どうも、音無です。
日本発着のクルーズ船について調べていたのですが、やはり結構な人気があるようです。
海外発着だと時間的な余裕や行き帰りの手間などがあるので、どうしても気軽にツアーへ参加しにくいですから。
なお、どのようなクルーズ船が日本発着のツアーをしているのかを検索していたところ、一つ目についたのが「MSCベリッシマ」でした。
MSCベリッシマは外国客船なのですが、日本発着クルーズのサービスをいくつか提供しているようです。
そこで今回は、クルーズ船MSCベリッシマの客室・船内情報などについてご紹介をしていきたいと思います。
外国客船へ乗ってみたいと考えていた場合は、ぜひ参考にしてみてください。
クルーズ船MSCベリッシマのスペック

船名 | MSCベリッシマ |
クラス | カジュアル船 |
船籍 | パナマ |
運航会社 | MSCクルーズ |
就航年月 | 2019年3月2日 |
航路 | 国内、海外 |
総トン数 | 171,598トン |
全長 | 315.83m |
全幅 | 43m |
航海速力 | 21.8ノット(約40.4km/h) |
乗客定員 | 5,686名 |
乗組員 | 1,564名 |
客室数 | 2,217室 |
デッキ | 19層 |
MSCベリッシマについてですが、MSCクルーズが運航するクルーズ船で2019年3月にデビューをしたようですよ。
乗客定員が5,000人以上なので、大型クルーズ船であることが想像できますね。
なお、MSCベリッシマはカジュアル船で、日本発着クルーズも提供していることから気軽に乗船しやすいと思います。
カジュアル船は堅苦しさがなくエンターテインメント要素が高いですから。
なので、賑やかに楽しく船旅を満喫したい人にとっては魅力的なクルーズとなるはずです。
MSCベリッシマの客室情報
MSCベリッシマにはどのような客室を設けているのか。
大型クルーズ船なので様々なタイプの客室があるのかな~と予想はしていたのですが、やはり多種多様でした。
気になる人もいると思いますので、簡単にではありますが、MSCベリッシマの船内に設ける客室タイプをご紹介していきます。
インテリア・ステューディオ
まずは、一人でクルーズ旅行を楽しみたい方に嬉しいシングルタイプの客室からご紹介です。
一人で利用する部屋としては十分な広さが確保されており、必要最低限の設備も整っています。
なので、初めてクルーズへ参加する人でも快適に過ごすことができるはずです。
部屋タイプ | 内側シングル シャワー付き |
部屋の広さ | 約12㎡ |
ベッド | シングルベッド |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | ― |
インテリアキャビン
リーズナブルな料金かつ2名で1室を利用したい方に適した、内側タイプの客室です。
内側に設けた客室なので景色を眺めることはできませんが、船内泊で必要となる基本的な設備は整っています。
眠る以外は船内施設を利用してクルーズを楽しみたい方に、おすすめな部屋ですよ。
部屋タイプ | 内側 シャワー付き |
部屋の広さ | 約12~22㎡ |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | ― |
オーシャンビュー
大きな窓から海の景色を楽しむことのできる、オーシャンビューの客室ですね。
クルーズ中は室内からでも海の景色を楽しみたい方に、ピッタリな部屋です。
部屋タイプ | オーシャンビュー |
部屋の広さ | 約12~22㎡ |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | バスタブ又はシャワー付き |
家族向けキャビン
大人数でMSCベリッシマへ乗船するのであれば、家族向けキャビンの利用が最適です。
部屋のタイプによって6~12名は利用できるようなので、家族ではもちろんのこと、友人たちとのクルーズでも快適に過ごすことができますよ。
なお、バルコニーも付いているので、潮風にあたりながら海の景色を一望できます。
部屋タイプ | 家族向けキャビン |
部屋の広さ | ■スーパーファミリープラス 約約25㎡+約8㎡のバルコニー 定員6~12名 ■スーパーファミリー 約19㎡+約4㎡のバルコニー 定員6名 |
ベッド | ダブルベッド シングル |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | バスルーム |
バルコニー付きキャビン
2名から利用できるバルコニー付きの客室です。
オーシャンビューではなく、バルコニーへ出て海風にあたりながらクルーズを楽しみたい方に適した部屋ですよ。
部屋タイプ | バルコニー付きキャビン |
部屋の広さ | 約12~22㎡ |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | バスタブ又はシャワー付き |
スイート
スイートの客室になりますが、バスタブが固定で備わっています。
なので、スイートで予約するとシャワー又はバスタブかを選ぶ必要がなさそうです。
部屋タイプ | スイート |
部屋の広さ | 約23㎡バルコニー込み |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | バスタブ |
ジャグジーバス付きスイート・グラウンド


ジャグジーバス付きスイートとジャグジーバス付きグランドスイートの客室になります。
それぞれの違いは部屋の位置と広さが異なるくらいですね。
それ以外はほとんど同じ仕様なので、好みで選んで問題なしです。
ちなみに、バルコニーにはジャグジーバスが備わっています。
部屋タイプ | ジャグジーバス付きスイート ジャグジーバス付きグランドスイート |
部屋の広さ | ■ジャグジーバス付きスイート 約27㎡ ■ジャグジーバス付きグランドスイート 約39㎡ |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
大型ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | ヘアドライヤー付き洗面台 | シャワー |
プライベートジャグジーバス | ― | ― |
MSCヨットクラブ インテリア
内側タイプとほぼ同じ客室なのですが、MSCヨットクラブ専用の特典とサービスが付いています。
例えば、24時間対応のバトラー、又はコンシェルジュデスクの利用ができたり、有料の飲み物が無料になったりの特典がありますよ。
その他にも、船旅を満喫できる特典とサービスがたくさんあるので、より快適にクルーズを楽しみたい方にはおすすめな部屋です。
なお、以降でご紹介する部屋もMSCヨットクラブ専用の特典とサービスが付いてきますよ。
部屋タイプ | MSCヨットクラブ インテリア |
部屋の広さ | 約16㎡ |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | シャワー |
MSCヨットクラブ デラックススイート
部屋タイプ | MSCヨットクラブ デラックススイート |
部屋の広さ | 約24~28㎡ バルコニー付き |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
大型ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | 大型シャワー |
MSCヨットクラブ デュープレックス・スイート
部屋タイプ | MSCヨットクラブ デュープレックス・スイート |
部屋の広さ | 約22㎡ バルコニー付き |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
大型ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | バスタブ |
ウォークインクローゼット×2 | ジャグジーバス | シャワー |
MSCヨットクラブ ロイヤルスイート
MSCベリッシマで一番豪華な客室ですね。
船旅を快適に楽しむことのできる設備や特典・サービスが豊富についています。
バルコニーで海を一望したり、食事を楽しむこともできますよ。
何か用事があれば24時間バトラーサービスを利用できるので、至れり尽くせりな船旅を満喫できること間違いなしです。
部屋タイプ | MSCヨットクラブ ロイヤルスイート |
部屋の広さ | 約56㎡ ラージバルコニー付き |
ベッド | ダブルベッド (ツインに変更可能) |
【客室内設備】
大型ワードロープ | タオル | テレビ |
電話 | Wi-Fiインターネットアクセス (有料) | セーフティーボックス |
ミニバー | エアコン | ドライヤー |
シャンプー | ハンドソープ | ボディーソープ |
石鹸 | シャワーキャップ | デジタルクルーズアシスタント-Zoe(ゾーエ) |
トイレ | 洗面台 | 大型シャワー |
ダイニングテーブル | 専用ジャグジーバス | バスタブ |
冷蔵庫 | ウォークイン | ― |
MSCベリッシマの船内施設
クルーズをより楽しむためには、やはり船内にある施設の利用は欠かせません。
寄港地での楽しみもありますが、基本的に船上で過ごす時間が長いので、部屋にこもっていても暇ですからね。
そうしたとき、MSCベリッシマにはどのような船内施設があるのでしょうか。
これについては、クルーズを満喫できる施設がたくさんあるので、一部を簡単にご紹介していきます。
レストラン&バー

どのクルーズ船に乗っても言えることですが、食事をする際にはレストランの利用は欠かせませんし、何より船旅をする上での楽しみの一つです。
このとき、MSCベリッシマのメインレストランでは、地中海料理をはじめとした世界各国の伝統料理楽しむことができるそうですよ。
また、世界中から厳選された極上の肉を味わうことができたり、鉄板焼きとお寿司を食べることのできるレストランもあります。
バーについても種類が豊富にあって、家族や友人と食事前に立ち寄りやすいバーもあれば、世界各国のシャンパンを飲むことのできるバーもあります。
様々な種類のレストランとバーが船内に設けてあるので、ちょっとした食べ歩きや飲み歩きを楽しむことができそうです。
エンターテインメント

MSCベリッシマには乗船した人を楽しませてくれる、娯楽施設やショー・スポーツにプールなどがたくさんあります。
例えば、シアターでは伝統的なショーや劇を楽しめますし、ウォータースライダーが備わったプールで遊ぶことも可能です。
家族向けや子供専用の施設もあり、幼児や10代専用の娯楽施設も設けてありますよ。
もちろん大人が楽しめそうなナイトクラブもあるので、暇を持て余すことはほとんどないはずです。
ちなみに、運動をしたいときは最先端のトレーニングマシンが完備されたジムがあり、身体のメンテナンスをしたいときはスパも利用できます。
このような施設が船内にいくつもあるので、MSCベリッシマへ乗船すると、楽しい時間を過ごすことができるはずです。
クルーズ船MSCベリッシマのツアー料金はどれくらい?

MSCベリッシマへ乗船してクルーズを楽しみたいと考えたとき、ツアー料金はどれくらいなのかが気になる人は多いと思います。
あまり高すぎると厳しいですからね。
これについては、MSCベリッシマはカジュアルクラスのクルーズ船なので、1泊1万円台から参加できるツアーがあります。
例えばですが、MSCベリッシマによる過去の日本発着クルーズでは、以下の料金でツアーが提供されていました。
■横浜発着・秋の日本周遊と韓国クルーズ10日間:121,000円~396,000円
■横浜発着・秋の沖縄、南西諸島と台湾クルーズ10日間:99,800円~396,000円
■下関・鹿児島周遊クルーズ7日間:84,980円~339,800円
■ゴールデンウィーク南国クルーズ10日間:159,800円~779,800円
■新緑の九州と大阪めぐりクルーズ8日間:93,800円~349,800円
■美しき瀬戸内クルーズ8日間:93,800円~349,800円
ゴールデンウィークのような長期連休のある時期は高くなりがちですが、そうした時期を避ければ1泊1万円台からクルーズを楽しむことのできるコースが用意されています。
もちろん、客室のタイプを豪華にしたり有料サービスを利用すると、その分クルーズ料金は高くなってしまいますが…。
なので、自分に合ったコースでMSCベリッシマでの船旅を楽しむことが大切ですね。
クルーズ船MSCベリッシマのまとめ
今回は、クルーズ船MSCベリッシマの客室とツアー料金、そして船内施設についてご紹介をしました。
実際には記事内でご紹介していない魅力がたくさんあるのですが、大体理解してもらえたのであれば嬉しいところです。
MSCベリッシマには楽しめる要素がたくさんあるので、ぜひクルーズ旅行を考えている場合は乗船してみてください。
なお、新たな情報の更新も考えられるため、詳しくはMSCクルーズの公式サイトをご覧ください。
■MSCクルーズ 公式サイト⇒「https://www.msccruises.jp/jp-jp/Homepage.aspx」
ちなみに、ベストワンクルーズでは様々なクルーズ船情報を確認できますよ。
それでは、今回はこれで以上です。