クルーズ船でのチップ支払い方法【渡し方を覚えて安心船旅】

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    どうも、音無です。

    最近は、リーズナブルな料金でクルーズ旅行を楽しめることから、年々クルーズツアーへ参加する人が増えてきているそうです。

    一昔前であれば、「クルーズ旅行はお金と時間に余裕のある人が楽しむもの」と認識されていましたが、今では1泊1万円台からでも参加できますからね。

    ただ、クルーズ旅行において知っておくべきことがあります。

    それは「チップ」についてです。

    日本人にはあまり馴染みがないのですが、乗船するクルーズ船によってはチップを支払わなければいけません。

    とは言え、「どれくらいチップを渡すべき?」「手渡しで毎回渡すの?」などと悩む方も多いと思います。

    そこで今回は、クルーズ船内でのチップについて解説をしていこうと思います。

    せっかくのクルーズ旅行で余計なトラブルとなってしまわないように、今後の参考にしてみてください。

    目次

    クルーズ船内でチップは渡さなければいけない?

    「クルーズ船内でチップは渡すべき?」と悩まれる人はたくさんいるそうなのですが、乗船するクルーズ船によって異なります。

    例えば、日本船クルーズ(飛鳥Ⅱ、にっぽん丸)であればチップは不要ですが、外国船クルーズであればほとんどチップ制度を採用しているので支払う必要があります。

    そのため、外国船籍のクルーズ客船に乗船するツアーへ参加するのであれば、「チップは支払う必要がある」と認識しておくことが重要です。

    ただし、ラグジュアリークラスの客船によく取り入れられている、「オールインクルーシブ」制度を採用しているのであれば、チップ代も含まれているので無理に支払う必要はありません。

    外国クルーズ船でのチップは自動加算される

    チップの支払い方は船会社によって異なるのですが、近年では自動的に加算する方法が採用されています。

    例えば、大人1名1泊$10のチップを支払う必要のあるクルーズ船のツアーに参加している場合は、自動的に$10が宿泊日数に応じてチャージされ、下船日に一括して支払うという流れのシステムです。

    なので、毎回手渡しでチップを支払う必要はありません。

    なお、バーやスパ、サロン、フィットネスセンターなどの利用においても、基本的にサービス料として自動加算されます。

    ただし、特定のサービスを利用する場合は手渡しでチップを支払う必要があります。

    具体的には「カジノ」を利用する場合です。

    カジノは誰もが利用するサービスではないので自動的にチップはチャージされません。

    もしカジノを利用するのであれば、カジノディーラーに10~15%程度を目安に手渡しでチップを支払うのがマナーです。

    その他、「ルームサービス」についても基本的にチップは自動チャージされないので、利用するのであれば$1~$2程度を目安に渡すのがマナーとなっています。

    クルーズ船で1泊一人あたりが支払うチップの目安

    気になるクルーズ船内で支払うべきチップの金額ですが、船会社と客室カテゴリーによって異なります。

    また、大人・子供やクルーズツアー先でも1泊一人あたりのチップ金額が変わることもあります。

    そのため、実際に乗船するクルーズ船のパンフレットや公式サイトで確認しておくことが大切です。

    なお、日本人が乗船している主な外国クルーズ客船のチップ料金の目安を調べましたので、今後の参考にしてみてください。

    【コスタクルーズ】

    ■1名1泊あたり
    スイート客室18.5米ドル、その他客室15.5米ドル

    4~17歳はスイート客室9.25米ドル、その他客室7.75米ドル

    3歳以下の幼児は無料

    【MSCクルーズ】

    ■1名1泊あたり
    US$14.50、2歳以上~13未満は半額

    【ノルウェージャンクルーズ】

    ■1名1泊あたり(3歳以上が対象)
    ザ・ヘブン及びスイートは18.50米ドル

    クラブバルコニースイートは18.00米ドル

    その他すべてのステートルームタイプは15.50米ドル

    【ロイヤルカリビアン】

    ■1名1泊あたり
    グランドスイート以上は$17.50

    ジュニアスイート以下は$14.50

    ■有料飲み物:飲み物の料金に18%のサービス料金が自動加算

    【ディズニークルーズ】

    ■1名1泊あたり13.5ドル
    下船前日に届く4つの封筒に記載された日数分のチップを入れ、最終日の夜に各自手渡しする。

    13.5ドルの振り分け1名1泊あたりのチップ
    ステートルームホスト4.50ドル
    ヘッドサーバー1ドル
    サーバー4.50ドル
    アシスタントサーバー3.50ドル

    【プリンセスクルーズ】

    ■1名1泊あたり
    バルコニー、海側、内側客室は14.50USドル

    ジュニア・スイート、プレミアム・ジュニア・スイート客室は15.50USドル

    スイート客室は16.50USドル

    ■バー、ラウンジ、ダイニングルームでの有料ドリンクは18%のサービス料を自動加算

    ■ロータス・スパ、ビューティーサロンでのサービス及び、フィットネスセンターでの有料プログラムは15%のサービス料を自動加算

    【キューナード・ライン】

    ■1名1泊あたり
    グリル客室はUS$13.50、その他の客室はUS$11.50

    ■バー及びダイニングルームでのアルコール飲料は15%のサービス料が加算

    ■カジノ、スパは利用代金に対して12.5%のサービス料を直接手渡しする

    【シルバーシー】

    船内チップはクルーズ代金に含まれています。

    クルーズ船内ではチップを支払い感謝の気持ちを伝える

    今回は、クルーズ船内で支払うべきチップについてご紹介しました。

    日本船であれば、クルーズ代金にチップは含まれているので支払いは不要ですが、外国船の場合はチップ制度を採用しているので基本的に渡す必要があります。

    このとき、チップ代金は船会社によって異なるので、まずは実際に乗船するクルーズ船のパンフレットや公式サイトで確認すると安心です。

    なお、海外においてチップを渡すことは感謝の気持ちを伝えることを意味しています。

    なので、もし質の良いサービスの提供を受けた場合はチップで答えてあげましょう。

    そうすることで、更に質の良いサービスの提供をしてもらえるとともに、楽しいクルーズライフを満喫できるでしょう。

    ちなみに、ベストワンクルーズでは、さまざまなクルーズ船情報が掲載されているので、興味のある場合はチェックしてみてください。

    それでは、今回はこれで以上です。

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