どうも、音無です。
一人暮らしを始めるときですが、寝るとき用に布団を購入する人はたくさんいます。
私も初めて一人暮らしを始めたときは、もちろん布団を購入しました。
ただ、ここで問題なことは、布団を購入してから一度も洗濯をしたことがなく、外で干すこと自体もあまりしない人が意外と多いということです。
例えば、「干す時間がない」「洗うのが面倒」「シーツだけは洗う」などを理由に、布団自体の洗濯や干すことをあまりしないとのこと。
私は適度に天日干しだけはしていましたが、実のところ布団は一度も洗濯をしたことがありませんでした。
当時は簡単に布団のクリーニングを依頼できる業者のことを知らなかったので、仕方なく処分をしてきたんです。
なお、私とは違い今後も長年使用した布団を使う予定であれば、相当汚れが蓄積しているのでクリーニングに出した方がベスト。
汗の汚れやダニ、カビなども繁殖している可能性が高いので、正直なところ健康面でよくはないです。
ちなみに、天日干しだけでは全ての汚れを取り除けないですよ。
そこで今回は、一人暮らしさんによくある干さない布団をクリーニングに出すべき理由について、解説をしていきます。
一人暮らしに多いクリーニングせずに干すだけの布団の状態は?

冒頭でもお伝えしましたが、一人暮らしさんの中には「時間が取れない」「面倒」を理由に、布団はときどき干すだけの人がいます。
ちなみに、全く布団を干したことのない強者もいるとのこと…。
「それは流石に汚いでしょう…」と思ってしまいますね。
なお、干したことがない場合は当然として、実は布団をときどき干していても長く使っていると、中綿に汚れが蓄積してしまうんです。
例えば、以下のような汚れが布団に蓄積してしまいます。
- 寝汗による汚れ
- ダニによる汚れ
- カビによる汚れ
寝汗による汚れ
実のところ、私たち人間は季節に関係なく、睡眠中にコップ一杯分の汗をかいています。
単位で表すと約200mlのあせになるのですが、この汗が布団に流れて吸収され、中綿に蓄積してしまうんです。
このとき、汗と一緒に皮脂も流れて布団に付着し、フケやアカなども毎回眠っている間に蓄積していくんですよ。
こうした事実を知ると、クリーニングをしたことのない布団で眠ることが気持ち悪くなりますよね。
もちろん、布団は干すことによって多少は汚れを取り除くことは可能です。
ただ、それでも長く使用し続けると中綿に汚れが浸透してしまうので、どこかで一度は洗濯するべきではあります。
ちなみに、一人暮らしさんの中には布団を一度も干したことのない人が意外といるのですが、相当汚れが溜まっているかと…。
布団の使用年数によりますが、早めに洗濯しないと衛生的にはよくはないと言えます。
ダニによる汚れ
睡眠中は汗や皮脂だけでなく、フケやアカも排出されます。
実は、排出されたフケやアカはダニの餌となってしまうので、布団にたくさん付着していると餌を求めてダニが現れ、そのまま布団の中綿に住み着いてしまうようです。
なお、布団に住み着いたダニは徐々に繁殖を繰り返して増え、同時にダニの死骸やフンもたくさん増えていきます。
このとき、一人暮らしさんの中には「外に干して取り除けないの?」と考える人もいるのですが、残念ながらほぼ取り除くことはできません。
なぜなら、天日干しをすると布団が高温になるので、ダニは温度の低い裏側へ逃げてしまうからですね。
ちなみに、布団をたたくとダニの死骸やフンが細かく砕かれてしまい、余計に増えてしまうそうですよ。
そして、こうして砕かれたダニの死骸やフンを寝ているときに吸い込んでしまうと、アレルギーを引き起こしたりハウスダストが悪化する可能性があるとのこと。
天日干しだけでダニやアレルゲン(ダニの死骸、フン)を取り除くことは難しいので、きれいにするにはクリーニングなどを利用し、布団を丸洗いしてもらう必要があります。
カビによる汚れ
カビの胞子は屋内・屋外問わずに年中いたるところで浮遊しています。
このとき、眠っている人間のかく汗によって湿った布団に住み着き、爆発的に繁殖が進んでしまうこともあるようです。
例えば、「面倒だし、布団は敷いたままにしておこう」と考えてしまう一人暮らしさんは少なくありません。
ただ、干さない布団には毎日かく汗が流れて染みこみ、中綿が乾いたり湿ったりを繰り返してしまいます。
なので、いつの間にか布団の中でカビが繁殖し、黒い点々がポツポツとできてしまうことがあるんです。
なお、カビの生えた布団で眠ると睡眠中に胞子を吸い込んでしまい、咳や発熱、アレルギーを引き起こす原因となりうるとのこと。
知らない間にカビの胞子を吸い込んでいたら、正直嫌ですよね。
そのため、布団は天日干しをすることも大切ですが、洗濯して除去することも大切です。
一人暮らしに適した布団の洗濯方法は宅配クリーニングに出すこと

前述でお伝えした通りで、布団を干すだけでは全ての汚れを取り除くことはほぼできません。
そのため、少なくとも年に1回は洗濯してきれいにすることが大切です。
ただ、布団を洗える大きさの洗濯機を持っている人はそういませんし、手洗いは失敗すると綿が縮んだりボリューム感がなくなるなどします。
何より、手洗いは手間でしかないですからね…。
そのため、クリーニングに出すことが理想的ですが、「店舗まで行く時間がない」「持ち運びできない」と悩まれているかもしれません。
そこで、一人暮らしさんでも利用しやすい、自宅から布団の発送と受け取りができる、「宅配クリーニング業者」にお任せすると便利ですよ。
わざわざクリーニング店まで持っていかなくても、自宅から全ての手続きができるので楽ですね。
ただし、一人暮らしさんが宅配型の布団クリーニング業者を利用する場合は、以下のポイントも押さえて適した業者へ依頼したいところです。
- 取扱対象の布団宅配クリーニング業者か
- 住んでいる地域は対象エリア内か
- クリーニング後に布団を保管してもらえるのか
上記3つのポイントについてご説明をしていきます。
取扱対象の布団宅配クリーニング業者か
布団の宅配クリーニング業者を選ぶときに一番重要となるのが、取扱対象の布団かどうかです。
例えば、以下のような布団は取扱除外品として洗ってもらえない場合があります。
- マットレス
- ムアツ布団
- 大きな破れ、穴が開いている
- 嘔吐、排泄物が付いている
- 汚れ・臭いがあまりにもひどい
- ペットの粗相、毛が付着している
上記は一例ですが、基本的に店舗型のクリーニング店であっても断られる場合が多いですね。
そこで、布団を宅配クリーニング業者に依頼する場合は、まず公式サイトで「取扱可能な布団なのか?」を確認してから依頼すると安心ですよ。
住んでいる地域は対象エリア内か
布団を扱う宅配クリーニング業者の多くは、本島に住んでいれば依頼しても問題なく対応をしてくれます。
ただ、北海道、沖縄、離島については、対象外もしくは別途配送の料金が発生する場合がほとんどです。
特に、沖縄・離島への配送料は高額となるケースが多々あり、5,000円以上の別途料金が発生することも少なくありません。
正直なところ、これなら無理をしてでも店舗型のクリーニング店へ持って行った方が安上がりかもしれませんね。
そもそも、対応エリア外の場合もあるので、依頼自体ができないケースも…。
とはいえ、布団の宅配クリーニング業者によっては国内のどこでも無料で発送してくれますよ。
例えば、布団丸洗いの「フレスコ」は全国どこでも配送無料で対応してくれます。
もちろん、北海道、沖縄、離島も含まれているため、依頼するプラン以外の料金は発生しません。
こうしたポイントも確認して、布団の宅配クリーニングを利用することが大切です。
クリーニング後に布団を保管してもらえるのか
一人暮らしさんの中には、「クリーニングされた布団を収納する場所がない!」と困る人が意外とたくさんいます。
例えば、冬場に使用していた掛布団を季節的に使わなくなると、収納する場所がないためそのまま床やベッドの端にたたんで置く人がいるんです。
ちなみに、私も掛布団や毛布の置き場所に困り、壁の端の方へそのまま放置していた時期がありました。
そのため、布団をクリーニングに出してきれいになったとしても、収納場所がなければ困ってしまうことに…。
こうしたときは、布団の保管サービスが利用できる宅配クリーニング業者を利用すると、必要となるときまで保管してもらえるので便利ですよ。
布団の洗濯経験のない一人暮らしさんはクリーニングに出して清潔に!
今回の一人暮らしの布団事情に関する内容について、押さえておくべきポイントを以下にまとめました。
- 布団は干すだけで全ての汚れは取り除けない
- 布団はクリーニングに出して丸洗いすることできれいになる
- 自分に適した布団宅配クリーニング業者なのかを確認する
長く使用している布団は、たとえ定期的に天日干しをしても全ての汚れを落とすことはできません。
特に、ダニの死骸やフンは中綿の奥底に潜んでいるため、天日干しで取り除けないのが正直なところです。
そのため、少なくとも1年に一回はクリーニングに出してきれいにしてもらうことがベストです。
健康を損ねることなく今後も一人暮らしを続けるために、ぜひあなたに適した方法で布団をクリーニングしてみてください。
それでは、今回はこれで以上です。
