニングすることによって、どのようなメリットとデメリットがあるのかを確認していきましょう。
【コインランドリーのメリット】
- 24時間いつでも利用できる
- 安く布団を丸洗いできる
- 2時間ほどで仕上げることができる
コインランドリーを利用して布団を丸洗いするメリットは、24時間いつでも非常に安い料金で洗濯できることです。
例えば、店舗型のクリーニング店では4,000円台、宅配クリーニングでは9,000円台の利用料金を必要とします。
それに比べ、コインランドリーは2,000円あれば布団の丸洗いと乾燥をすることができます。
また、2時間ほどで仕上げることができるので、その日のうちに持って帰ることができますよ。
【コインランドリーのデメリット】
- 持ち運びに苦労する
- 布団の素材に対応していない
- 洗濯に失敗したらボロボロとなる
一方、コインランドリーで布団を洗うためには、自分で持ち運びをする必要があります。
近くにコインランドリーがあるのであれば問題はないのですが、近場にない場合は苦労をするかもしれません。
なお、コインランドリーで布団を洗うことで起こる一番のデメリットが、布団の素材が対応していない場合です。
布団の素材が適していないと洗濯することができないので、クリーニング店か宅配クリーニング業者に依頼しなければ洗濯することができません。
このとき、無理にコインランドリーで洗濯をしたり、取扱不可の布団と知らずに洗ってしまうと布団がボロボロになってしまうんです…。
その他、布団の素材によって異なりますが、縮む、固まる、色落ち、破れるなど、さまざまな問題が発生します。
もちろん、問題が発生しても自己責任となるため保証はありません。
そのため、コインランドリーで布団を丸洗いするためには、ある程度の知識をつけてから利用しないと失敗する確率が高くなってしまいます。
クリーニング店で布団を丸洗いするメリット・デメリット

【クリーニング店のメリット】
- 持ち込むだけで対応をしてくれる
- 洗濯できるかを教えてもらえる
- 安定した仕上がりになる
クリーニング店は各店舗に人が在籍しているので、持ち込むだけで対応をしてもらうことができます。
このとき、洗えない布団はその場ですぐに教えてもらうことができますよ。
なので、コインランドリーのように間違って洗濯をしてしまう心配はなく、安心してお任せすることができますね。
布団もきれいに仕上げてくれるので、多少は料金が高くても安定した利用を継続しやすい魅力があります。
【クリーニング店のデメリット】
- 持ち込み・引き取りの手間がある
- 対応していないことがある
- 料金が確定しないことがある
洗う布団の持ち込みと引き取りは、直接クリーニング店に出向く必要があります。
そのため、多少持ち運びに苦労することがあるかもしれません。
なお、クリーニング店に持ち込んだとしても、取扱不可の布団であれば洗濯をすることができません。
もう一つ問題となるのが、料金が確定しないことがあるということです。
例えば、特殊な布団は専門のクリーニング工場に運ばれるため、正確な料金を出すこは難しいようです。
このとき、布団を受け取る際に料金が確定するのですが、高額になっているケースもありえます。
こうした取扱不可の布団であったり高額になる可能性を考えると、宅配クリーニング業者に依頼した方がわかりやすいかもしれません。
布団宅配クリーニングで布団を丸洗いするメリット・デメリット

【布団宅配クリーニングのメリット】
- 自宅での対応なので持ち運びはしなくていい
- 条件に合う宅配クリーニング業者を選べる
- 布団に蓄積した汚れをきれいに除去してくれる
布団の宅配クリーニング業者を利用すれば、コインランドリーや店舗型のクリーニング店のように持ち運びをする必要はありません。
宅配業者があなたの自宅にきてくれるので、布団の引き渡しや受け取りをすることができるからです。
これなら車を持っていなかったり、子供がいてなかなか時間を作れないなどでも簡単に利用ができますね。
そして、宅配クリーニングは全国の業者から条件にあうサービスを選ぶことができます。
なので、特定のコインランドリーやクリーニング店を利用する必要のないメリットもありますよ。
なお、宅配クリーニングを利用する一番のメリットは、布団に蓄積した汚れをしっかり洗い流してきれいに仕上げてくれることです。
例えば、汗の汚れや臭い、フケ・アカ、ダニの死骸・フン、カビなどの汚れを除去し、ふわふわした布団に仕上げてくれます。
【布団宅配クリーニングのデメリット】
- 料金は高くなってしまう
- 仕上がりに時間を必要とする
布団の宅配クリーニングを利用することのデメリットとなるのが、どうしても料金が高くなってしまうことです。
コインランドリーは最も安く利用でき、クリーニング店もそれほど高くはありません。
ただ、洗濯をする布団の枚数が多い場合は、クリーニング店よりもお得になる可能性はあります。
なお、宅配クリーニングは配送に時間がかかってしまうので、それなりに日数を必要としてしまいます。
布団をクリーニングする場合は料金相場と特徴を知って利用しよう
今回は、布団を丸洗いすることのできる宅配クリーニング業者、店舗型クリーニング店、コインランドリーの料金相場について、お伝えしていきました。
コインランドリー、店舗型クリーニング店、宅配クリーニング業者の料金相場を比較すると、さまざまな特徴を知ることができます。
それぞれメリットもあればデメリットもあるので、本記事を参考に、ぜひあなたに合ったサービスを利用してみてください。
それでは、今回はこれで以上です。
